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Sing A LONG VACATION
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『Sing ALONG VACATION』(シング・アロング・バケイション)は、1981年7月21日 に発売された大滝詠一通算3作目のインストゥルメンタル・アルバム。
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解説
アルバム『A LONG VACATION』[注釈 1]から「さらばシベリア鉄道」を除く全曲に、ヴォーカルに替わってギターやオルガン、ピアノ等によるリード・メロディがダビングされたインストゥルメンタル・アルバム。「君は天然色」の冒頭はシングル・ヴァージョンと同じで、「FUN×4」は演奏終了後の“アンコール”という掛け声の前にフェイド・アウトされている。本作未収録の「さらばシベリア鉄道」は、同年9月21日に“Fiord 7(フィヨルド7)”名義のシングル「哀愁のさらばシベリア鉄道」[注釈 2]として発売され、A面がOrgan Version、B面がGuitar Versionとなっていた[2]。
後年、大滝詠一は本作をザ・ビーチ・ボーイズ『スタック・オー・トラックス』[注釈 3]になぞらえ、タネ明かし的なつまらなさを持っているから、「出さなきゃ良かったと思っている」[3]とインタビューで答えていた。
イエローロゴに水色レーベルでクリア・ヴィニール仕様。ジャケット裏面にナンバリングが付けられた1万枚限定リリースだったため長らく入手困難だったが、後に2001年 リリースの『A LONG VACATION 20th Anniversary Edition』[注釈 4]に全曲収録、CD化された。2021年 には『A LONG VACATION VOX』[注釈 5]のBlu-ray Audioに“Sing ALONG VACATION + Fiord 7”として、未発表音源を含む『Sing ALONG VACATION』全曲とFiord 7名義の「哀愁のさらばシベリア鉄道」全ヴァージョンがハイレゾリマスタリング音源にて収録された。
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収録曲
- All music by 大瀧詠一
- All arrangement by 多羅尾伴内
SIDE A
- 君は天然色
- Velvet Motel
- カナリア諸島にて
- Pap-pi-doo-bi-doo-ba物語(ストーリー)
- 我が心のピンボール
SIDE B
- 雨のウェンズデイ
- スピーチ・バルーン
- 恋するカレン
- FUN×4
クレジット
- PRODUCER : EIICHI OHTAKI
- ENGINEER : TAMOTSU YOSHIDA
リリース履歴
脚注
外部リンク
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