トップQs
タイムライン
チャット
視点

稀府駅

北海道伊達市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

稀府駅map
Remove ads

稀府駅(まれっぷえき)は、北海道伊達市南稀府町(みなみまれふちょう)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。駅番号H36電報略号マレ事務管理コードは▲130308[2]

概要 稀府駅, 所在地 ...

歴史

Thumb
1976年の稀府駅と周囲約1km範囲。下が東室蘭方面。構内は長万部方が長く、黄金駅と似ているが、当駅から長和駅までは単線区間となる。DD51に率いられた下りコンテナ貨物が待機中。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名より。永田方正アイヌ語で「イチゴある所」を意味する「エマウリオマレㇷ゚(emawri-omarep)」から、としているが、山田秀三は幕末の探検家松浦武四郎が『東蝦夷日誌』には「イマリマリフ。鮭場なり。名義、泳ぐ形云なり。」と記していることなどから検討がいる、としている[5][6]。なお、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、永田と同様の説を紹介している[3]

なお地名(北稀府町・中稀府町・南稀府町)における「稀府」のよみは「まれふ」となっている[7]

Remove ads

駅構造

単式ホーム島式ホーム複合型の2面3線を有する地上駅。ただし島式ホームの駅舎側の1線(2番線、中線)は1983年(昭和58年)時点では上下線共用で使用されていたが[8]、1993年(平成5年)時点で側線扱いとなっている[9]。互いのホームは駅舎側単式ホーム北側と島式ホーム北側を結んだ構内踏切で連絡している。ほかに1番線側(駅舎側、下り線)に岩見沢方から分岐した旧貨物側線である短い保線車両の留置線を1線有し、3番線に安全側線を有している。

2009年9月30日までは簡易委託駅であったが(窓口営業時間7時30分 - 14時30分)、現在は無人駅となっている。駅舎は線路の東側(陸側・岩見沢方面に向かって左側)に位置し単式ホームに接している。有人駅時代の駅舎は改築され、明り採りの窓を配し内部に山小屋風の木組みを現した構造を有する駅舎[10]となっている。駅舎内にトイレを有する。

長和駅より当駅までは単線区間、当駅より三川駅までは複線区間となっている。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
Remove ads

利用状況

  • 1981年度(昭和56年度)の1日平均乗降人員は171人[8]
  • 1992年度(平成4年度)の1日平均乗降人員は508人[9]

1日の平均乗降人員は以下の通りである[11]

さらに見る 乗降人員推移, 年度 ...

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
室蘭本線
北舟岡駅 (H37) - 稀府駅 (H36) - 黄金駅 (H35)

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads