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D4エンタープライズ

日本のコンテンツ配信サービス・コンピューターソフトウェア制作会社 ウィキペディアから

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株式会社D4エンタープライズ(ディーフォーエンタープライズ)はインターネットを利用したコンテンツ配信サービスの企画、開発、運営、販売を主な事業内容とする日本の企業。

概要 種類, 本社所在地 ...

概要

2001年11月24日に、現代表取締役の鈴木直人が、ボーステックの社内ベンチャーとしてレトロゲーム復刻・配信サービス「プロジェクトEGG」を発足。2004年3月3日に株式会社D4エンタープライズを設立し、同社からプロジェクトEGGの事業譲渡を受ける。以後、レトロゲームを中心としたデジタルコンテンツ配信事業を開始し、インターネットを利用したコンテンツ配信サービスの企画、開発、運営、販売、コンピューターソフトウェアの企画、開発を行っている。2004年9月よりゲームを中心にした総合エンターテインメントサイト『アミューズメントセンター』の運用を開始。WiiバーチャルコンソールにおいてMSXネオジオのゲームタイトルを供給している。

また、かつて1チップMSXの通信販売も行われていた。

2013年3月28日発売のPlayStation Vita用ソフト『〜聖魔導物語〜』(発売元:コンパイルハート)にて、同社では初めて完全新作のパッケージゲームタイトルソフトの制作を行った。

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過去のゲーム会社の著作物

2005年11月より、コンパイル及びアイキが所有していたゲームコンテンツの知的財産権・営業権を引き継いだ。ただし『ぷよぷよ』シリーズの権利は1998年のコンパイル経営破綻の際、セガ(後のセガグループ[1]に譲渡されているため、保有していない。コンパイルの企業キャッチコピー「の〜みそコネコネ」も2007年に商標登録している(第5082413号)。

その他、2006年10月よりボーステックが所有していたゲームコンテンツの知的財産権[2]2007年9月よりデータイーストが保有していたゲームコンテンツのうち『ロボコップ』関連タイトルの知的財産権、2013年3月よりハミングバードソフトが保有していたゲームコンテンツの知的財産権をそれぞれ取得している。

他に、『パカパカパッション』シリーズ(プロデュース)などいくつかのソフトの権利を所有している。

2010年10月28日、D4エンタープライズが管理する旧コンパイルが製作販売を行ったコンピューターゲームの著作権を、アイディアファクトリーの関連子会社である株式会社コンパイルハートへ許諾し[3]、コンパイルハートが旧コンパイルのコンシューマゲームソフト(テレビゲーム)全般の営業権(開発・販売)をD4エンタープライズから取得(ライセンシー契約)したことが発表された[4]

2019年3月4日ティーアンドイーソフトクリスタルソフトコスモスコンピューターシステムサコムキャリーラボが所有していたゲームコンテンツの知的財産権を取得したことを発表した[5]

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コンパイルステーション

の〜みそコネコネ コンパイルステーション」(COMPILE STATION)は、株式会社D4エンタープライズが運営するウェブサイト。元々は、D4エンタープライズの運営するオンラインゲームコーナー「アミューズメントセンター」内で、旧コンパイルのレトロゲームをまとめたコーナーとして存在していたものを、単独のウェブサイトとして独立させたもの。代表者は旧コンパイル社長であった仁井谷正充。旧コンパイルのPCゲームを遊べるほか、キャラクターを一新した『魔導物語』の描き下ろしウェブコミックが連載されている。

関連項目

  • i-revo - コナミとインターネットイニシアティブの合弁会社として設立されたインターネットレボリューションによるポータルサイトで、立ち上げにはD4エンタープライズもかかわっている。

脚注

外部リンク

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