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NHK杯ジャンプ大会
日本のスキージャンプ競技大会 ウィキペディアから
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NHK杯ジャンプ大会(えぬえいちけいはいジャンプたいかい)は、札幌市大倉山ジャンプ競技場で開催されるNHK後援のスキージャンプの大会である。
概要
1960年に「NHK杯争奪ジャンプ大会」として創設された[1]。その名は1985年の第26回大会まで確認できる[2]。1971年の第12回大会は「NHK杯争奪ジャンプ国際大会」として外国選手が招待され、70m級もあわせて行われた[3]。1983年の第24回大会から断続的に全日本スキー選手権大会のラージヒル種目を兼ねるようになり[2][3]、それは1998年の第39回大会からは長野県白馬ジャンプ競技場と交互に併催されている。2014/15年シーズンの第56回までは冬の開催だったが、2015/16年シーズンの第57回大会からは秋の開催となった。秋開催では当初アプローチのみアイストラックでランディングバーンは夏期仕様という形で行われたが[4]、第60回からはサマーレールでの開催となった。
テレビ中継は第1回より[1]北海道ローカル放送で行われている[5]。この日は午後からスコーバレーオリンピックの選考会が行われているが、こちらは全国放送されている[2]。NHK杯の全国中継は1963年の第4回大会から確認される[2](1965年の第6回大会は北海道ローカル放送[6])。1967年の第8回大会(同年3月3日開催)はスキージャンプ競技に於いて初のカラー中継を行う(又、北海道からの全国カラー中継もこれが初めてであった)[1][7]。総合テレビ(稀に教育テレビ)や新旧のBS1(稀にBSP)[2]で初回は同日に録画放送されていたが、2018年以降はBS(旧BS1)にて生中継されている。
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歴代優勝者
要約
視点
男子組
第30回までは成年の部として行われた。
- 第35回大会では葛西紀明が当時の大倉山のバッケンレコードを更新した。
- 135.0mは前日に自らが記録したレコード(127.0m)を一挙に8.0mも更新する大記録であった。
- この時あまりにも高い飛行曲線からほとんど平に近い場所に強引に降りたジャンプであったが、葛西曰く空中に飛び出してから数秒間意識がなく、ハッと気付いて慌てて着地したという。本人にとってもそのような体験はその1回だけであったとのこと。
女子組
- 第48回大会では伊藤有希(下川小学校6年、元ノルディック複合選手伊藤克彦の長女)が話題をさらった。
- 小学生の為競技にエントリーはしなかったが、テストジャンパーとして参加し、3本飛んで112m、115m、118mと大人顔負けの大ジャンプを披露した。
少年の部
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参考資料
- 「北海道新聞縮刷版」各年度版
外部リンク
- 第43回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第44回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第45回NHK杯ジャンプ大会女子リザルト (PDF)
- 第45回NHK杯ジャンプ大会男子リザルト (PDF)
- 第46回NHK杯ジャンプ大会女子リザルト (PDF)
- 第46回NHK杯ジャンプ大会男子リザルト (PDF)
- 第47回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第48回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第49回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第50回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第51回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第52回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第53回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第54回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第55回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第56回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第57回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第61回NHK杯ジャンプ大会男子組リザルト (PDF)
- 第61回NHK杯ジャンプ大会女子組リザルト (PDF)
- 第62回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第63回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第64回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第65回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
- 第66回NHK杯ジャンプ大会リザルト (PDF)
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脚注
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