トップQs
タイムライン
チャット
視点

LGA2011

ウィキペディアから

LGA2011
Remove ads

LGA2011(別名:Socket R)は、ランド・グリッド・アレイ (Land grid array) を採用したインテルCPUソケットで、LGA1366LGA1567の後継にあたる規格の1つである。別名の"R"はPatsburg(製品名X79)チップセットベースのプラットフォームに与えられた開発コードネーム、"Romley"に由来する。

概要 ソケット形式, チップ形状 ...

概要

Sandy Bridge の i7 ハイエンドデスクトッププロセッサー用CPUソケットとして2011年第4四半期に発表され、さらにサーバ用CPUの Xeon E5 ファミリーや後継CPUである Ivy Bridge のファミリーにも引き継がれた。

その後リリースされた Xeon E7 ファミリーでは新たに互換性のない LGA2011-1[1] が採用され、引き続き E5 用に採用されたソケットは LGA2011-0 と表記[2][3]されるようになった。

なお Intel 公式文書では上記二種類に加え、互換性のない両者を区別せず包括する FCLGA2011 という表記[4]も使用されているため注意が必要である。

LGA2011-v3HaswellBroadwell に対応しており、ハイエンドデスクトップ用及びサーバ用CPUのソケットである。LGA2011-0 や LGA2011-1 との互換性はない。Intel 公式文書では FCLGA2011-3 という表記も使用されている。

Remove ads

採用製品

メモリコントローラとPCI ExpressコントローラをCPUに内蔵し、CPU間の通信にQPI、チップセット(PCH)との通信にDMI2.0を利用する。

LGA2011 (Socket R)

CPU
チップセット

LGA2011-1 (Socket R2)

LGA1567の後継にあたる規格である。

CPU
チップセット

LGA2011-v3 (Socket R3)

CPU
チップセット

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads