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A LIFE〜愛しき人〜
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『A LIFE〜愛しき人〜』(ア ライフ いとしきひと)は、2017年1月15日から3月19日まで毎週日曜21時 - 21時54分に、TBS系「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマ。主演は木村拓哉でSMAP解散後の連続ドラマ主演作であり、ヒロインの竹内結子との共演は『プライド』以来13年ぶりである。
手術室前の廊下と手術室の一部のロケ地には、北里大学病院の4階の総合手術センターが使用されている。
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あらすじ
医師として駆け出しのころ、親友の思惑により病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカのシアトルに渡った外科医・沖田一光。10年後、かつての恋人の父(院長)に請われて医師として壇上記念病院に勤めはじめる。10年の歳月を経て待ち受けていたのは、再会した元恋人、親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師たち。人間としての想いが知らず知らずのうちに沖田を、病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑や親友との対立に巻き込んでゆく[1]。
登場人物
主要人物
- 沖田 一光(おきた かずあき)
- 演 - 木村拓哉[1]
- 日報大学医学部出身。心臓血管と小児外科が専門の外科医。恋人を日本に残してアメリカ・シアトルで修行。経験を積み超一流の技術を持つ外科医となった。その腕を買われて、恩師でもある東京の大病院の壇上記念病院院長の手術を任される。
- 院長を救った後、院長からの誘いを一旦は断るも、壮大から深冬の手術をするよう頼まれ、日本に残る[ep 1]。
- 医者が患者に口にするのは本来よくないとされる「大丈夫」という言葉をよく用いる[2]。第2話では病院を守るため患者の再手術を拒む壮大に「絶対大丈夫」「俺の大丈夫には根拠がある」と主張し、再手術の許可を懇願した[ep 2]。
- 「オペは準備で全てが決まる」という信念を持つ[ep 1]。
- 壇上 深冬(だんじょう みふゆ)
- 演 - 竹内結子[1]
- 壇上記念病院院長の娘で小児外科医。沖田のかつての恋人。
- 一見すると健康体であるが、実は脳内に大きな腫瘍を抱えており、放っておけば確実に死ぬ運命にある[ep 1]。
- 井川 颯太(いがわ そうた)
- 演 - 松山ケンイチ[1]
- 心臓血管外科医。関東外科医学会会長の父を持ち、ゆくゆくは「満天橋大学病院」を継ぐ2世医師。柴田にほのかな恋心を抱いている。
- 柴田 由紀(しばた ゆき)
- 演 - 木村文乃[1]
- 一流オペナース。沖田を慕っている。沖田からは「俺にとって彼女以上のオペナースはいない」と評されている[ep 3]。
- 榊原 実梨(さかきばら みのり)
- 演 - 菜々緒[1]
- 壇上記念病院の顧問弁護士。壮大とは男女の関係にある。
- 羽村 圭吾(はむら けいご)
- 演 - 及川光博[1]
- 第一外科部長であり心臓血管外科専門の医師。壇上壮大に複雑な感情を抱いている。
- 壇上 壮大(だんじょう まさお)
- 演 - 浅野忠信[1]
- 副院長兼脳外科医。深冬の夫。旧姓:鈴木。脳外科医としての腕は確かであるが、経営手腕に関しても敏腕で、その腕を虎之助に乞われて檀上家の入り婿という形で深冬と結婚する。しかし、深冬との間に娘の莉菜を儲け、娘への人並みの愛情を持つ父親である一方で、かつて沖田と交際していた深冬のことを愛しながらも心の底から信じられず、榊原と男女の仲になるという屈折した心を持つ。
- 脳外科医でありながら脳内に大きな腫瘍を持つ深冬を救うための手術方法を見つけることが出来ず、その事実を深冬や虎之助にも伝えられないでいたが、沖田に事実を打ち明けた上で手術の方法を見つけてもらうよう頼む[ep 1]。
- 沖田とのプライベートでの会話では、彼を「カズ」の愛称で呼んでいる。一方で一心からは「そうだい君」と呼ばれている。
壇上記念病院
その他
ゲスト
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
- 上野 豊子
- 演 ‐ 山口美也子
- 虎之助の妹。(最終話)
第9話
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スタッフ
- 脚本:橋部敦子
- 音楽:佐藤直紀
- 主題歌:B'z「Still Alive」(VERMILLION RECORDS)[4]
- 後援:東京都医師会
- 特別協力:昭和大学江東豊洲病院
- 総合医療監修:天野篤
- 医療監修:順天堂大学医学部附属順天堂医院
- 編成:辻有一
- 監督補:塩崎遵
- 演出補:八木一介
- 協力プロデューサー:植田春菜
- アシスタントプロデューサー:大河原美奈
- 企画:植田博樹
- プロデュース:瀬戸口克陽、東仲恵吾
- 演出:平川雄一朗、加藤新、木村ひさし
- 製作著作:TBS
放送日程
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受賞
- 第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(浅野忠信)[7]
脚注
外部リンク
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