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ブルネイDPMM FC
ブルネイのサッカークラブ ウィキペディアから
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ドゥリ・ペンギラン・ムダ・マーコタFC (英: Duli Pengiran Muda Mahkota Football Club) とは、ブルネイの首都バンダルスリブガワンをホームタウンとするプロサッカークラブである。略称はDPMM FCだがブルネイ DPMM FCとも呼ばれる。ブルネイ王太子アルムタデー・ビラがオーナーとなっている。
現在は2025-26シーズンよりマレーシア・スーパーリーグに参戦している。
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概要
1994年に大学のサッカー部を母体として結成された。2000年に現在のクラブの形になった。ブルネイ・プレミアリーグ優勝経験とリーグカップの優勝も有る。
2004年からシンガポール・カップに参戦。2005年から国内リーグへの参加を見送り、2005-06シーズンのマレーシア・プレミアリーグにそれまでのブルネイ代表チームに代わって参戦。翌2006-07シーズンからはマレーシア・スーパーリーグに2シーズン参戦。しかし、ブルネイ政府がブルネイ・アマチュアサッカー協会 (BAFA) を活動停止させて新しい運営組織を設立したことでマレーシアのリーグには登録できなくなった[1]。そのため2009年はシンガポールのSリーグに招待参加の形で参戦するが、前述のブルネイ政府の行いがFIFAに問題視され、9月29日にFIFAはブルネイに対する活動禁止処分を決定し、DPMMもSリーグから締め出されることになった[1]。
FIFAによる活動禁止処分が解除されたことを受けて[2]、2012年からSリーグに復帰し、2015年に初優勝した[3]。
2019年にシンガポールプレミアリーグ (SPL) で2度目の優勝を果たすが、翌2020年はCOVID-19パンデミックによりシンガポールへの渡航が不可能になったことから10月26日にSPLからの撤退を決めた[4]。2021年も引き続き渡航制限があるためSPLには参加せず、代わってブルネイ・スーパーリーグに参戦することになった。
2023年シーズンより再びSPLに参戦[5]。しかし、2025年5月22日に2024-25シーズン限りでDPMMがSPLから離脱することがシンガポールサッカー協会によって確認された[6][7]。2025年6月 [8]
2025年6月3日、マレーシアフットボールリーグとの間で3シーズンの参加契約を締結。これにより2025-26シーズンよりマレーシア・スーパーリーグに参戦することが正式に決定した[9]。
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タイトル
ブルネイ
- ブルネイ・プレミアリーグ:2回
- 2002, 2004
- ブルネイFAカップ:1回
- 2004
- ブルネイ・スーパーカップ:2回
- 2002, 2004
シンガポール
- シンガポール・プレミアリーグ:2回
- 2015, 2019
- Sリーグ・カップ:3回
- 2009, 2012, 2014
国際大会
- AFCチャンピオンズリーグ:1回出場
- 2002-03 2回戦敗退
- 東南アジアクラブ選手権:2回出場
- 2003 1回戦敗退
- 2005 3位
マレーシア・スーパーリーグ所属時の成績
- 2005-06 プレミアリーグ・グループA3位
- 2006-07 スーパーリーグ3位
- 2007-08 スーパーリーグ10位
シンガポール・カップの成績
- 2004 1回戦敗退
- 2005 1回戦敗退
- 2006 1回戦敗退
- 2007 1回戦敗退
- 2008 1回戦敗退
- 2009 準々決勝敗退
Sリーグ・カップの成績
- 2009 優勝
現所属メンバー
- 2017年3月17日現在 [10]
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代所属選手
伊藤壇 2006
アリ・アシファク 2007-2008
ハファエル・ハマゾッチ・デ・クアドロス 2015-2017
笹原脩平 2020
脚注
外部リンク
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