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SO-01G

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SO-01G
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ドコモ スマートフォン Xperia Z3 SO-01G(ドコモ スマートフォン エクスペリア ゼットスリー エスオーゼロイチジー)は、ソニーモバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモ第3.9世代移動通信システムXi)と第3世代移動通信システムFOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

概要 キャリア, 製造 ...
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概要

Xperia Z2(SO-03F)の後継機種で、NTTドコモ向けのSony Xperia Z シリーズでは4代目となる。Xperia Z・Xperia Z1・Xperia Z2のデザインを継承し、画面サイズはZ2同様の5.2インチを採用。カメラに関してはZ2同等の「Exmor RS for mobile」(2070万画素)だが、新たにISO感度12800の高感度撮影に対応したほか、35mm銀塩カメラ換算の画角が27mm相当から25mm相当になり、より広角となった。

同社が発売するウォークマンシリーズの流れを汲み、他社製品と比較してオーディオ機能が充実している事が特徴で、Z2同様デジタルノイズキャンセリングヘッドホンとUSBデジタル出力でのハイレゾ音源(最大192kHz/24bit)再生に対応している。また、本機種からは新たに単体でのハイレゾ音源(最大96kHz/24bit)再生対応を付加し、圧縮音源の高音質化技術である「DSEE HX」を搭載している[6]。連続音楽再生時間は約130時間[7]。BluetoothはaptXコーデックをサポートしており、高音質なワイヤレス音声再生が可能。なお、可逆圧縮音声フォーマットとしてFLACApple Losslessには対応しているが、WMA losslessは非対応。他に、日本独自機能としてはワンセグフルセグNOTTVおサイフケータイに対応している。

CPUはZ2と同じくQualcomm Snapdragon 801だが、最高クロック周波数が2.3GHzから2.5GHzに上がった。OSは初期状態でAndroid 4.4が搭載され、2015年7月28日からはグローバルモデルに続いてAndroid 5.0へのアップデートが可能となったが、テレビの不具合が見つかったために一時中断し、9月15日に再開されている。2016年8月9日にAndroid 6.0へのアップデートが開始された。

ちなみに、SO-02Gと同様に本機種よりNTTドコモ向けのXperiaシリーズのキャリアロゴ(NTT docomo Xi)の位置が、(ソニーエリクソン時代を含むと非Xi端末のSO-02DSO-03D以来)従来の前面から裏面に、ドコモUIMカードのサイズが従来の「ドコモminiUIMカード」から「ドコモnanoUIMカード」へ変更されている。

キャッチコピーは「あらゆる瞬間を、美しく。」。

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搭載アプリ

PC連携アプリケーション

  • PC Companion(現在は非サポート。 今後はXperia Companionが推奨される)[8]
  • Sony Bridge for Mac(現在は非サポート。 今後はXperia Companionが推奨される)[9]
  • Xperia Companion

プリインストールアプリケーション

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主な機能

歴史

  • 2014年9月3日(現地時間) - ドイツ・ベルリンの家電展示会「IFA 2014」にてソニー及びソニーモバイルコミュニケーションズよりグローバルモデル発表。この時点で日本国内での販売も予告されていた[12]
  • 2014年9月30日 - NTTドコモより発表・事前予約開始。
  • 2014年10月23日 - 発売開始[13]、当日にアップデート開始。
  • 2015年7月28日 - Android 5.0.2にアップデート。
  • 2016年7月12日 - 内蔵電池の寿命を長く維持するために、充電量を調節する機能を追加。
  • 2016年8月9日 - Android 6.0.1にアップデート。本機種と、SO-02Gにおいて、PC Companionや後継のXperia Companion等の、PCを用いたOSのアップグレードが不可能となる。[14]
  • 2019年5月31日 - 修理受け付け終了。

アップデート・不具合など

2014年10月23日のアップデート[15]
  • 音声着信中にXiエリアからFOMAエリアに移動すると切断される場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.0.384から23.0.B.1.1になる。
2014年11月27日のアップデート[15]
  • 通話中、相手の声に雑音が混入する場合がある不具合を修正する。
  • ビルド番号が23.0.B.0.38423.0.B.1.1から23.0.B.1.13になる。
2015年2月5日のアップデート
  • VoLTE発信時においてまれに呼び出し音が正常に聞こえない場合がある。
2015年5月14日のアップデート
  • 使用状況によって、電池の減りが早くなる場合がある。
2015年7月28日のアップデート
  • Android 5.0にアップデート
  • 特定のサイトを閲覧中に「バック」キーをタップするとエラー画面が表示される場合がある。
  • ビルド番号:23.1.B.1.160
2015年9月15日のアップデート
  • 2015年7月28日のアップデートにより、一部地域にてテレビの視聴ができない場合がある。
  • ビルド番号:23.1.B.1.197

2016年7月12日のアップデート

  • 内蔵電池の寿命を長く維持するため、充電量を調節する機能を追加。
  • ビルド番号:23.1.B.1.317

2016年8月9日のアップデート

  • Android 6.0.1にアップデート
  • NOTTVアプリを削除。ならびにFMラジオアプリにてワイドFM受信に対応。
  • ブラウザアプリの履歴が正常に表示されない場合がある。
  • ノイズキャンセリングヘッドホン MDR-NW750N/MDR-NC750に対応
  • ビルド番号:23.5.B.0.303
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脚注

関連項目

外部リンク

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