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SBIホールディングス

日本の東京都港区にある金融持株会社 ウィキペディアから

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SBIホールディングス株式会社(エスビーアイホールディングス、: SBI Holdings, Inc.)は東京都港区六本木に本社を置く、日本金融持株会社

概要 種類, 機関設計 ...
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概要

ネット証券最大手のSBI証券日本長期信用銀行の流れを汲むSBI新生銀行ベンチャーキャピタルSBIインベストメントなどを中心に、証券業銀行業保険業ノンバンク資産運用プライベートエクイティ投資暗号資産ヘルスケアなど多数の事業[3] とグループ会社[4] を傘下に抱える金融コングロマリットSBIグループ」を形成している。

初代ソフトバンク(現・ソフトバンクグループ)の子会社として設立されたソフトバンク・インベストメントを前身とする。しかし過度なリスクを取り続けるソフトバンクにとって、財務の安定性が求められる金融事業を並行して行うことは困難であったため、2006年8月2日をもって同グループから完全に独立した[5][6]

ネット銀行私設取引システム運営、ブロックチェーンなど新しい領域での事業開発に強みを持ち、新生銀行に対するTOBを宣言するなど「第四のメガバンク」を目指し拡大路線を採っている[7]

2022年には三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)と包括的資本業務提携(通称:SMBC-SBI アライアンス)を締結し、SMBCグループからの出資を受けるなど、同社との関係性を深めている[8]

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商号について

元々、ソフトバンクグループの金融関連企業として設立されたこともあり「SoftBank Investment」の略であった。

しかし2006年8月付で同グループを離脱したため、「Strategic Business Innovator(戦略的な事業の革新者)」の略(バクロニム)に変更した。

沿革

要約
視点

参照:[9][10]

1990年代

  • 1999年平成11年)7月8日[11]- 初代ソフトバンク(現・ソフトバンクグループ)の金融業子会社として、初代ソフトバンク・インベストメント株式会社を設立。
  • 1999年(平成11年)11月 - 株式交換により、ソフトバンクベンチャーズおよびソフトトレンドキャピタルほか2社を完全子会社化。

2000年代

  • 2000年(平成12年)1月 - ソフトベンチャーキャピタルを吸収合併[12]
  • 2000年(平成12年)12月15日[13]- 大証ナスダック・ジャパン市場に上場。
  • 2002年(平成14年)2月15日 - 東証第一部市場に上場。
  • 2002年(平成14年)11月27日 - 大証第一部市場に銘柄指定替え。
  • 2003年(平成15年)6月2日 - 証券会社のイー・トレードを吸収合併[14]
  • 2003年(平成15年)10月 - 野村證券の系列会社より、ワールド日栄証券の株式56.6%を取得[15][16]
  • 2003年(平成15年)12月 - 大手総合商社の日商岩井(現・双日)より、日商岩井証券(後のフィデス証券)の全株式を取得[17]
  • 2004年(平成16年)2月2日 - 連結子会社のワールド日栄証券とソフトバンク・フロンティア証券の合併により、ワールド日栄フロンティア証券を設立[18]
  • 2004年(平成16年)7月29日 - 投資信託格付けのモーニングスター(現・SBIグローバルアセットマネジメント)の株式50.41%を取得[19]
  • 2005年(平成17年)3月24日 - 大手民放フジテレビジョンと、ニッポン放送の共同で、投資ファンドのSBIビービー・メディアを設立[20]
  • 2005年(平成17年)7月1日 - 持株会社体制に移行。事業部門を、2代目ソフトバンク・インベストメント(現・SBIインベストメント) として分社化ののち、旧商号の初代ソフトバンク・インベストメントから、SBIホールディングス株式会社に変更[21]
  • 2005年(平成17年)7月1日 - 連結子会社のワールド日栄フロンティア証券が、初代SBI証券に商号変更。
  • 2006年(平成18年)3月1日 - いずれも連結子会社のSBIパートナーズと、ファイナンス・オールの両社を吸収合併[22]
  • 2006年(平成18年)8月2日 - 予てより行われていた段階的な株式売却を経て、ソフトバンクグループから完全に独立。ただし、「ソフトバンク&SBIグループ株式ファンド」の運用は継続している。
① SBIイー・トレード証券(旧イー・トレード証券)が、初代SBI証券を吸収合併。
③ SBIHDが、分割後のSBIテクノロジーを合併。
② トレイダーズフィナンシャルシステムズが、SBIテクノロジーの金融関連事業を吸収。

2010年代

2020年代

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経営戦略

要約
視点
  • 2011年3月期以降を、1株当たり当期純利益(EPS)の成長を重視した第2ステージと位置付け、これまでに行ってきた規模の拡大から収益重視の経営を進めるにあたり、野村證券の戦後初代社長、奥村綱雄氏が推進した「ダイヤモンド経営」を踏まえたSBIグループの組織観として、ダイヤモンドの面を多様な企業・事業と捉え、これまでに構築してきた企業生態系の「ブリリアントカット」化を推進。
  • 2013年3月期第1四半期より、国際会計基準(IFRS)を導入。金融サービス事業、アセットマネジメント事業、バイオ関連事業を主要事業分野と位置づけ、国内グループ組織体制の再編を実施。

金融サービス事業においては、証券・銀行・保険を3大コア事業と位置づけ、収益力に加え3大コア事業と強いシナジーを見込める事業分野のみにリソースを集中する「選択と集中」を徹底する第3フェーズへと移行。

海外においては、第2本社化に向け香港法人を海外戦略拠点とするほか、中国事業全体の一元管理・統括を行う思佰益(中国)投資有限公司を2012年3月に大連で開業するなど、海外事業の運営体制強化を図る。

フジサンケイグループとの関係

フジテレビジョンニッポン放送、SBIベンチャーズの3社が、主にコンテンツ・メディア・ブロードバンド分野におけるベンチャー企業の発掘・育成を目的とするベンチャーキャピタルファンドを設立。また、3社相互協力の関係強化の為、ニッポン放送が保有するフジテレビジョン株式35万3704株を2005年3月24日から借り受け、フジテレビジョンの筆頭株主となったが、同年6月30日に返還した。

なお、ニッポン放送ホールディングス(旧初代ニッポン放送)は2006年4月1日(この日は休日につき登記はすべて4月3日)、ラジオ放送事業を2代目ニッポン放送として分社化。同日、ニッポン放送HDはフジテレビジョンに合併され解散した。

地銀連合構想

2019年、グループCEOの北尾吉孝が「地銀連合構想」を掲げ、SBIホールディングスらが出資する共同持株会社のもとに経営難となった地方銀行(地銀)と連携しSBIのフィンテックや運用技術を提供して成長軌道に乗せ、地銀の連合体を「第四のメガバンク」とすることを目指すことを明らかにする[77][78]

その第一弾として、2019年9月に経営が悪化していた島根銀行にグループ全体で25億円を出資し、同行の筆頭株主となった。その後、福島銀行にも出資して筆頭株主となり、筑邦銀行清水銀行東和銀行じもとホールディングス筑波銀行大光銀行とも資本提携を行っている。SBIホールディングスは地銀への出資について、10行程度にまで出資範囲を広げる予定であるという[79]

2020年には、コンコルディア・フィナンシャルグループ新生銀行日本政策投資銀行山口フィナンシャルグループと共同で地方創生への取り組みを目的に、地方創生パートナーズを設立した。

一方で、北尾が掲げる「第四のメガバンク構想」に関連して朝日新聞出版の調べでは、SBIホールディングスの社外取締役に就任した元金融庁長官の五味廣文、元金融担当相竹中平蔵、元財務省事務次官福田淳一、元農林水産省事務次官の末松広行をはじめ、防衛装備庁長官や財務省財務官総務省総括審議官、金融庁検査局主任統括検査官2人、金融庁監督局主任統括検査官、財務省関東財務局長2人、証券取引等監視委員会(SESC)統括検査官4人など計19人の天下り人脈を駆使しているのではないかという[80]

なお、SBIは福島銀行のライバル銀行である大東銀行についても同行株式の19.5%を保有していたものの、大東銀行は地銀連合構想には含まれておらず、北尾も同行に対するTOBを否定していた[81][82][83]。その後、2023年2月に大東銀行の全株式をHSホールディングスに売却する方向で調整していることが発表され、同月22日までに売却手続きが完了した[84][85]

子会社SBISLの不祥事

第三者委員会の調査報告書により、証券関連子会社のSBIソーシャルレンディング(SBISL)が多いときで総融資残高の4割以上を集中して融資していた太陽光発電関連会社が東京地検特捜部の捜索を受け[86][87]、その会社の代表者は会社法違反(特別背任罪)と詐欺の疑いで逮捕された[88]

その結果、SBISLは太陽光発電施設などを巡る投資案件の説明に虚偽があったとして、金融庁から金融商品取引法違反の業務停止命令を受け[89]、親会社であるSBIホールディングスは2021年3月期決算に145億円の関連損失を計上することになった[90][91][92]

議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(米国)は、SBISLに対する業務停止命令について、リポートで「SBIホールディングスには子会社の管理や監督能力に懸念がある」と論じた[93]

伊藤博敏[94][95][96] や有森隆[97]ジャーナリストも同様の意見を述べる一方[98]佐高信[99] はSBIホールディングスの経営戦略そのものを論評している。

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金融サービス事業

要約
視点

SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 金融サービス事業の統括・管理

証券関連

証券業

【証券関連】

  • 株式会社SBIビジネスサービス(SBI証券 100.0%)- SBI証券の証券事務処理代行
  • SBI Securities (Singapore) Pte. Ltd.(SBI証券 100.0%)- シンガポールホールセール系証券会社
  • 思佰益證券(香港)有限公司(SBI証券 100.0%)- 香港での証券業
  • SBI Shinsei International Ltd.(SBI証券 100.0%)- 英国での日本株のブローカレッジ・サービス等

iDeCoFX

  • SBIベネフィット・システムズ株式会社(SBI証券 93.8%)- iDeCoの運営管理業務等
    • SBI DCサポート株式会社(SBIベネフィット・システムズ 100.0%)- iDeCoの各種契約のサポート等
    • ベネフィット・ソリューション株式会社(SBIベネフィット・システムズ 40.0%)- 企業型iDeCoの導入コンサルタント等
  • SBIリクイディティ・マーケット株式会社(SBI証券 100.0%)- FXのカバー取引
    • SBI FXトレード株式会社(SBIリクイディティ・マーケット 100.0%)- 初心者向けFXサービスの提供

フィンテック

コンサルティング

  • SBI 辻・本郷M&A株式会社(SBI証券 51.0%、辻・本郷グループ 49.0%)- M&Aアドバイザリー業務
  • 株式会社SBIネオトレード証券(SBIファイナンシャルサービシーズ 100.0%)- 投資経験者向けのオンライン証券
  • SBI Thai Online Securities Co., Ltd.(SBIファイナンシャルサービシーズ 100.0%)- タイのオンライン証券
  • SBI Royal Securities Plc.(SBIファイナンシャルサービシーズ 65.3%)- カンボジアの総合証券
  • PT BNI SEKURITAS(SBIファイナンシャルサービシーズ 25.0%)- インドネシアの証券会社
  • FPT Securities JSC【ベトナムHSX】(SBIファイナンシャルサービシーズ 24.0%)- ベトナムの証券会社

運用型信託

  • SBIクリアリング信託株式会社(SBIファイナンシャルサービシーズ 100.0%)- FX、暗号資産取引での資産保全サービス、クリアリングサービス

フィンテック

  • 株式会社FOLIOホールディングス(SBIファイナンシャルサービシーズ 69.5%)- ロボアド事業、金融インフラ事業、AI事業等の統括
  • 株式会社FOLIO(FOLIO HD 100.0%)- AI投資「ROBOPRO」を活用した資産運用サービス
  • AlpacaTech株式会社(FOLIO HD 100.0%)- 投資運用、トレーディング向けフィンテックサービス

バンキングサービス

  • TIEN PHONG COMMERCIAL JSC【ベトナムHSX】(SBIファイナンシャルサービシーズ 20.0%)- ベトナムの商業銀行

不動産関連

  • SBI東西リアルティ株式会社(SBIファイナンシャルサービシーズ 100.0%)- 不動産私募ファンドの組成・運用
  • SBIリートアドバイザーズ株式会社(SBIファイシャルサービシーズ 100.0%)- 日本リート投資法人の資産運用会社
  • SBIプライベートリートアドバイザーズ株式会社(SBIファイナンシャルサービシーズ 90.0%)- SBIプライベートリート投資法人の資産運用会社

銀行関連

銀行業

SBI地銀ホールディングス株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 銀行持株会社

【個人業務】

  • 株式会社アプラス(SBI新生銀行 100.0%)- 総合信販会社
    • 株式会社アプラスインベストメント(アプラス 100.0%)- サービサー業務
    • アルファ債権回収株式会社(アプラス 100.0%)- サービサー業務
  • SBI新生アセットファイナンス株式会社(SBI新生銀行 100.0%)- 投資用不動産ファイナンス事業

【法人業務】

  • 新生信託銀行株式会社(SBI新生銀行 100.0%)- 信託銀行業務
  • 新生事業承継株式会社(SBI新生銀行 100.0%)- 事業承継支援事業
  • SBI新生ヒューマン・リソーシズ株式会社(SBI新生銀行 60.0%)- SBI新生銀行グループの採用関連業務
  • SBI新生ビジネスサービス株式会社(SBI新生銀行 100.0%)- ネットバンキングサービス
  • UDC Finance Limited(SBI新生銀行 100.0%)- ニュージーランド最大のノンバンク
  • 株式会社島根銀行【東証スタンダード・7150】(SBI地銀HD 20.9%)- 地方銀行
  • 株式会社福島銀行【東証スタンダード・8562】(SBI地銀HD 17.9%)- 地方銀行

その他銀行

住信SBIネット銀行株式会社【東証スタンダード・7163】(SBIホールディングス 34.1%、三井住友信託銀行 34.1%) - インターネットバンキングサービス

SBI LY HOUR BANK PLC.(SBIホールディングス 70.0%、LY HOURグループ 30.0%)- カンボジアの商業銀行

ノンバンク

SBIノンバンクホールディングス株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- ノンバンク事業の統括・管理

  • SBIアルヒ株式会社【東証プライム・7198】(SBIノンバンクHD 63.0%)- 日本最大の住宅ローン専門金融機関
  • アルヒ不動産テクノロジー株式会社(SBIアルヒ 100.0%)- 不動産売買・仲介業務
  • SBI信用保証株式会社(SBIアルヒ 80.0%、SBIホールディングス 15.0%、SBI新生銀行 5.0%)- 住宅ローンの保証業務
  • SBIエステートファイナンス株式会社(SBIアルヒ 100.0%)- 不動産担保ローン事業
    • SBIスマイル株式会社(SBIエステートファイナンス 100.0%)- 不動産販売・仲介業務
    • SBIギャランディ株式会社(SBIエステートファイナンス 100.0%)- 家賃保証業務
  • SBIリーシングサービス株式会社【東証グロース・5834】(SBIノンバンクHD 63.5%)- オペレーティングリース業務
    • SBILS STAR MARITIME Co., Ltd.(SBIリーシングサービス 100.0%)- 船舶のオペレーティングリース業務

保険関連

SBIインシュアランスグループ株式会社【東証グロース・7326】(SBIホールディングス 59.7%)- 保険持株会社

生命保険

  • SBI生命保険株式会社(SBIインシュアランスグループ 100.0%)- 生保サービス

損害保険

少額短期保険

  • SBI少短保険ホールディングス株式会社(SBIインシュアランスグループ 100.0%)- 少額短期保険持株会社
  • SBI日本少額短期保険株式会社(SBI少短保険HD 100.0%)- 賃貸住宅向け、自動車保険
  • SBIプリズム少額短期保険株式会社(SBI少短保険HD 100.0%)- ペット保険
  • SBIペット少額短期保険株式会社(SBI少短保険HD 100.0%)- ペット保険

SBIインシュアランスラボ株式会社(SBIホールディングス 100%)- デジタル保険代理店の運営

Ly Hour SBI Insurance PLC(SBIホールディングス 40.0%、LY HOUR)- カンボジアの損保サービス

不動産関連

株式会社THEグローバル社【東証スタンダード・3271】(SBIホールディングス 51.9%) - 不動産事業の統括・管理

  • 株式会社グローバル住販(THEグローバル社 100.0%)- 販売代理事業
  • 株式会社グローバル・キャスト(THEグローバル社 100.0%)- 収益物件事業
  • 株式会社グローバル・ハート(THEグローバル社 100.0%)- 建物管理事業
  • 株式会社グローバル・メディカルラボ(THEグローバル社 100.0%)- 医療法人へのコンサルティング業務
  • Global Office Co., Ltd.(THEグローバル社 100.0%)- ベトナム法人
  • 株式会社グローバル・エルシード(THEグローバル社 100.0%)- 分譲マンション事業、収益物件事業、ホテル事業
  • 株式会社グローバル・ホテルパートナーズ(THEグローバル社 100.0%)- ホテル事業
  • 株式会社グローバル投資顧問(THEグローバル社 100.0%)- 貸金業
  • Global L-seed Ho Chi Minh Co., Ltd.(THEグローバル社 100.0%)- ベトナム法人

株式会社アスコット【東証スタンダード・3264】(SBIホールディングス 33.5%)- 不動産デベロッパー

フィンテック

SBI FinTech Solutions株式会社KOSDAQ・950110】(SBIホールディングス 74.2%)- EC決済事業、フィンテック関連事業のグループ統括

  • SBI FinTech Solutions Korea Co., Ltd.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 韓国IR活動支援、グループ会社の営業支援

決済サービス】

  • 株式会社AXES Payment(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 決済代行サービス
  • 株式会社ゼウス(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 決済代行サービス

【国際送金】

  • SBI Cosmoney Co., Ltd.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 韓国での国際送金サービス

【バックオフィスSaaS

  • SBIビジネス・ソリューションズ株式会社(SBI FinTech Solutions 100.0%)- バックオフィス支援サービス
  • AXES Netherlands B.V.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- オランダの提携先の契約締結・維持業務
  • AXES Hong Kong Ltd.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 香港の提携先の契約締結・維持業務
  • AXES USA Inc.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- 米国の提携先の契約締結・維持業務
  • AXES Solutions Pte. Ltd.(SBI FinTech Solutions 100.0%)- シンガポールの提携先の契約締結・維持業務

その他

国際送金

SBI Ripple Asia株式会社(SBIホールディングス 60.0%、Ripple Labs Inc. 40.0%)- 総合フィンテック事業

SBIレミット株式会社(SBIホールディングス 82.9%、Ripple Labs Inc. 17.1%)- 国際送金事業等

地方創生

地方創生パートナーズ株式会社(SBIホールディングス 84.0%)- 地方創生推進の企画・立案、地方創生等にかかる戦略指針の提示

PTS

SBI PTSホールディングス株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- PTS事業の統括・管理

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資産運用事業

SBIアセットマネジメントグループ株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 資産運用事業の統括・管理

  • ウエルスアドバイザー株式会社(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%)- 資産運用サービス、投資助言業務等
  • SBIオルタナティブ・インベストメント・マネジメント株式会社(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%)- 資産運用サービス等
    • SBIオルタナティブ・ファンド合同会社(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%)- SBI暗号資産ファンドの運営
  • SBIアセットマネジメント株式会社(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%)- 投資運用・投資助言業
  • Carret Holdings,Inc.(SBIグローバルアセットマネジメント 100.0%)- 持株会社
    • Carret Asset Management LLC(Carret HD 100.0%)- 債券型ファンドの運営

SBIレオスひふみ株式会社【東証グロース・165A】(SBIファイナンシャルサービシーズ 46.8%)- 投資信託・顧問業の統括・管理

  • レオス・キャピタルパートナーズ株式会社(SBIレオスひふみ 100.0%)- ベンチャーキャピタル

SBI岡三アセットマネジメント株式会社 - 投資運用業(SBIファイナンシャルサービシーズ 51.0%、岡三証券グループ 49.0%)

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投資事業

SBI PEホールディングス株式会社(SBIホールディングス 85.0%、SBI新生銀行 15.0%)- プライベート・エクイティ事業の統括・管理

  • SBI新生企業投資株式会社(SBI-PE HD 100.0%)- プライベート・エクイティ事業

思佰益(中国)投資有限公司(SBIホールディングス 100.0%)- 中国事業の統括

  • 北京華通創業投資管理有限公司(思佰益(中国)投資 100.0%)- ファンド運用

暗号資産事業

SBIクリプトアセットホールディングス株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 暗号資産事業の統括・管理

  • SBI VCトレード株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 暗号資産の交換・取引、システムの提供
  • SBIアルファ・トレーディング株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 暗号資産分野のマーケットメイカー
  • 株式会社HushHub(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 暗号資産レンディング、リサーチ事業
  • SBI Mining Chip株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- マイニング機器の開発・製造・販売
  • B2C2 Limited.(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 暗号資産分野のマーケットメイカー
  • ビットポイントジャパン株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 暗号資産の交換・取引、システムの提供
  • SBI Crypto株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- マイニングを中心とする暗号資産の関連事業
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次世代事業

要約
視点

5-ALA

SBI ALApharma Co., Ltd.(SBIホールディングス 100.0%)- 5-ALA関連事業の統括・運営

  • SBIアラプロモ株式会社(SBI ALApharma 100.0%)- 5-ALAを用いた化粧品、健康食品の製造販売
  • SBIファーマ株式会社(SBI ALApharma 100.0%)- 5-ALAを用いた医薬品、医療機器の開発、製造、販売
  • photonamic GmbH & Co. KG(SBI ALApharma 100.0%)- 5-ALAを用いた医薬品のR&D・製造販売
  • NX Development Corp.(photonamic 100.0%)- 米国での経口体内診断薬「Gleolan」の販売
  • Photonics Healthcare B.V.(photonamic 100.0%)- 5-ALAを用いた細胞内酸素濃度測定機器のR&D
  • SBI ALApharma Canada Inc.(photonamic 100.0%)- 5-ALAを用いた医療用光源機器のR&D
  • FerroSens GmbH(photonamic 100.0%)- 鉄欠乏症検査装置「FIDscreen」のR&D

医薬品

SBIバイオテック株式会社(SBIホールディングス 94.7%)- 医薬品のR&D

Web3

SBIデジタルアセットホールディングス株式会社(「DAH」、SBIホールディングス 100.0%)- デジタルアセット関連事業の統括・運営

  • SBIセキュリティ・ソリューションズ株式会社(DAH 100.0%)- 情報システムに関するコンサルティング業など
  • SBIデジトラスト株式会社(DAHと日本電気の合弁会社)
  • SBI Zodia Custody 株式会社(SBIクリプトアセットHD 100.0%)- 日本・ASEANの機関投資家向けカストディソリューションを提供
  • SBI Digital Markets Pte. Ltd.(DAH 100.0%)- コーポレートファイナンスアドバイザリー等
  • SBI EVERSPIN株式会社(DAHとEverspin社との合弁会社)
  • SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ株式会社(DAHとJIG-SAWの合弁会社)
  • Asia Digital Exchange Holdings Pte. Ltd.(DAHとSIX Group(スイス)との合弁会社)
  • Asia Digital Exchange Ltd.
  • Asia Digital Derivatives Pte. Ltd.
  • Asia Digital Exchange Pte. Ltd.
  • Asia Digital Asset Exchange Pte. Ltd.

株式会社まちのわホールディングス(SBIホールディングス 32.0%)- 持株会社

  • 株式会社まちのわ(まちのわHD 100.0%)- プレミアム付電子商品券・地域通貨事業

SBIデジタルハブ株式会社(SBIホールディングス 98.4%)- APIプラットフォームの運営、Web3等を活用した事業に対するコンサルティング業務等

その他

SBI毎日アートホールディングス株式会社(SBIホールディングス 46.0%、マイナビ 54.0%)- アートオークション事業の共同持株会社

  • SBIアートオークション株式会社(SBI毎日アートHD 100.0%)
  • 株式会社毎日オークション(SBI毎日アートHD 100.0%)

SBI Africa株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 国内中古車等の海外向け輸出事業、金融サービスの提供事業等

SBIスマートエナジー株式会社(SBIホールディングス 100.0%)- 太陽光小水力バイオマス地熱等の再生可能エネルギーを用いた発電事業等

JSMCホールディングス株式会社 - 半導体ファウンドリ設立に向けた準備会社。

関連団体

SBIグループと関係の深い公益法人ほか

  • 学校法人SBI大学 - SBI大学院大学を設置・運営
  • 公益財団法人SBI子ども希望財団 - 児童福祉の充実及び向上に寄与することを目的にSBIグループが設立。前理事長は野村證券元社長の田淵義久[注釈 5]
  • 社会福祉法人慈徳院 - 情緒障害児を対象とした短期治療施設「嵐山学園」を運営。理事長は北尾吉孝
  • 宗教法人文殊院 - 安倍文殊院を運営。文殊菩薩はSBIグループの守護本尊。敷地内にグループが寄進したSBI記念講堂吉祥閣[注釈 6] がある

かつてのグループ会社

合併

  • ファイナンス・オール株式会社 - 保険情報サイト「保険の窓口インズウェブ」や総合比較サイト(「イー・ローン」など)の運営、及び金融情報サービスを提供していた。2006年3月1日、SBIホールディングスに合併[100][101]
  • SBIパートナーズ株式会社 - 旧文化放送ブレーン。不動産関連の投資事業を行っていたが、2006年3月1日、SBIホールディングスに合併[101]
  • SBI証券株式会社 - かつて証券事業の中枢を担っていた初代法人。2007年10月1日、SBIイー・トレード証券(現・2代目SBI証券)に合併(前述)。
  • SBIユニバーシティ株式会社 - 2006年5月、株式会社立大学の開学に向けた準備会社として設立。2008年4月、大学運営等の全業務を学校法人SBI大学に移譲。2008年6月1日、SBIホールディングスに合併[102]
  • SBIフューチャーズ株式会社 - 2010年4月1日、SBI証券に合併[103]
  • ゴメス・コンサルティング株式会社 - 2011年7月1日、モーニングスターに合併[104]
  • SBIサーチナ株式会社 - 2014年9月1日、モーニングスターに合併[105]
  • SBIトレードウィンテック株式会社 - 2020年4月1日、SBIセキュリティ・ソリューションズに合併[106]
  • マネータップ株式会社 - 2022年9月30日、SBIレミットに合併[107]
  • SBIプライム証券株式会社 - 2023年7月1日、SBIネオトレード証券に合併[108]
  • 株式会社SBIネオモバイル証券 - モバイル証券。2024年1月9日、SBI証券に合併。
  • アルヒ住み替えコンシェルジュ株式会社 - 住替え関連サービス。2025年4月1日、SBIアルヒに合併[109]

売却

清算

  • 株式会社ゼファー - 住宅不動産デベロッパーであったが子会社の破産の影響により、民事再生法の適用申請。
  • SBIカード株式会社 - 2005年6月設立、2018年1月31日をもって全サービスを終了[116]。2021年5月17日、清算結了[117]
  • 新生証券株式会社 - SBI新生銀行のホールセール系証券子会社。事業をSBI証券と、SBI新生銀行に分割の上で解散[118]
  • SBIAR株式会社 - 2022年2月、清算結了[119]
  • 株式会社SBIアジャイル - システム監視・運用業務。2024年2月5日、清算結了[120]
  • 住信SBIネット銀カード株式会社 - クレジットカード業務等。2024年2月15日、清算結了[121]
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グループサービス

保険の窓口インズウェブ

一括見積もりサイト(保険事業ではなく比較サイト)[注釈 7]
自動車保険、でんき料金比較、生命・医療保険、学資・年金保険、外貨・旅行保険、格安SIM比較、ウォーターサーバー[122]
(法人向け)
  • (保険)医療・死亡・火災・倍賞・取引信用
  • (でんき)高圧電気見積もり比較

SBIグループサービス

実事業
SBI証券、FX、暗号資産、美術品オークション、住信SBIネット銀行、海外送金、新生銀行、自動車保険・がん保険・火災保険「SBI損保」、SBI生命、地震保険「SBIいきいき少短」、賃貸住宅・車両保険「SBI日本少短」、ペット保険「SBIプリズム少短」、SBI損保、SBI生命、投資信託「モーニングスター」、資産運用・保険・住宅ローン相談「SBIマネープラザ」、不動産担保ローン「SBIエステートファイナンス」、金融「レイクALSA」、ローンの検索・比較・申込み「イー・ローン」、ポイント事業「SBI iD」、クレジットカード・ローン「アプラス」、高級会員制人間ドック「BIメディック」、サプリメント・化粧品「アラ・オンライン」、ゲーム・eスポーツ「SBI e-Sports」
(法人向け)
地震補償付き住宅制度「SBIリスタ少短」、バックオフィス支援「SBIビジネス・ソリューションズ」、派遣・研修「SBIビジネス・イノベーター」、企業型確定拠出年金「SBIベネフィット・システムズ」、決済代行サービス「ゼウス」[122]

テレビ番組

脚注

関連項目

外部リンク

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