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ELPIDA

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ELPIDA(エルピーダ)は、かつて全日本プロレスで活動していたプロレスラーユニット

ユニット名はギリシャ語で「希望」を意味する。

略歴

2023年9月、本田竜輝安齊勇馬に共闘を呼びかけ、同月14日より共闘[1]。同年の世界最強タッグ決定リーグ戦より、コンビ名を「New Period」とする[2]

2024年5月29日、安齊が宮原健斗との三冠ヘビー級選手権試合に勝利した試合後、元々安齊と共闘していた本田に加え、「安斎と主義・思想が近い」というライジングHAYATO、「楽しそうなメンバーがリング上に集まってたから思わず行っちゃった」と綾部蓮が現れ、共闘を申し出て新ユニットを結成[3]6月24日後楽園ホール大会の開始直後にメンバー全員でユニット名「ELPIDA」を発表した[4]。なおHAYATOは宮原のユニット「NEXTREAM」から離脱する形となり、宮原もNEXTREAMの解散を決めたため、けじめとして7月20日に宮原とHAYATOのNEXTREAMファイナルマッチが行われた[5]

同年9月開催の第11回王道トーナメントは、本田と綾部が決勝戦に進出し、綾部が初優勝。10月13日には、安齊とHAYATOが第125代アジアタッグ王座を獲得する。一方で、7月13日にHAYATOが世界ジュニアヘビー級王座から陥落し、8月17日には安齊が三冠王座を明け渡す。

2025年3月24日、HAYATOがプロデューサーを務める若手主体興行「NEW AGE CHRONICLE-Z 6」新木場1stRING大会メインイベントにて、メンバー4名によるELPIDAスペシャル4WAYマッチが実現[6]

6月15日、安齊&HAYATO組がアジアタッグ王座を失冠。3日後の18日後楽園ホール大会にて北斗軍との対抗戦に勝利後、綾部がELPIDAからの脱退を宣言すると、本田とHAYATOも相次ぎ離脱を表明し、わずか一年でELPIDAは解散となった[7]。なお、安齊は同時に8月31日までの欠場を表明。理由を「リング外で戦ってきます」とのみ説明し、同年の王道トーナメントにも不参加となった[8][注釈 1]

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メンバー

戦績

三冠ヘビー級王座
安齊勇馬(第72代)※結成時に保持
世界ジュニアヘビー級王座
ライジングHAYATO(第68代)※結成時に保持
アジアタッグ王座
安齊勇馬&ライジングHAYATO(第125代)
王道トーナメント
  • 綾部蓮(2024年優勝)
プロレス大賞
  • 安齊勇馬(2024年度殊勲賞)

書籍

フォトブック
  • 『PUNKな約束』(2025年1月2日)
    • 安齊勇馬とライジングHAYATOのフォトブック[9]

備考

  • 平均年齢25歳と若く、またメンバー同士も普段から仲が良く、ユニット名も全員で話し合って決めたという[10]
  • 結果的に唯一のELPIDAグッズとなったTシャツは、背中に太陽とサモトラケのニケがあしらわれている[11][12]

脚注

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