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黒田洋介

日本の脚本家、小説家 (1968-) ウィキペディアから

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黒田 洋介(くろだ ようすけ、1968年3月29日[1] - )は、アニメ脚本家小説家。有限会社スタジオオルフェ取締役。三重県[1]四日市市出身。

概要 くろだ ようすけ黒田 洋介, プロフィール ...

来歴

高校卒業後、東海大学入学。在学中は漫画研究会に所属。本人曰く「行かなくなってしまって」19歳で大学を除籍。雑誌編集者を経て、1993年スタジオオルフェ結成に参加。ゲームシナリオの仕事をしていた関係から本格的にアニメ脚本を手掛けるようになる。[2]

アニメ『魔法少女プリティサミー』、『トライガン』、『おおきく振りかぶって』などのシリーズ構成、『無限のリヴァイアス』、『スクライド』、『陸上防衛隊まおちゃん』、『ココロ図書館』、『おねがい☆ティーチャー』、『おねがい☆ツインズ』、『あの夏で待ってる』、『天地無用!魎皇鬼』OVA 第2期、第3期などの脚本、『天地無用! GXP』のシリーズ監修、『瓶詰妖精』のオープニング、エンディングの作詞を手がけた。実写の『ホーリーランド』といった作品にも参加している。

また自身が脚本を手がけたアニメ『スクライド』のコミカライズ版(スクライド (漫画) を参照)の原作も手がけた。『機動戦士ガンダム00』など、関わったアニメの多くで全話の脚本を執筆している。

第8回アニメーション神戸個人賞受賞[3]

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人物

半年2クールずつ、2シーズンに分けて制作放映された『機動戦士ガンダム00』の脚本を、黒田が一人で執筆した理由は、「大河ドラマ形式の作品ならばひとりで書いたほうがいいだろうと思ったから」とのことである[4]。分割放送が決まった時は、絶対に視聴者にマイナスに受け取られると思い、監督の水島精二に泣きながら電話をするほど嘆いたという[5]

絵心もあり、サイン色紙にイラストを描いたことや、メディアワークス刊の『To Heart Visual Fun BooK』に、当該作品の登場人物である保科智子イラストを寄稿したことがある。ただし本人は自らの絵柄を「古い」としており、仕事として披露することはない。

作品リスト

シリーズ構成・メインライター

1994年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
  • 僕のヒーローアカデミア(-2020年、第4期)
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
2026年

脚本

漫画原作

小説

ゲーム

作詞

コラム

  • 俺とガンダム→俺とガンダムF98→俺とガンダムA逆さま(挿絵は髙木信孝佐野浩敏が担当)B-CLUB VOL.134(1997年1月号)~VOL.148(1998年3月号)→電撃B-Magazine 1998年5月創刊号~1999年4月号→電撃Animation Magazine 1999年5月号~2000年8月号まで連載。全43回。
  • へたくろ×うまさの(佐野浩敏との共同で、挿絵も佐野が担当)電撃Animation Magazine 2000年11月号~2001年5月号まで連載。全7回。
  • ガンダム00 劇場月課(イラストは水無月徹が担当)電撃ホビーマガジン 2010年2月号~2011年3月号まで連載。全14回。
  • ぼくらの模型情報(イラストは水無月徹が担当)電撃ホビーマガジン 2011年4月号~連載中。
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脚注

関連項目

外部リンク

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