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Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25
Mr.Childrenの配信限定ベスト・アルバム (2017) ウィキペディアから
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『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』(ミスター・チルドレン せんきゅうひゃくきゅうじゅうに にせんに サンクスギヴィング にじゅうご)は、日本のバンド・Mr.Childrenの配信限定ベスト・アルバム。2017年5月10日にトイズファクトリーより発売された[22]。
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音楽性
Mr.Childrenのメジャー・デビュー25周年を記念したベスト・アルバム[22]。1992年から2002年までに発表された楽曲のうち、全25曲を収録。同期間に発売されたシングル曲全曲と、10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録曲「蘇生」が収録されている。
リリース・プロモーション
Mr.Childrenのアルバムとしては初となる配信限定でのリリース。1年間の期間限定配信で、配信限定ベスト・アルバム『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』と同時発売[22]。
本作配信最終日となる2018年5月9日、これまでリリースされた全楽曲のダウンロード・サブスクリプション配信が翌日の5月10日より解禁となることが発表された[23]。
アートワーク
本作のアートディレクターは森本千絵が担当。2017年1月10日に掲載されたMr.Childrenのメジャー・デビュー25周年の新聞広告と同一のビジュアルが使用されている[注 1]。「七福神」をイメージしており[24]、過去のMr.Childrenの作品のアートワークを立体にしてコラージュしている。森本以外のアートディレクターによる作品のビジュアルも登場しており、使用に際し森本はそれらの作品に携わったアートディレクターに手紙を書き、快諾を受けたという。また、メンバー4人は1stシングル『君がいた夏』のジャケットと同じ構図で撮影されている[25]。
ツアー
2017年6月10日から9月9日まで、9会場15公演に渡るドーム・スタジアムツアー『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』を開催[26]、約70万人を動員した[27]。メジャー・デビュー25周年を記念したツアーで、大半がシングル曲で構成されたセットリストとなった[28]。ツアータイトルについて、田原健一はスタジアムツアー『Mr.Children Stadium Tour -Hounen Mansaku- 夏祭り1995 空[ku:]』のような名前を付けたかったといい、桜井和寿は「『僕らおめでとう!』ではなくて、聞いてくださっているリスナーの方や足を運んでくださっているお客さんに対しての25周年分の感謝を伝えたい。っていう気持ちがそのままタイトルになったような感じ」と語っている[29]。
サポートメンバーとして、SUNNY(キーボード・コーラス)、山本拓夫(サクソフォーン・フルート)、icchie(トランペット・トロンボーン)、チャラン・ポ・ランタンの小春(アコーディオン・コーラス)がホールツアー『Mr.Children Tour 2016 虹』『Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ』から引き続き参加。加えて、アリーナツアー『Mr.Children HOME TOUR 2007』およびスタジアムツアー『Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-』以来10年ぶりに西村浩二(トランペット)、四家卯大(チェロ)、沖祥子(ヴァイオリン)も帯同し、計11人編成での演奏、パフォーマンスとなった[28]。また、本ツアーのミュージック・ディレクターをケン・マスイが[30]、クリエイティブ・ディレクターを丹下紘希が務めた。
ツアー最終日となる2017年9月9日に行なわれた熊本・えがお健康スタジアム公演の模様は、ライブ・ビデオ『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』で映像化された[27]ほか、2017年12月23日にBSスカパー!の特別番組『Mr.Children 25th Anniversary Live Special』で一部が放送された[31]。また、2020年4月18日よりMr.Childrenの公式YouTubeチャンネルで本作品のライブ映像が期間限定公開されている[32]。
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チャート成績
初週で約5.1万ダウンロードを計上し、2017年5月22日付のオリコン週間デジタルアルバムチャートで初登場1位を獲得。同時発売された配信限定ベスト・アルバム『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』と合わせ、同チャートの1位と2位を独占した[1]。翌週も約1.5万ダウンロードを記録し、2週連続で両作共に1位と2位をキープした[2]。さらに3週目、4週目も1位となり、初週より4週連続で1位を獲得することとなった[3][4]。また、7月24日付、8月7日付の同チャートでも1位に返り咲いた[5][6]ほか、9月11日付の同チャートより再び3週連続で1位を記録[7][8][9]。通算9週に渡る1位獲得となった。
また、2017年5月17日公開のBillboard JAPAN週間総合アルバムチャート「Billboard Japan Hot Albums」でも、配信限定でのリリースながら初登場1位にランクイン。『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』と合わせ、同チャートでも1位と2位を占めることとなった[10]。翌週も1位を獲得し、同チャートでも2週連続1位を達成した[11]。
2017年度のオリコン年間デジタルアルバムチャートおよびBillboard JAPAN年間ダウンロードアルバムチャート「Billboard Japan Download Albums of the Year 2017」では共に1位を記録し、『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』と合わせて両チャートの1位と2位を独占した[13][15]。なお、Billboard JAPAN年間総合アルバムチャート「Billboard Japan Hot Albums of the Year 2017」では7位となった[14]。
本作の配信が終了となった翌2018年のオリコン年間デジタルアルバムチャートおよび「Billboard Japan Download Albums of the Year 2018」においても、それぞれ10位と9位にランクインしている[18][20]。
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収録内容
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楽曲解説
- 君がいた夏
- 抱きしめたい
- Replay
- CROSS ROAD
- innocent world
- 5thシングル。
- 日本コカ・コーラ「アクエリアス ネオ/アクエリアス イオシス」CMソング[38]。
- Tomorrow never knows
- 6thシングル。
- フジテレビ系水曜劇場『若者のすべて』主題歌[39]。
- 『BOLERO』や『Mr.Children 1992-1995』と同じく、アルバムバージョンで収録。
- everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
- 7thシングル。
- 【es】 〜Theme of es〜
- 8thシングル。
- 東宝配給映画『【es】 Mr.Children in FILM』主題歌[40]。
- 「'95 角川文庫の名作100」CMソング。
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
- 9thシングル。
- 名もなき詩
- 花 -Mémento-Mori-
- マシンガンをぶっ放せ
- 12thシングル『マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-』収録曲。
- シングルバージョンでの収録。本バージョンのアルバム収録は今回が初となる。
- Everything (It's you)
- ニシエヒガシエ
- 終わりなき旅
- 光の射す方へ
- 16thシングル。
- I'LL BE
- 17thシングル。
- 資生堂「SEA BREEZE」CFイメージソング[45]。
- シングルバージョンでの収録。本バージョンのアルバム収録は今回が初となる。
- 口笛
- 18thシングル。
- NOT FOUND
- 優しい歌
- youthful days
- 21stシングル。
- フジテレビ系月9ドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』主題歌[48]。
- キリンビバレッジ「大人のキリンレモン」CMソング[49]。
- 君が好き
- 22ndシングル。
- フジテレビ系月9ドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』挿入歌[50]。
- 蘇生
- 10thアルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録曲。
- アサヒ飲料「WONDA」CMソング。
- BBC EARTH製作映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』主題歌[51]。
- 花王「アタック」30周年キャンペーンCMソング[52]。
- 『Mr.Children 2001-2005 <micro>』と同じく、イントロとアウトロが短縮されたバージョンで収録。
- Any
- 23rdシングル。
- NTTドコモ「NTT DoCoMo Group 10th Anniversary」キャンペーンCMソング[53]。
- HERO
- 24thシングル。
- NTTドコモ「NTT DoCoMo Group 10th Anniversary」キャンペーンCMソング[54]。
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脚注
参考文献
外部リンク
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