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龍像寺

神奈川県相模原市中央区にある曹洞宗の寺院 ウィキペディアから

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龍像寺(りゅうぞうじ)は、神奈川県相模原市中央区にある曹洞宗寺院

概要 龍像寺, 所在地 ...

江戸幕府の旗本岡野家の菩提寺 父板部岡江雪斎の次男岡野房次の系統は相模国高座郡淵野辺村(現・相模原市)を領した。

歴史

暦応年間(1338年 - 1342年)、淵辺義博の開基である。寺伝によれば、境川の龍池に生息していた大蛇()を義博が退治し、その際に頭・胴・尾が分かれて飛び散った。そこで義博は、頭が落ちた場所に「龍頭寺」、胴が落ちた場所に「龍胴寺」、尾が落ちた場所に「龍尾寺」を建てて大蛇を葬ったという[3][4]

その後3寺は衰微したが、1556年天文2年)に巨海和尚によって3寺は統合され、旧龍胴寺跡地に「龍像寺」として中興された。その際に天台宗から曹洞宗に転宗している[3][4]

江戸時代、当地は旗本岡野氏の所領となった。その岡野家一族の墓がある[4]

文化財

  • 龍像寺の岡野氏墓地(相模原市指定史跡 平成14年4月1日指定)[5]

交通アクセス

脚注

参考文献

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