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IPhone OS 3
iPhone OSシリーズの3番目のバージョン ウィキペディアから
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iPhone OS 3(アイフォーン オーエス スリー)は、Appleが開発していたモバイルオペレーティングシステムiOSの3番目のメジャーリリースである。2009年9月19日にリリースされた[1]。
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概要
iPhone OS 3は2009年6月8日に行われたApple Worldwide Developers Conferenceで発表され、2009年6月17日にリリースされた[1]。
対応端末は、iPhone (初代)以降、iPod touch (第1世代)以降、iPad (第1世代)。
2010年6月21日にiOS 4に引き継がれ、iPhone OS 3は「iPhone OS」という名称を使用した最後のバージョンとなった[2][3]。
新機能・変更点
主な新機能として、カット、コピー、ペースト機能が追加された[4]。また、「Spotlight」と呼ばれる端末内検索機能が導入され、連絡先や電子メール、アプリケーションなどが検索できるようになった[4]。ホーム画面は最大11ページまで拡張され、合計180のAppを表示できるようになった[5]。また、メッセージAppがMMSに対応し、カメラAppがiPhone 3GSでのビデオ撮影に対応したほか[6]、自分の声を録音できるボイスメモAppを新たに追加した[4][7]。
カット、コピー、ペースト
iPhone OS 3では、テキストをダブルタップすると、「カット、コピー、ペースト」のダイアログが表示されるようになった。「ペースト」ボタンを押すと、端末上のクリップボードに保存されているものをマークされた領域に取り込むことができる[8][9][10]。
Spotlight
Spotlight(スポットライト)は、端末内検索機能であり、端末上の特定の連絡先、電子メール、メッセージ、カレンダー、マルチメディアファイル、Appなどが検索できる。1ページ目のホーム画面から右にスワイプすることでSpotlightが表示される[11]。
ホームスクリーン
iPhone OS 3では、ホーム画面の最大ページ数が11ページに拡大され、合計180個のAppを表示できるようになった[5]。
メッセージ
メッセージAppは、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)に対応し、写真、連絡先、位置情報、音声、ビデオメッセージを含むメッセージを送受信できるようになった[12]。
カメラ
カメラAppでは、iPhone 3GSにビデオ撮影機能を導入した[13][5]。
写真
写真Appでは、複数の写真を一度に削除できるようになり、新たにコピーボタンが追加された[5]。
ボイスメモ
iPhone OS 3では、自分の声を録音できる、ボイスメモAppが追加された[5]。
iPad専用機能
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バージョン
要約
視点
iPhone OS 3は、2009年6月17日に発表され、同日、開発者向けにベータ版が公開された[16]。iPhone OS 3.0は、2009年9月19日に正式にリリースされた[1][17][18]。
iPhone OS 3のアップデートについて[19][20]。
注釈:このiPhone OS 3は、iPhone 2G(iPod touch 第1世代)とiPad 1世代と別のバージョンとして作られている為、最新のバージョンがそれぞれ2つある。
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対応端末
iPhone
iPod touch
iPad
脚注
関連項目
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