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SBIグローバルアセットマネジメント

日本の投資顧問会社 ウィキペディアから

SBIグローバルアセットマネジメント
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SBIグローバルアセットマネジメント株式会社英語: SBI Global Asset Management Co., Ltd.)は東京都港区六本木に本社を置き、投資信託格付け評価を中心とする企業グループの持株会社。SBIグループに属し、東証プライム市場の上場企業でもある。

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

1998年3月27日、米国の大手投資調査のMorningstar, Inc.と、日本の大手通信キャリアの初代ソフトバンク(現・ソフトバンクグループ)の合弁で設立[1]。しかし2004年7月、大手ベンチャーキャピタルの初代ソフトバンク・インベストメント(現・SBIホールディングス)の傘下となった。2008年には株式新聞社を吸収し、株式新聞の刊行に乗り出した。

SBIグループに属しながらも、「モーニングスター」ブランドは継続されていた。しかしながら、2023年3月30日付で「モーニングスター」ブランドをMorningstar, Inc.に返還した(下記参照)。

沿革

要約
視点

参照:[2][3]

  • 1998年(平成10年)
    • 3月27日[4]モーニングスター株式会社を設立。
  • 2000年(平成12年)
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)
    • 12月1日:連結子会社のイー・アドバイザーを吸収合併[6]
  • 2006年(平成18年)
    • 12月:マーケティングサービスのエージェント・オール(後のSBIマーケティング)を買収。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月:株式新聞社を買収[7]
  • 2008年(平成20年)
    • 4月:連結子会社の株式新聞社を吸収合併。
    • 4月:SBIマーケティングの全株式を、親会社のSBIホールディングスに売却。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月22日:株式交換により、上場子会社のゴメス・コンサルティングを完全子会社化[8]
    • 7月1日:連結子会社のゴメス・コンサルティングを吸収合併[9]
    • 10月:連結子会社として、2代目イー・アドバイザーを設立。
  • 2012年(平成24年)
    • 10月11日:親会社のSBIホールディングスより、SBIサーチナの株式79.1%とSBIアセットマネジメントの全株式をそれぞれ取得[10]
  • 2014年(平成26年)
    • 9月1日:連結子会社のSBIサーチナを吸収合併[11]
    • 10月:インドネシアのコンサルファームのPT. Bina Investama Infonetの持分49.0%を取得。
  • 2015年(平成27年)
    • 12月4日:直接の親会社が、SBIホールディングスの中間持株会社のSBIグローバルアセットマネジメント(現・SBIアセットマネジメントグループ)に異動。
  • 2017年(平成29年)
    • 3月16日:債券格付け事業の子会社として、MSクレジットリサーチを設立[12]
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 2月:米国の大手アセットマネジメントサービスのCarret Holdings, Inc.の全株式を取得[13]
    • 8月1日:アセットマネジメント事業を統括する中間持株会社として、SBIアセットマネジメント・グループを設立。
    • 10月1日:連結子会社のFIGS Inc. Japanが2代目イー・アドバイザー、MSクレジットリサーチを吸収合併のうえで、社名を3代目イー・アドバイザーに変更[14]
    • 12月26日:SBIボンド・インベストメント・マネジメントの株式80.0%、SBI地方創生アセットマネジメントの株式45.0%をそれぞれ追加取得。
  • 2020年(令和2年)
    • 10月19日:東証第一部市場に銘柄指定替え[15]
  • 2021年(令和3年)
    • 4月1日:株式新聞事業とサーチナ事業を、連結子会社の3代目イー・アドバイザーに吸収分割。
    • 5月1日:連結子会社のSBIアセットマネジメントが、SBIオルタナティブ・インベストメンツを吸収合併。
    • 5月:インドネシア法人のPT. Bina Investama Infonetの全持分49.0%を売却。
    • 7月1日:ゴメス・コンサルティング事業を、総合セキュリティサービスのブロードバンドセキュリティに売却[16]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月:東証の市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行。
    • 8月1日:連結子会社のSBIアセットマネジメントがSBIポンド・インベストメント・マネジメント、SBI地方創生アセットマネジメントを吸収合併[17]
    • 10月1日:中間持株会社のSBIアセットマネジメント・グループを吸収合併[18]
    • 10月:新生銀行(現・SBI新生銀行)から、新生インベスト・マネジメントの全株式を取得[19][20]
  • 2023年(令和5年)
    • 3月7日:親会社のSBIグローバルアセットマネジメントがTOBを実施し、モーニングスターの株式の持株比率を52.62%とする。Morningstar, Inc.の持株比率は13.17%となり「その他の関係会社」でなくなる[21]
    • 3月30日:Morningstar, Inc.のライセンス契約終了に伴い、「モーニングスター」ブランドを返還。またこれに伴い、持株会社体制に移行[22]
      • ①ウエルスアドバイザー(旧モーニングスター・アセット・マネジメント)がモーニングスターのファイナンシャルサービス事業と、3代目イーアドバイザーを吸収。②旧社名のモーニングスターから、2代目SBIグローバルアセットマネジメント株式会社に変更。
    • 4月1日:連結子会社のSBIアセットマネジメントが、新生インベストメント・マネジメントを吸収合併。
  • 2025年(令和7年)
    • 9月11日:簡易株式交付でSBIファイナンシャルサービシースから、SBI岡三アセットマネジメントの保有分全株式51.0%を取得[23]
    • 12月1日:同じくSBIグループで資産運用事業の持株会社のSBIレオスひふみを吸収合併(予定)[24]
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グループ会社

【ファイナンシャル・サービス事業】

  • ウエルスアドバイザー株式会社(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%):「株式新聞Web」等を活用した金融情報の発信、金融機関向け運用・投資助言サービス等

アセットマネジメント事業】

  • SBIアセットマネジメント株式会社(SBIグローバルアセットマネジメント 97.9%):公募・私募投資ファンドの運用等
    • SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社(SBIアセットマネジメント 100.0%):適格投資家向け投資運用サービス
  • Carret Holdings, Inc.(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%):持株会社
    • Carret Asset Management LLC(Carret Holdings 100.0%):米国の大手資産運用サービス(債券型ファンドの運用等)

出典

関連項目

外部リンク

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