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LOVE IS ALL MUSIC

華原朋美のシングル ウィキペディアから

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LOVE IS ALL MUSIC」(ラヴ・イズ・オール・ミュージック)は、日本の女性歌手、華原朋美の7枚目のシングル。小室哲哉プロデュースによる楽曲である。

概要 華原朋美 の シングル, 初出アルバム『storytelling』 ...
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解説

音楽性

  • 小室曰く、最初はダンス・ミュージックのようなアップテンポの曲を作っていたが、ふとピアノを弾いている時に突然浮かんで出来上がった曲である[1]
  • 歌詞は全て一人称で成り立っている。シチュエーションは「夜中から夜明けにかけて、大好きな人と別れた帰り道に、その人の事を思い出した時のひとり言」を書き出している[2]。今まで通りプライベートの華原の心境に近かったが、華原は「考えすぎると悩みに入ってしまう」と危惧し、自分と重ね合わせず、飽くまでも歌の主人公の気持ちを大切にして歌った[3]
  • 8分の6拍子のロックバラード[2]
  • メロディはAメロ→Bメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→転調Aメロ→転調Bメロで構成されている[2]
  • キーの構成はイントロ・歌いだしから前半はF(ヘ長調)、後半からはメロディはそのままに半音上へ転調してF#(嬰ヘ長調)となっている[2]

録音

  • レコーディング前にバリ島で休暇を過ごした後に歌入れをした。そのために華原は「終始くつろいだ気持ちで歌えた」と言う。レコーディングは普通のスタジオではなく、バリ島の「普通の家」とも言える小室の所有する別荘のリビングにミキサー等の機材を持ち込み、声の反りを安定させ、共鳴を調整するために壁に吸音材を貼ったり、洋服を大量にかけたり等手作りの感覚で制作した。スタジオデザインはミキシングを担当したキース・コーエンが全てを取り仕切った。小室にとっても華原に提供した楽曲の中で、最も気に入った曲となった[4][5][1]
  • CMタイアップが急に決まったので、サビの30秒間が最初に作られた。華原はこの形でのレコーディングをしたことがなかったので、歌に向かう気持ちの根拠・切っ掛けを探しながら歌った[3]
  • 前作に続いてのブルースハープ演奏(イントロ部分)を使用・披露している。前作ではただ横に動かしていただけも同然だったが、本作では小室から持ち方・揺らし方のテクニックを教えてもらった上で挑んだ[3]

ミュージック・ビデオ

主な記録

  • 1997年度年間シングルチャート38位。
  • HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』パーフェクトランキング・3 YEARS BEST 100(95・96・97)86位。
  • 『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP'97』年間パーフェクトランキング29位。

収録曲

  1. LOVE IS ALL MUSIC [Original Mix]
  2. LOVE IS ALL MUSIC [Jazzy Vibe Club Mix]
  3. LOVE IS ALL MUSIC [Instrumental]
Comeposed, Written & Arranged by TETSUYA KOMURO
Strings arranged by Randy Waldman, Mixed by Keith "KC" Cohen
Song & Harmonica Play by Tomomi Kahala

収録アルバム・PV集

オリジナル・アルバム
  • storytelling(2ndアルバム)
    • LOVE IS ALL MUSIC [new mix]
ベスト・アルバム
PV
  • very best of MUSIC CLIPS(DVD
    • LOVE IS ALL MUSIC [Original Mix]
  • ALL TIME SINGLES BEST(初回限定版DVD)
    • LOVE IS ALL MUSIC [Original Mix]
その他
  • HOW TO MAKE TOMOMI KAHALA 華原朋美はいかにして華原朋美となり得たか
    ローソン予約限定で発売されたヒストリー・ビデオ
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カバー

出典

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