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SA002

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SA002(えすえー ぜろぜろに)は、京セラによって開発・製造された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話CDMA 1X WIN対応音声通話端末である。事業売却後も京セラに「SANYO」ブランドの使用を認めている三洋電機パナソニックの傘下に入り、2011年度内に計画されたパナソニックグループ再編に伴い2012年3月までに「SANYO」ブランドが原則的に順次廃止される方向となったことで、「SANYO」ブランドの京セラ製携帯電話は本機を以って最終機種となった[3]

概要 キャリア, 製造 ...
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概要

SA001の後継機種にして「SANYO」ブランド(SA)の最終機種。今回はスライド式携帯電話としては世界初となるIPX5/IPX7相当の防水対応が特徴となっている。 3インチの液晶にワイドVGA+のディスプレイが実装されている。また、同時期フィーチャーフォン向けに非ライセンス型(BREW®によるEZアプリ制作にはライセンス登録が必要であり、それが不可能・困難な開発者に向け実装)アプリ機能EZアプリ(J)への移行が進む中、au携帯電話の2010年夏モデルとしては唯一のオープンアプリプレイヤー搭載機種となる。 当時のau機種としては比較的高性能であったものの、それに対してバッテリーの持ちが悪いとの声も上がった。

歴史

  • 2010年(平成22年)5月17日 - KDDIおよび京セラより公式発表。
  • 2010年5月28日 - 中部・関西・沖縄地区にて先行発売。
  • 2010年5月29日 - 関東地区にて発売。
  • 2010年6月4日 - 上記以外の残りの地区にて発売。
  • 2011年(平成23年)3月 - 沖縄地区を除く残りの地区にて販売終了。
  • 2011年9月 - 沖縄地区にて販売終了。
  • 2012年(平成24年)7月22日 - L800MHz帯(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)エリアによるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz帯(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)エリア、および2GHz帯(CDMA Bandclass 6)エリアの各サービスで利用する事となる。

主な機能・対応サービス

  • 辞書機能(明鏡モバイル国語辞典ほか)
  • オープン通話・クローズ終話
  • とじるとロック
  • オープンシャッフル
  • ブラインドスクリーン(覗き見防止機能)
  • 着信表示設定
  • ゆっくり通話・はっきり通話
  • でか文字
  • ハンズフリー機能
  • バイリンガル機能
  • ブログアップ機能
  • フォトブック
  • ICレコーダー機能
さらに見る 主な機能・対応サービス ...

関連項目

外部リンク

注・出典

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