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BLACKHOLE

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『BLACKHOLE』は、映画評論を中心とするYouTubeチャンネル。レギュラー出演者は映画評論家の高橋ヨシキ柳下毅一郎てらさわホーク

概要 YouTube, チャンネル ...

概要

映画評論家として活動している高橋ヨシキ柳下毅一郎てらさわホークら3人がメインパーソナリティを務める映画評論番組。2021年7月から配信を開始しており[2]、毎週金曜日20時から行う生配信番組がメインコンテンツである。

基本的にはそのタイミングで公開された新作映画について特集をするが、作家論、おたより特集、配信映画・ドラマ特集、よもやま話(雑談)特集など、テーマは多岐に渡る。特集によってはスペシャルゲストが出演することも。

上記生配信以外にも、映画監督インタビューや、街ブラ企画、プラモ部(高橋ヨシキ、てらさわホークによるスピンオフ企画)、ルームツアーなど、映画評論の枠を超えた動画にも定評がある。

2023年7月には「株式会社BLACKHOLE」として法人化することが発表された。現在は動画配信以外にも、各地のイベント出演や通販による物販、雑誌『DVD&動画配信でーた』(ムービーウォーカー)の連載なども手掛けている。

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特徴

主に劇場公開された最新作を、出演メンバーの感想や論評の他にもあらかじめ寄せられた視聴者のメールを紹介、さらに製作者や出演者の来歴などを豊富な資料を踏まえて論じる。その性質上「観た人向け」の評論であるために内容のネタバレは前提となっている。

配信番組

基本構成

向かって左からてらさわホーク、柳下毅一郎、高橋ヨシキが座り、前半はその回に取り上げる最新映画について自由に語る。後半はその映画のテーマを軸に関連情報や出演者・監督の過去作を掘り下げ、全体として2時間程度の番組構成が基本となっている。

2本立て

前半と後半で別々の映画を評論する。当初は全く違う映画をそれぞれ別の配信としていたが、後に何かしら共通点を見立てて1本の配信にまとめる構成が中心となる。

イレギュラーメンバー回

映画によってはそのジャンルに詳しいゲストが出演して4人構成となることがある。またレギュラーが欠席して1~2人構成になったり、欠席したメンバーの代わりにゲストが出演する回もある。

フツオタ特集

視聴者からの「普通のお便り」すなわちフツオタを紹介してそれについて語る企画で、不定期に配信される。映画の話題以外に悩み相談的な内容も取り上げられる。

映画よもやま話/まったり映画トーク

さまざまな映画にまつわるお便りを中心に自由に語る雑談回。

忘年会

その年に公開された映画を網羅的に語る年末企画で2021年末に開始。2022年末は本編だけで5時間43分の超長時間配信となり、その負担が過大になったことから2023末の年末配信では映画の本数は抜粋しての企画となった。

新年会

2023年1月に開始。時期が正月というだけで内容はフツオタ特集と雑談の回である。

「~入門」「~論」

1回に数本ないしそれ以上の映画を評論する企画で、テーマとなる映画監督などの作品を順に(部分的な参加作品などは割愛されることもある)論評する。主に著名監督や俳優の最新作公開前に企画され、当然ながら作品数が多い人がテーマになると何回にも及ぶシリーズになる。

お便り補完計画

視聴者からのお便りがあまりに多かった映画の回などは別日にお便り紹介中心の配信が組まれることがある。

イベント配信

会場に観客を入れての配信。番組冒頭のコール、てらさわホークの「~曜8時は?」からのレスポンス「ブラックホール!」が通常は柳下・高橋の2人だけであるが、イベントでは会場の大観衆よる参加があるのが最大のハイライトである。

配信生活

新型コロナウィルス蔓延時期に映画館での視聴が困難となり、それにつれて配信ドラマが広く話題に上がるようになってきたことから開始。各種配信サービスで鑑賞できる映画やドラマ作品について各人が持ち寄って論評する。

おまけコーナー

主に通常回の終盤に不定期に挟みこまれる、てらさわホークによる企画コーナー。テーマの映画にまつわる話やそれを発展させた話題が中心だが、時にはてらさわ個人の完全な趣味コーナーになることもある。

収録番組

インタビュー

映画監督やプロデューサーへのインタビュー。通常のライブ配信にも挟み込まれて配信される。

ルポータージュ

柳下毅一郎による映画祭取材や、メンバーがマニアックなビデオショップで買い物をする企画などがある。

プラモ部

プラモデル愛好者であるてらさわホークと高橋ヨシキが、プラモ界の達人をゲストに呼んで語る番組。

その他

初期には配信に載り切らなかった評論などが収録として配信されている。またライブ配信ではスケジュールが合わなかったゲストの出演回が収録番組となることもある。例外的に『NOPE』の特集では機材トラブルで途中で途切れて2本の配信になり、後に1本の動画として再構成されて配信された。

出演者

レギュラー

てらさわホーク
映画ライター。BLACKHOLE開始からの出演者であり、全体の番組進行や構成、視聴者からのお便りの読み上げを担当。
高橋ヨシキ
映画評論家/デザイナー/アートディレクターで2回目のライブ配信から参加。各サムネ画像や動画中に使われる題材画像や資料作成も担当する。
柳下毅一郎
映画評論家/特殊翻訳家で5回目のライブ配信から参加。「できることなら作られた全ての映画を観たい」と語っており、特に年末企画では他メンバーの守備範囲を外れがちなアイドル邦画までもカバーする。

ゲスト

宇多丸
人気ヒップホップグループRHYMESTERのラッパーでラジオパーソナリティ/映画評論家。BLACKHOLEメンバーとはかねてから深い交流があり、自身のラジオ番組でも度々ゲストとして呼んでいる。
Utomaru
イラストレーターで高橋ヨシキのパートナー。BLACKHOLEで用いられる数々のイラストも手掛ける。
高橋ターヤン
カンフーや恐竜に非常に造詣が深いため「博士」と称され、それらを題材とした映画のゲストとして出演。その他戦車や銃器、武将、城などにも詳しく高橋ヨシキいわく「小学生が好きなもの全般の博士」。
バフィー吉川
映画/音楽評論家。映画は年間1000本以上観る年があり、特にインド映画ならびにインド音楽に造詣が深い。
ジャガモンド斎藤
お笑い芸人。てらさわホーク、高橋ヨシキと交流があり、高橋チャンネルでの「クレイジーてきとう会」のレギュラーメンバー。自身のYoutubeチャンネルで映画に関する数多くの評論を配信する。
ナマニク
文筆家/映画論家/ミュージシャンである氏家譲寿。ホラー映画の研究家でホラー映画評論ZINE「Filthy」を発行している。
海津哲也
ブギーマンマスクのコレクターとして有名で「『ハロウィンKILLS』とブギーマンの虐殺四十年史」の回に出演。
桜井信之
作家/プロモデラー。『電撃ホビーマガジン』の最古参モデラーで幅広いジャンルのプラモデルに精通する。収録番組の「プラモ部」に出演。
洞口依子
女優。2023年 10月の特集「『Cloud クラウド』&『憐れみの3章』」回にサプライズ登場。
桜井雄一郎
ブックデザイナー/映画雑誌『南海』編集人。特集「映画『キムズビデオ』とビデオ世紀風雲録!」にゲスト出演。
ミミちゃん
てらさらホークの飼い猫。リモート配信ではてらさわの背後に鎮座していることが多く、BLACKHOLEの各種画像にも登場する。また一部公式グッズのモデルにもなっている。
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インタビュー

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イベント

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脚注

外部リンク

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