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SIGNIFIE
大貫妙子のスタジオアルバム (1983) ウィキペディアから
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『SIGNIFIE』(シニフィエ)は、1983年10月21日に発売された大貫妙子の7作目のスタジオ・アルバム[1]。大貫の最大のヒットアルバムで、オリコンチャート6位を記録した[3][4]。
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概要
タイトルの ″シニフィエ″ はフランス語の言語学用語で″記号内容″という意味で、当時のニューアカ・ブームを反映したタイトルになっている。プロデューサー宮田茂樹の解説によるアルバムのコンセプトは、「今まで大貫自身が辿って来た音楽を記号論的に見つめ直すことによって、その意味をもう一度明確な形で自分の中に位置付けて後の道しるべとすることである」というもの[5]。音楽評論家の今井智子は、当時このコンセプトにとても理解が及ばなかったと話しているが、収録された楽曲が難解なものであるという訳ではなく、セールス、ランキング的にもこれまでで最高の記録となり、結果的には意外にも親しみやすい作品になっているのではないだろうかと評している[5]。
同タイトルのドラマ主題歌として使用されたM-1「夏に恋する女たち」を収録。M-2「幻惑」は、倉橋ルイ子に提供した「さよならの微笑」のセルフカバー[6]。全10曲中、3曲がインストゥルメンタル曲となっている。
2008年1月23日の再発盤(BVCK-18023)のみボーナス・トラックとして、NHK「みんなのうた」で放送された「みずうみ」が追加収録されている[7]。
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収録曲
LP / CT
CD
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発売履歴
カバー
脚注
参考資料
外部リンク
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