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ASPHALT LADY
杉山清貴&オメガトライブの楽曲。 ウィキペディアから
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「ASPHALT LADY」(アスファルト・レディ)は、日本のロックバンドである杉山清貴&オメガトライブの楽曲。1983年10月21日にVAPから2枚目のシングルとしてリリースされた。
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背景
作曲を担当した林哲司によると、前作「SUMMER SUSPICION」(1983年)を制作した際に、歌謡曲的な部分である「ドメスティックさ」を意識しすぎたあまり、歌謡曲特有のあざとさを追い求めすぎていて、林自身もそれに従ってしまったと懐古している[1]。続けて、杉山清貴&オメガトライブのアーティストとしての認知がデビュー曲の段階でまだ確立されていない段階のまま楽曲先行で売れた結果、ディスクジャケットに本人たちが出ていなかったことや、アーティストとしての存在が曲のヒットによって定着していなかったのもあって、それらを見誤ってこの作品をリリースしたと語っている[1]。事実、前作は36万枚のヒットとなったが、この作品は6万枚しか売れず、制作側は「あの30万人はどこへいっちゃったのか」という反省を踏まえたうえで制作したのが、次作の「君のハートはマリンブルー」(1984年)だという[1]。
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制作
カップリング曲である「A.D.1959」は、デビューする際に、アルバム『AQUA CITY』(1983年)に収録される「海風通信」とともにレコーディングした楽曲で、当初はRVCからデビューという話があったものの結局は流れしまい[1]、プロデューサーでトライアングル・プロダクションの社長だった藤田浩一が「これも悪くないけどもう1曲書いてくれないかな。もうちょっとドメスティックなメロディー、泣き(哀愁感)のあるものにしてほしいんだよね」という依頼で再度制作され[2]、VAPからリリースされたのが「SUMMER SUSPICION」である[1]。
リリース
収録曲
リリース履歴
カバー
脚注
外部リンク
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