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杉山清貴
日本のシンガーソングライター (1959 -) ウィキペディアから
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杉山 清貴(すぎやま きよたか、1959年7月17日[6] - )は、日本のシンガーソングライター[4][5]。神奈川県横浜市磯子区出身[7]。身長167cm、血液型はAB型。
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略歴
- 1980年 - 杉山清貴&オメガトライブの前身となる「きゅうてぃぱんちょす」[注釈 2]として第19回ポピュラーソングコンテストに「GOSPELの夜」を披露し入賞を獲得した[11]。ポプコン入賞後、メジャーデビューのオファーを受けながらもオリジナル楽曲の完成度に納得できず、誘いを断りデビューへの道を模索していたが、当時トライアングル・プロダクションの社長だった藤田浩一はポプコン入賞以降、同バンドに注目しており、「やってみないか」と声をかけたことで、メジャー・デビューのきっかけを作った[12]。
- 1983年 - 藤田から「楽曲はレコード会社が用意する」「レコーディングは超一流のミュージシャンにしてもらう」「バンドだけど自分たちの演奏がレコードになるわけではない。その代わり、売れればライブツアー等もできるようになる」というデビューの条件を提示した[13]。これを受け、バンド名を「杉山清貴&オメガトライブ」と変更。同年4月、VAPからシングル『SUMMER SUSPICION』でメジャー・デビューした[14][注釈 3]。以降、『君のハートはマリンブルー』(1984年)、『ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-』(1985年)、『サイレンスがいっぱい』(1985年)などヒット曲を発表した。
- 1985年末 - シングル『ガラスのPALM TREE』、アルバム『FIRST FINALE』を最後に杉山清貴&オメガトライブ解散。
- 1986年5月 - 『さよならのオーシャン』でソロ歌手としてデビューし、20万枚のヒットとなる。
- 1987年 - 『水の中のAnswer』がソロとして初めてオリコンチャート1位を獲得した[7]。
- 1990年 - ワーナー・パイオニアへレコード会社を移籍[注釈 4]。
- 2000年 - VAPへ再移籍する。
- 2013年 - デビュー30周年、キングレコードへ移籍。
- 2016年 - ソロ・デビュー30周年、キングレコードから『OCEAN』が発売[15]。
- 2019年 - ももいろ歌合戦(BS日テレ・ニッポン放送・AbemaTVなど)へ初出場。
- 2020年12月 - ファンクラブをリニューアル。コミュニティ型ファンクラブ「Fanicon(ファニコン)」上に公式ファンクラブ「Island afternoon online」を開設[16]。
- 2020年12月27日 - 20年以上実施している野外ライブのスペシャル版「SUGIYAMA,KIYOTAKA High & High 2020 Special Edition in Winter」を東京国際フォーラム ホールCにて開催。2016年以来となるフルバンドでのライブの模様をWOWOWにて生中継した。
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人物
要約
視点
子供時代
警察官の父と、自宅で日本舞踊と常磐津の師匠をする母のもとで育った[7]。小学校入学頃まで母から三味線を教わっていたが、指導が厳しかったため嫌々習っていたという[7]。当時はちょっとした漫画を描くことが好きで、将来の夢は漫画家になることだった[注 1]。
小学4年生の頃、同級生の漫画友達が描いた4人の外国人(ビートルズ)の似顔絵を見て、世界的人気ロックバンドの存在を知った[7]。直後に彼の兄が貸してくれたビートルズのアルバムを聞いて衝撃を受け、興味の対象が漫画からビートルズの音楽に一気に変わった[注 2]。以後小遣いは全部ビートルズに注ぎ込み、彼らのレコードや訳詞集も買って読み込む内に自らも作詞をやり始めた[7]。その後ギターを買うと作曲にも興味が湧き、井上陽水や吉田拓郎などの日本のフォーク音楽の影響も受け、特に佐渡山豊がうちなーぐち(沖縄語)で唄った「ドゥチュイムニィ」に刺激と多大なる影響を受ける。中学生の頃に初めてとなるオリジナル曲『ことほどさように』を作った[7]。
10代から始めたバンド活動
中学2年生でビートルズのコピーバンド『バンパイヤ』を結成し、ギター兼ヴォーカルを担当[7]。高校2年生になった頃、名簿順に着席すると、前に座る椎野恭一から「うちのバンドのLAMB(ラム)[注釈 5]で歌わない?」と声をかけられた[注 3]。LAMBのヴォーカリストとして椎野たちと活動を始め、地元のライブハウスに出演し始める[7]。高校を卒業する頃には杉山の澄んだ伸びやかなヴォーカルは、地元アマチュアミュージシャンの間で有名となった[7][注 4]。
遡って高校3年生で進路を考える際、大学に興味はなかったが進学を勧める母を心配させないよう、「美大を受ける」と言って放課後に関内のYMCAで木炭デッサンなどをやり始めた[7]。しかしほどなくして、YMCAの眼の前にあったライブハウスに入り浸るようになったことで、音楽を続けたい気持ちが芽生えた[7]。その様子に気づいた父から、「進路はお前の好きにやってみたらいい。ただし家を出て自力で生活しろ」との助言を受けて進路を変更し、高校在学中にライブハウスでバイトしながらアパートで一人暮らしを始めた[7]。
漫画・アニメ
前述の通り、漫画やアニメが好きで、幼少期の初恋は『レインボー戦隊ロビン』のリリで、次に好きになったのは『ドロロンえん魔くん』の雪子姫だと語っている[10]。当時『湘南爆走族』の大ファンを公言しており、「湘爆の音楽を作りたい」と言い続けていたところ、1988年にOVA『湘南爆走族4ハリケーンライダーズ』の主題歌である『BOYS OF ETERNITY - 永遠の少年達 -』を発表することになった[10]。2024年現在は、漫画に関しては老眼の影響であまり読まなくなったものの、アニメは鑑賞しており、特に『葬送のフリーレン』を視聴していると語っている[17]。
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エピソード
- 少年時代に強くビートルズに影響を受けた。小学4年生の時、ラジオでビートルズの『イエスタデイ』を聴き、ロックに目覚め、中学入学までにビートルズのレコードを全て買い揃えていた。そのビートルズの中でも、ジョージ・ハリスンに憧れていた[注 5]。そして、ジョージの持つフェンダー・ストラトキャスターが欲しくてたまらなかったが、中学時代に最初に買ったギターはフォーク・ギターだった。洋楽に傾倒する一方で日本のフォークロックにも強く興味を示しており、吉田拓郎や井上陽水を本気で聴いていた。
- 高校時代にはアメリカンロックに夢中になり、サンタナのコピーバンド(先述のバンドLAMBのことか、別バンドかは不明)に所属していた[10]。
- 成人後、R&Bやブルースに傾倒し、オーティス・レディングのように歌いたいと思ったが「自分の声はキレイ過ぎる」と、酒を浴びるほど飲んでタバコを吸って声を潰そうとするが、すぐに元の声に戻ってしまう。こんなことを繰り返し、どんどん喉は強くなっていったと語る[10]。
- 1990年代からハワイを第二の拠点とし、日本とハワイを往き来する生活だったが[18]、2006年に引き払ったあと、2024年現在は鎌倉に居住している[17]。
ディスコグラフィ
→杉山清貴&オメガトライブの作品については「オメガトライブ § 杉山清貴&オメガトライブ」を参照
シングル
フィジカルシングル
配信シングル
デュエット・シングル
アルバム
オリジナル・アルバム
コンピレーション・アルバム
ミニ・アルバム
ベスト・アルバム
カバー・アルバム
セルフカバー・アルバム
企画アルバム
ライブ・アルバム
合同ベスト・アルバム
- 杉山清貴/オメガトライブ スーパー・ベスト(2006年8月23日、ワーナーミュージック・ジャパン)
- 杉山清貴&オメガトライブと杉山清貴のベスト・アルバム
- 杉山清貴 オメガトライブ ベスト&ベスト(2012年2月20日、ワーナーミュージックジャパン)
- 杉山清貴、1986オメガトライブ、カルロス・トシキ&オメガトライブ、カルロス・トシキのベスト・アルバム
未発表曲
- WE CAN(1993年)
- 積水化学CMソング
タイアップ曲
アーティストへの提供曲
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メディア出演
要約
視点
ラジオ番組(レギュラー)
- 杉山清貴のマスタックス青春トライアングル(1985年4月 - 10月、TBSラジオ、土曜日22:30 - 23:00)[6]
- 杉山清貴のロッテリア・サウンドウェーブ(1986年 - 1989年4月、TBSラジオ)[6]
- 杉山清貴&松本和巳のセイ!ヤング21(2002年10月 - 2003年3月、文化放送、木曜日19:00 - 21:00)
- 杉山清貴のオールナイトニッポン(1986年4月8日 - 9月、ニッポン放送、月曜日27:00 - 29:00)[6]
- 杉山清貴 海のチャンネル(JFN系列のラジオ番組)
- 杉山清貴JP INDEX(エフエム富士のラジオ番組)
- D埠頭PM4(FMヨコハマのラジオ番組)[6]
- bay area kids(CROSS FM、月曜日15:00 - 16:00)
- α-MONTHLY COLORS(2003年6月、α-STATION、日曜日23:00 - 24:00)
ラジオ番組(ゲスト)
- 中島みゆきのオールナイトニッポン(1986年7月14日、ニッポン放送)
テレビ番組
- なんでもQ(2000年、NHK教育テレビ) - ザ・ビーチ・ボーイズ『サーフィン・U.S.A.』のパロディ曲『サーモンU.S.A.』を歌唱。西原俊次と共演
- THE夜もヒッパレ(日本テレビ)
- 本物サザン突然乱入・マックス興奮&M号泣▽タンポポ&ミーシャ山崎も新曲(2000年7月15日)
- 少年隊が今夜…新仮面舞踏会2001発表▽大物M&久しぶりSのキンキに新妻J(2001年2月17日)
- 祝8年目突入!!初登場1位はビーズ?福山?後藤真希?▽超セクシーMにジャニーズJr.ア然(2001年4月14日)
- トキオ全員集合 長瀬・松岡ア然…野村沙知代が深田恭子?▽超人気Kがキンキ(2001年6月23日)
- ビーズ&トキオ&安室チャゲ&アスカも新曲ネプチューン乱入で(秘)お色気娘が(2001年8月25日)
- 「サマーソングリクエストSPECIAL」リクエストで決定!!夏の歌ベストテン発表▽サザン夏の名曲ライブに水着美人!?▽グッチ裕三vsパパイヤ鈴木(2002年6月29日)
- 速報!歌の大辞テン!!(日本テレビ)
- 「珍しいお宝ヒット曲のS63年」光ゲンジ・幻のアイドル3人組VS鈴木あみ・ドリカム・Jフレンズ(2000年1月12日)
- 昭和61年1月のトップ10!〜今から18年前〜(2004年1月28日)
- 復活!歌の大辞テン「冬のスーパーヒット曲 昭和vs平成のTOP20」(2005年12月25日)
- オススメッ!「北海道 金森ホール」『杉山清貴のオススメッ・北海道 金森ホール』(2000年7月30日)
- SMAP×SMAP(2000年11月20日、フジテレビ)
- オレ達のWell歌夢(2001年9月3日、テレビ東京)
- あしたのJ(2001年9月9日、日本テレビ)
- カヴァーしようよ!(2002年7月29日、テレビ東京) - 安全地帯の「ワインレッドの心」をカバー
- スイスペ!(2003年5月14日、テレビ朝日)
- 2003 日本海夕日コンサート(2003年9月20日、テレビ朝日) - 2003年8月10日に行われたコンサートを放送
- 決定!これが日本のベスト100(2003年12月14日、テレビ朝日)
- スタジオパークからこんにちは(2004年2月6日、NHK)
- 快適!ズバリ(2004年8月10日、2005年1月18日、テレビ朝日〈関東ローカル〉)
- ザ・ベストテン2004(2004年12月30日、TBSテレビ)
- ハート・オブ・ザ・シー with 杉山清貴 2004(2004年9月5日〈初回放送〉、チャンネルNECO) - 映画「ハート・オブ・ザ・シー」について語る[19]
- 1億3000万人が選ぶ 真夏の音楽の祭典 2005(2005年7月24日、日本テレビ)
- 笑っていいとも!(2006年8月21日、フジテレビ) - テレフォンショッキングコーナーに出演。マイク真木からの紹介
- みゅーじん〜音遊人(2006年10月1日、テレビ東京)[20]
- BLITZ INDEX(2007年10月23日、TBS)
- 世界バリバリ★バリュー(2008年1月23日、TBS)
- 朝のヒットスタジオ(2008年3月13日、フジテレビ) - 杉山清貴名義で「ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-」を歌唱
- 小熊のベア部屋(2009年7月8日、日本テレビ)[21]
- HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP(2009年7月13日、フジテレビ) - 「今聴きたい名曲HEY!HEY!HEY!」で「さよならのオーシャン」と「ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-」をメドレーで歌唱
- おんがく白書 #12(2011年2月16日〈初回放送〉、CS大人の音楽専門TVミュージック・エア) - 不定期再放送あり
- 究極ヒットパラダイス!〜アラフォー・エンドレス・サマー(2009年8月14日、NHK)
- にっぽんの歌(テレビ東京)
- 第41回夏祭りにっぽんの歌(2010年7月2日)
- 第53回年忘れにっぽんの歌(2020年12月31日)
- ミューズの晩餐 My Song, My Life #116(2010年7月10日、テレビ東京) - 千住明と共に出演[22]
- グッとくる歌謡祭(2010年10月10日、テレビ朝日) - 自身の"グッとくる曲"として荒井由実の「あの日にかえりたい」を挙げ歌唱。他に「君のハートはマリンブルー」を歌唱
- 時代が選んだNo.1 永遠の名曲歌謡祭(2011年1月5日、テレビ朝日)
- ライオンのごきげんよう(2011年4月19日・20日・21日、フジテレビ)
- ミュージックフェア(2011年9月3日・10日、2016年8月6日、フジテレビ)
- ガールズ・トラベラー〜女旅「自転車で巡るハワイ・オアフ島の旅」(2011年12月30日、テレビ東京)
- FNSうたの夏まつり(フジテレビ)
- 2012 FNSうたの夏まつり(2012年8月8日)
- 2013 FNSうたの夏まつり(2013年7月31日)
- 2015 FNSうたの夏まつり(2015年7月29日)
- 2016 FNSうたの夏まつり(2016年7月18日)
- プレミア音楽祭2012(2012年9月9日、テレビ東京)[23]
- ハモネプリーグ(フジテレビ)
- 芸能人アカペラ王決定戦ハモネプ☆スターリーグ〜名場面全て見せますSP〜(2013年3月31日)
- 芸能人アカペラ選手権 ハモネプ★スターリーグ3(2013年4月2日、フジテレビ)
- チャンネルΣ・芸能人最強アカペラ王者決定戦ハモネプ☆スターリーグ(2013年10月5日)
- 芸能人今でもスゴい!懐かしの100人すべて見せます生放送スペシャル!(2014年1月4日、フジテレビ)
- 水曜歌謡祭(2015年7月8日、フジテレビ)
- 北原輝久×テミヤン 湘風音楽堂Part1、Part2(2015年7月16日他、J:COMチャンネル)
- クロスカヴァー・ソングショー#13 杉山清貴×辛島美登里〈前編〉・#14 杉山清貴×辛島美登里〈後編〉(2015年8月5日・12日〈初回放送〉、歌謡ポップスチャンネル)[24]
- 金曜7時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜(2016年8月5日、テレビ東京)
- ゴゴスマ -GO GO!Smile!-(2017年8月8日、CBCテレビ) - 「J-POPの王道」として紹介される。アルバム「Driving Music」の告知
- 徹子の部屋(2018年6月5日、テレビ朝日) - 「南佳孝&杉山清貴」として出演[25]
- 第14回「徹子の部屋」コンサート『名曲満載!爆笑と感動の『徹子の部屋』コンサート』(2020年1月21日) - 2019年11月27日に東京国際フォーラム ホールAで行われたコンサートの模様を放送。「南佳孝&杉山清貴」として出演している。
- ノンストップ!(2018年9月11日、フジテレビ) - 「行きつけ教えます」コーナーに出演。
- ももいろ歌合戦(2019年12月31日、BS日テレ・ニッポン放送・AbemaTVなど)
- MA HEADLINES(ミュージック・エア) - 不定期再放送あり
- #452(2020年5月9日〈初回放送〉)
- #504(2023年6月3日〈初回放送〉)
- ザ・カセットテープ・ミュージック(2021年1月3日、BS12 トゥエルビ)[26]
- 新・乃木坂スター誕生! #21(2022年9月12日、日本テレビ)
- 飯尾和樹とコムアイの音楽クエスト #13(2024年2月25日〈初回放送〉、歌謡ポップスチャンネル)[27][28]
ほか
映画
学園祭
- 宇部フロンティア大学短期大学部(1986年 第27回)
- 慶應義塾大学(1987年)
- 明治学院大学(1994年)
その他
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」10(1987年8月22日)SAVE THE CHILDRENコンサート
※1週間前に放送された事前特番では、スタジオライブを行っている。
- ラオスフェスティバル2015(日本ラオス国交60周年イベント)ライブ(2015年5月24日)
※前日5月23日には楽曲提供した村田和人も同イベントに出演している。
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関連項目
- ホリプロの人物一覧
- 大津あきら
- 亜蘭知子
- 佐藤準
- 笹路正徳
- 木戸やすひろ
- 小島良喜
- 石田燿子(杉山のファンである芸能人)
- 佐野元国(中学校の同級生。槙原寛己がバックスクリーン3連発を被弾した時の捕手)
- Hits on TV
- クリスマスの音楽一覧
- 東京都のご当地ソング一覧
- 九州・沖縄地方のご当地ソング一覧
- ならず者 (曲)
- 横浜 7th AVENUE
- 濵田酒造(濵田酒造とゆかりがある有名人)
- ボーイスカウト(ボーイスカウト出身の著名人)
- 両津勘吉(『こちら葛飾区亀有公園前派出所』96巻「それぞれの夏…の巻」にて杉山の名前が由来である両津の異名キャラが登場)
- 林哲司
- サカナクション(13thシングル「忘れられないの」のMVは、1980年代の杉山清貴&オメガトライブをイメージして制作された)
脚注
参考文献
外部リンク
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