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Steamroller (マイクロアーキテクチャ)
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Steamroller(スチームローラー)とは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズによって開発されたマイクロプロセッサである。2014年1月14日に正式発表され[1]、AMD APUとして製品化された。
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概要
Bulldozer系統の3世代目となるアーキテクチャ。前世代のPiledriverとは異なり、先にデスクトップ向けのAPUで採用され[2]、その後ノート向けのAPUに展開した[3]。
製造プロセスが従来の32nmから28nmにシュリンクされたほか、HSAへの対応がさらに進みhUMAを実現した[4][5]。また、GPUアーキテクチャも更新された。
特徴
→クラスタードアーキテクチャについては「Bulldozer (マイクロアーキテクチャ)」を参照
Steamrollerは28nm bulkプロセス(28SHP)で設計され、複数の改善が加えられた[6][4][5]。
- L1命令キャッシュの拡張
- 分岐予測の改善
- エントリーバッファの増加
- 整数演算装置の強化
- モジュールごとにデコーダ数を倍増(コアごとにデコーダを配置)
- コヒーレントバスの新設
- オーディオプロセッサの統合
製品一覧
デスクトップ向け
- Kaveri
- 対応ソケット: Socket FM2+
- Godavari
- 対応ソケット: Socket FM2+
モバイル向け
- Kaveri
組み込み向け
- Bald Eagle
脚注
関連項目
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