トップQs
タイムライン
チャット
視点

2022年のNBAオールスターゲーム

ウィキペディアから

2022年のNBAオールスターゲーム
Remove ads

2022年のNBAオールスターゲームは、2021-22シーズン中の2022年2月20日(日本時間21日)にオハイオ州クリーブランドロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開催された、第71回NBAオールスターゲームである[2]。チームキャプテンにはレブロン・ジェームズケビン・デュラントが選ばれ、試合は163-160でチーム・レブロンが5年連続で勝利した[3][4]。そして、オールスター記録となる16本の3ポイントシュートを沈め[5]、歴代2位の50得点を記録したステフィン・カリーNBAオールスターゲームコービー・ブライアント最優秀選手賞を初受賞した[6]

概要 計, 日付 ...

クリーブランドでオールスターゲームが開催されるのはこれで3回目となり、最後に行われたのは当時アリーナのロケット・モーゲージ・フィールドハウスがガンド・アリーナとして知られていた1997年英語版以来となる。

Remove ads

オールスターゲーム

要約
視点

コーチ

Thumb
Thumb
フェニックス・サンズモンティ・ウィリアムズ (左) とマイアミ・ヒートエリック・スポールストラ (右) が、それぞれチーム・レブロンとチーム・デュラントのヘッドコーチに選出された。

フェニックス・サンズヘッドコーチであるモンティ・ウィリアムズは、1月30日にチーム・レブロンのヘッドコーチに選ばれ[7]マイアミ・ヒートのヘッドコーチであるエリック・スポールストラは、2月6日にチーム・デュラントのヘッドコーチに選ばれた[8]

選出選手

オールスターゲームの選出は昨年と同様にファン投票とメディア投票によって選ばれる。ファン投票はNBA公式サイトとTwitterから毎日投票でき、スターターの選出はファン、メディア投票・現在チームに在籍している現役のNBA選手の投票によって選ばれる。ファン投票が総数50%を占め、NBA選手とメディア投票がそれぞれ25%を占める仕組みとなっている。各カンファレンスで累積投票総数が最も多かった2人のガードと3人のフロントコートプレイヤーがスターターに選ばれ、各カンファレンスで最も投票数が多かった2人のプレーヤーがチームキャプテンに選ばれる[9]

2022年1月27日にオールスターゲームのスターティングメンバーが発表された。東地区からはアトランタ・ホークストレイ・ヤングシカゴ・ブルズデマー・デローザンがバックコートのスターターに選ばれ、それぞれ2回目と5回目の出場となった。フロントコートはブルックリン・ネッツケビン・デュラントミルウォーキー・バックスヤニス・アデトクンボフィラデルフィア・76ersジョエル・エンビードがスターターに選ばれ、それぞれ12回目と6回目、および5回目のオールスター出場を果たした。また、デュラントは2年連続でイーストの最多投票を獲得し、キャプテンに選ばれた[10]

西地区からはメンフィス・グリズリーズジャ・モラントゴールデンステート・ウォリアーズステフィン・カリーがバックコートのスターターに選ばれ、それぞれオールスター初出場と8回目の出場となった。フロントコートはゴールデンステート・ウォリアーズアンドリュー・ウィギンズが初出場でスターターに選出され、ロサンゼルス・レイカーズレブロン・ジェームズが18回目の選出、デンバー・ナゲッツニコラ・ヨキッチが4回目のオールスターに選ばれた[10]。ウィギンズは8シーズン目にしてスターターに選ばれた3人目の選手であり[11]、また、近代ドラフト時代(1966年以降)の全体1位指名選手としては初めて、8年目以降のシーズンでオールスターに初選出された選手となった[11]

^INJ1 ケビン・デュラントは膝内側側副靭帯の怪我のため欠場[14][15]
^REP1 デュラントの代役としてラメロ・ボールを選出[16]
^ST1 ジェイソン・テイタムがデュラントの代わりにスターターに昇格[14]
^INJ2 ドレイモンド・グリーンはふくらはぎの怪我のため欠場[17]
^REP2 グリーンの代役としてデジャンテ・マレーを選出[18]
^INJ3 ジェームズ・ハーデンはハムストリングの怪我のため欠場[19]
^REP3 ハーデンの代役としてジャレット・アレンを選出[20]
^INJ4 ドノバン・ミッチェルは呼吸器疾患のため欠場[21]

ドラフト

オールスタードラフトは日本時間2月11日に行われる。キャプテンは昨年と同じくレブロン・ジェームズケビン・デュラント。それぞれオールスターのスターター(先発)を1巡目、リザーブ選手を2巡目で交互に指名していき、チームを編成する[10]。なお、キャプテンは所属カンファレンス不問で選手を指名することができる。デュラントが怪我により不出場となったため、コミッショナーが代役としてラメロ・ボールを指名し、空いたスターターの枠にはジェイソン・テイタムが昇格した。

ラインナップ

さらに見る Pos, 選手 ...

試合結果

TNT英語版, TBS
2022年2月20日
8:00 pm ET
チーム・レブロン 163, チーム・デュラント 160
クォーター・スコア: 47-45, 46-49, 45-45, 25-21
Pts: ステフィン・カリー 50
Rebs: ヤニス・アデトクンボ 12
Asts: 2選手 8
Pts: ジョエル・エンビード 36
Rebs: ジョエル・エンビード 10
Asts: トレイ・ヤング 10

Remove ads

オールスターウィークエンド

要約
視点

セレブリティゲーム

Ruffles英語版が提供する2022年のNBAオールスターセレブリティゲームは、2022年2月18日 (金) にオハイオ州クリーブランドウォルスタイン・センター英語版で行われる[22]。ヘッドコーチには、NBAレジェンドのビル・ウォルトンドミニク・ウィルキンスが務める。

ESPN英語版
2022年2月18日
7:00 pm ET
チーム・ウォルトン 65, チーム・ニーク 51
ウォルスタイン・センター英語版, クリーブランド, オハイオ州
さらに見る 選手, バックグラウンド ...

NBA HBCUクラシック

2月19日にクリーブランドのウォルスタイン・センターで行われるMEAC英語版 (ミッドイースタン・アスレチック・カンファレンス) に所属する、ハワード大学バイソンモーガン州立大学英語版ベアーズカレッジバスケットボールの試合は、第1回NBA HBCUクラシックとして開催され、NBAとAT&Tはそれぞれのチーム競技部に10万ドルを寄付し、試合はTNTESPN2によって同時中継される[23][24]

ライジングスターズ新形式

昨年まで1年目と2年目選手のオールスターゲームであるライジング・スターズ・チャレンジはワールドチームとUSAチームに分かれての対戦だったが、今年から1年目と2年目の選手、そして新たに、NBAGリーグ・イグナイトの選手からも選ばれ、4チーム、3試合制の形式となる。NBAチームに在籍する1年目と2年目の選手がそれぞれ12名、Gリーグ・イグナイトから4名が選ばれ、計28名で4チームを構成する。NBA選手はNBAアシスタントコーチが選出し、イグナイトの選手らはNBAGリーグのヘッドコーチたちが選出する。また、試合はいずれも最終目標得点制での開催となる[25][26]リック・バリーアイザイア・トーマスゲイリー・ペイトンジェームズ・ウォージーの元NBA選手4人がドラフト形式でそれぞれ7名ずつを指名してチームを作り、自らがヘッドコーチとして指揮を執る[27]

ロスター

さらに見る Pos., 選手 ...

^INJ1 クリス・ドゥアルテは左足つま先の怪我のため欠場[29]
^REP1 ドゥアルテの代役としてジョナサン・クミンガを選出[30]
^INJ2 デイビオン・ミッチェルは右手の怪我のため欠場[31]
^REP2 ミッチェルの代役としてボーンズ・ハイランドを選出[32]


 
セミファイナルファイナル
 
      
 
 
 
 
チーム・アイザイア50
 
 
 
チーム・ウォージー49
 
チーム・アイザイア20
 
 
 
チーム・バリー25
 
チーム・バリー50
 
 
チーム・ペイトン48
 

スキルチャレンジ

スリーポイントコンテスト

スラムダンクコンテスト

さらに見る Pos., 選手 ...
Remove ads

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads