2006年の全日本ロードレース選手権

2006年の全日本ロードレース選手権 (2006ねん の ぜんにほんロードレースせんしゅけん) は、2006年（平成18年）4月2日のスーパーバイクレース inもてぎで開幕し、同年11月5日の第38回MFJグランプリレース in 鈴鹿で閉幕した、2006年シーズンの全日本ロードレース選手権である^[1]。

2006年の全日本ロードレース選手権
前年:	2005	翌年:	2007

2006年シーズン

全8戦のシーズンカレンダーが発表されていたが、9月10日に第6戦として開催が決まっていたMINE大会は、同年2月にサーキット施設の売却・閉鎖が発表^[2]されたため中止^[3]。このため全7戦での開催となった。

トップカテゴリーのJSB1000は、開幕レースのもてぎ大会開始12周目にして急な豪雨に襲われ途中中断、波乱の開幕明けであった^[4]。

スケジュールおよび勝者

Rd.	決勝日	開催イベント	JSB1000 優勝	GP250 優勝	GP125 優勝	ST600 優勝
1	4月2日	スーパーバイクレース in もてぎ	柳川明	横江竜司	中上貴晶	酒井大作
2	4月16日	鈴鹿2&4レース	伊藤真一	―	―	―
3	5月14日	スーパーバイクレース in 筑波	渡辺篤	横江竜司	中上貴晶	渡辺篤
4	5月28日	スーパーバイクレース in 九州	伊藤真一	横江竜司	中上貴晶	安田毅史
5	8月27日	スーパーバイクレース in SUGO	辻村猛	横江竜司	中上貴晶	酒井大作
(6)	9月10日	スーパーバイクレース in 美祢	- 中止 -	- 中止 -	- 中止 -	- 中止 -
6	10月15日	スーパーバイクレース in 岡山	伊藤真一	横江竜司	中上貴晶	酒井大作
7	11月5日	第38回MFJグランプリ スーパーバイクin 鈴鹿	加賀山就臣	横江竜司	中上貴晶	安田毅史
チャンピオン			伊藤真一	横江竜司	中上貴晶	安田毅史

シリーズポイントランキング

JSB1000

ポイントシステム:

順位	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	8位	9位	10位	11位	12位	13位	14位	15位
ポイント	20	17	15	13	11	10	9	8	7	6	5	4	3	2	1

※最終戦・MFJグランプリ鈴鹿は、入賞者に3点のボーナスポイントが加算される。

順位	No.	ライダー	使用車両	1 MOT	2 SUZ	3 TSU	4 A P	5 SUG	6 OKA	7 SUZ	ポイント
1	1	伊藤真一	ホンダ・CBR1000RR	10	1	2	1	2	1	3	118
2	76	渡辺篤	ヨシムラスズキ・GSX-R1000	3	2	1	6	3	2	Ret	94
3	2	山口辰也	ホンダ・CBR1000RR	Ret	3	3	5	5	4	4	81
4	11	秋吉耕佑	ヨシムラスズキ・GSX-R1000	16	4	4	3	4	Ret	2	74
5	87	柳川明	カワサキ・ZX-10R	1	8	DSQ	2	Ret	3	8	71
6	55	出口修	ホンダ・CBR1000RR	2	6	6	9	8	8	9	70
7	5	辻村猛	ホンダ・CBR1000RR	Ret	11	7	7	1	6	6	66
8	54	徳留和樹	ホンダ・CBR1000RR	4	10	Ret	4	9	9	13	53
9	12	中須賀克行	ヤマハ・YZF-R1	5	5	Ret	10	Ret	32	5	42
10	9	亀谷長純	ホンダ・CBR1000RR	7	7	Ret	13	6	7	Ret	40

• 太字はポールポジション、斜体はファステストラップ。
• 第3戦筑波大会でのNo.87柳川明は、競技規則付則9、7-20-5違反 燃料ポンプの変更が判明したために失格裁定となった^[5]。

GP250

GP125

ST600

関連項目

• 2006年のスーパーバイク世界選手権
• 2006年のロードレース世界選手権