トップQs
タイムライン
チャット
視点
Everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
Mr.Childrenのシングル (1994) ウィキペディアから
Remove ads
『everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-』(エヴリバディ・ゴーズ ちつじょのないげんだいにドロップキック)は、日本のバンド・Mr.Childrenによる7枚目のシングル。1994年12月12日にトイズファクトリーより発売された。
Remove ads
概要
前作『Tomorrow never knows』からわずか1ヶ月後のリリース[1]で、Mr.Childrenのシングルでは前作との間隔が最も短い。アートディレクターは信藤三雄。
チャート成績
4thシングル『CROSS ROAD』から4作連続となるミリオンセラーを達成した。初週で約37万枚、累計売上は124.0万枚。なお、本作発売の前週の1位は6thシングル『Tomorrow never knows』(2週連続、通算3週目)で、Mr.Childrenは本作と併せて3週連続でオリコンシングルチャート1位を獲得している。
収録曲
楽曲解説
- everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
- 小林武史と桜井和寿の間で浮かんだ「コンサートで盛り上がる新たな曲を作ろう」という構想を下に作られたアップテンポのロックナンバー[1]。社会風刺的な歌詞について桜井は小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」に影響されたと語っている[2][3]。
- 小林の提案したコード進行へ桜井がギターリフを作り始め、そこからアドリブでメロディーを乗せていき作られたという[1]。
- 詞は『TOUR INNOCENT WORLD』の最中に移動中の車内などで作られたが、その過激さ故かMr.Childrenのシングルでは珍しくタイアップが付いていない[1]。桜井も「あの曲はどこの会社もタイアップについてくれなかった(笑)。もっとも、『社長の上に跨って』なんて歌詞じゃ、それも無理なんですけど…。試みはしたんですけどね」と語っている[2]。
- 当初は前作『Tomorrow never knows』のカップリング候補だったが、あまりにも出来が良かったため、B面として出すのは勿体無いということで急遽シングルA面での発売となった[1][4]。
- 作曲はシングルA面曲の中で唯一桜井と小林の共作名義となっており、 コーラスにakko(MY LITTLE LOVER)が参加している。
- 間奏のギターソロは桜井によるもので、ほとんどのライブでは桜井が弾いているものの、時たま田原健一が弾くこともある[注 1]。
- ベスト・アルバム『Mr.Children 1992-1995』及び配信版(本シングルと「BOLERO」収録のものを含む)では、副題の記号が異なり、「〜秩序のない現代にドロップキック〜」となっている。
- 歌詞の中には当時のヒットチャートへの風刺として「退屈なヒットチャートにドロップキック」とあるため、1994年12月23日放送『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で初披露した際には、当該箇所[注 2]をカットして演奏した。
- 『名もなき詩』などと同様、ミュージック・ビデオが制作されておらず、これは自身のシングルA面曲では初となる。
- クラスメイト
- 4thアルバム『Atomic Heart』からのシングルカット。
Remove ads
テレビ出演
Remove ads
ライブ映像作品
everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
クラスメイト
→「Atomic Heart § ライブ映像作品」を参照
収録アルバム
- 『LAND IN ASIA』 (#1,#2)
- 『BOLERO』 (#1)
- 『Mr.Children 1992-1995』 (#1)
- 『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』 (#1)
- 『Atomic Heart』 (#2)
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads