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Razor-qt

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Razor-qt
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Razor-qtは既に開発が終了したパーソナルコンピュータ用のフリーソフトウェアデスクトップ環境である。Razor-qtは同様の別プロジェクトであるLXDEに統合された。

概要 開発元, 初版 ...

Razor-qtの開発者はRazor-qtについて「Qt 4ベースの先進的で、使いやすく、高速なデスクトップ環境で、Qt 5へは移植しない。Razor-qtはシンプルさ、速度、直感的インターフェースを評価するユーザーに合わせている。ほとんどのデスクトップ環境とは違い、Razor-qtは低スペックのマシンでもよく動く」と語っていた[3]

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概要

Razor-qtは開発終了時点でもまだ初期の開発段階であり[4]2012年4月時点でパネルビューアー、スイッチャー、デスクトップ、アプリケーションランチャー、設定センター、セッションがあった。これらのコンポーネントはユーザーによって利用可能・不可能に設定できる[5]

Razor-qtはOpenboxfvwm2KWinのようにあらゆる近代的なXウィンドウマネージャと共に動作する。

Razor-qtのメモリ消費量はLXDEのそれをわずかに上回る。レビュアーのテストでRazor-qtは114MBのメモリを消費しユーザーのテストでLXDEは108MBのメモリを消費した[6]

LXDEとの統合

LXDE開発者の洪任諭 (Hong Jen Yee) が2013年初期にQtPCMan File Manager移植した後[7][8]、彼とその賛同者はRazor-qtと似たソフトウェア設計目標を持つ別のオープンソースデスクトップ環境であるLXDEとの潜在的コラボレーションについて議論した[9]2013年7月21日、Razor-qtプロジェクトの代表がRazor-qtをLXDEのQt移植であるLXQtと統合することをアナウンスした[10]。新しい製品であるLXQt v0.7.0[11]の最初のリリースは2014年5月7日に公開された[12]

関連項目

  • X Window Systemデスクトップ環境の比較英語版

脚注

外部リンク

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