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黄金駅 (北海道)

北海道伊達市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

黄金駅 (北海道)map
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黄金駅(こがねえき)は、北海道伊達市南黄金町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号H35電報略号コネ[2]事務管理コードは▲130309[3]

概要 黄金駅, 所在地 ...

歴史

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1976年の黄金駅と周囲約1km範囲。下が東室蘭方面。下側本線から右へ旧線跡が小道状になって残る。構内は長万部方が長く、DD51に率いられた下り貨物列車が構内踏切の際まで寄せて待避しているのが確認できる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

当駅の所在する地名より。

この地を流れる現在の気仙川がアイヌ語で「川尻に・コンブ・群生する[注 2]・もの」を意味する「オコㇺプシュペ(o-kompu-us-pe)」と呼ばれており、当初はこれに「黄金蘂(おこんしべ)」と漢字を当てたものが、後年下略の上読み替え「黄金」の名称となった[5][6][7]

改称の理由について1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、「字がむずかしいので[7]」としている。

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駅構造

単式ホーム島式ホーム(片面使用)複合型の2面2線を有する地上駅。かつては2面3線の配線であったが、1983年(昭和58年)時点で島式の駅舎側の1線(中線・旧2番線)は長万部方の転轍機及びホームまでの線路が撤去され、岩見沢方は上下線への転轍機が残され側線となっていた[8]。さらに1993年(平成5年)時点で転轍機を含め完全に撤去されていた[9]。互いのホームは駅舎側単式ホーム北側と島式ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡している[9]。そのほか1983年(昭和58年)時点で1番線側(駅舎側、下り線)に岩見沢方から分岐した短い側線を1線有していたが[8]、これも1993年(平成5年)時点で転轍機を含め撤去されている[9]

無人駅となっている。駅舎は線路の東側(陸側・岩見沢方面に向かって左側)に位置し単式ホームに接している。有人駅時代の下見板張りの駅舎[10]は改築されたが、新しい駅舎も下見板張りを採用している[10]。駅舎内にトイレを有する。

かつては駅舎内に売店があり、無人化後も簡易委託として乗車券を販売していたほか、依頼すれば国鉄時代からの駅スタンプも押すことが出来た(1993年(平成5年)時点では営業中であった[9])。

駅横の駐輪場には枕木が再利用されている[10]

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
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利用状況

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員 ...

1日の平均乗降人員は以下の通りである[11]

さらに見る 乗降人員推移, 年度 ...

駅周辺

当駅は内浦湾の海際にあり、ホームから青く広い海が望める。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
稀府駅 (H36) - 黄金駅 (H35) - 崎守駅 (H34)

脚注

関連項目

外部リンク

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