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2016年新潟県知事選挙

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2016年新潟県知事選挙(2016ねんにいがたけんちじせんきょ)は、2016年平成28年)10月16日に執行された新潟県知事を選出するための選挙である。

概要 投票率, 候補者 ...
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概要

現職の泉田裕彦の任期満了に伴う知事選挙である。泉田は2月の新潟県議会での質疑の中で一度は四選を目指して出馬する意思を明らかにしたものの[1]8月30日に出馬を取り止め、今期限りで知事を勇退することを発表した[2]。このため後任をめぐって無所属の新人4人が争い[3]、選挙の結果、東京電力が目指している柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示してきた泉田の路線を継承するなどとして、日本共産党自由党[注釈 1]社会民主党の「野党3党」[4]および新社会党緑の党から推薦を受けた米山隆一が、前長岡市長で与党である自民党公明党連合新潟から推薦を受けた森民夫らを破って初当選を果たした。

民進党は自主投票だったが、代表蓮舫をはじめ多数の所属議員が米山の応援に入った[5]

選挙データ

同日選挙

  • 長岡市長選挙[6]
  • 阿賀野市議会議員選挙[7]
    • 長岡市議会議員補欠選挙も同日選挙の対象となったが、立候補者が定数内のため無投票。

立候補者

4名、立候補届け出順[8]。候補者すべて新人。

さらに見る 候補者名(読み), 年齢 ...

選挙のタイムライン

2016年
  • 2月26日 現職の泉田裕彦が新潟県議会定例会本会議で四選出馬の意向を表明。
  • 8月6日 新潟県内の首長有志が森民夫に知事選出馬を要請[9]
  • 8月10日 森が知事選出馬を正式表明[10]
  • 8月30日 泉田が出馬の取り止めを表明。
  • 9月14日 自民党新潟県連が森の推薦を決定[11]
  • 9月17日 民進党新潟県連が独自候補の擁立断念と森への推薦を見送り、知事選を自主投票とすることを決定。
  • 9月23日 米山隆一が民進党を離党し共産党、生活の党(当時)、社民党の推薦で知事選への出馬を表明。
  • 9月27日 民進党本部が米山の新潟5区公認内定を取り消し[12]
  • 9月29日 選挙の告示。上記の候補人4名が立候補を届け出[8]
  • 10月16日 投開票。

選挙結果

要約
視点

2016年新潟県知事選挙結果

  米山隆一 (52.2%)
  森民夫 (45.9%)
  後藤浩昌 (1.1%)
  三村誉一 (0.9%)

※当日有権者数:1,944,049人 最終投票率:53.05%(前回比:+9.1pts)

さらに見る 候補者名, 年齢 ...
さらに見る 市町村, 米山隆一 ...
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脚注

外部リンク

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