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スウィートボックス

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スウィートボックスSweetbox)は、ドイツ出身の音楽ユニットエグゼクティブ・プロデューサーのヘイコ・シュミット(Heiko Schmidt)、音楽プロデューサーのロベルト・"GEO"・ロザン(Roberto "GEO" Rosan)と、歴代女性ボーカリストによって構成。

概要 スウィートボックスSweetbox, 出身地 ...
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概要

デビューからボーカルがジェイド・ヴィラロンに替わるまでは、ヒップホップを主体とした楽曲を制作していたが、ティナ・ハリス時のシングル「Everything's Gonna Be Alright」が「G線上のアリア」をサンプリングした楽曲で大ヒット。ジェイド・ヴィラロンがヒップホップよりもR&B等のほうが合っていることもあり、クラシック音楽をサンプリングした楽曲を多く制作していくこととなる。2004年発売のアルバム『Adagio』では、PlayStation 2ロールプレイングゲームファイナルファンタジーX-2』北米版でのテーマソングを担当し、日本でもヒット。2006年発売のアルバム『Addicted』では浜崎あゆみに提供した楽曲のセルフカバーも収録されている。

略歴

1995年、キンバリー・カーニーをフィーチャーしたファースト・シングル「Booyah - Here We Go」でデビュー。イタリアシンガポールのチャートで1位となる。1995年後半にはダチア・ブリッジズを起用してセカンド・シングル「Shakalaka」をリリース。

1997年、ボーカルにティナ・ハリスを起用。「G線上のアリア」をサンプリングした「Everything's Gonna Be Alright」が世界中で大ヒットし、日本でも日本ゴールドディスク大賞の洋楽部門で受賞する。1999年、ティナ・ハリスが脱退。

2001年、新ボーカルにカリフォルニア出身のジェイド・ヴィラロンを迎え入れ「Classified」をリリース。日本でも40万枚以上を売るメガヒットとなる。

2005年、結成10周年を記念し、初のベスト・アルバム『THE GREATEST HITS』をリリース。プラチナ・ディスクに認定される。浜崎あゆみに楽曲提供を行う。

2006年、日本でスバル・レガシィ・ツーリングワゴンのCMソングになった「Addicted」が大ヒット。同曲を含む約2年ぶりのアルバム『ADDICTED』には、浜崎あゆみに提供した楽曲のセルフ・カバーを収録。同年12月、ロベルト・"GEO"・ロザンとジェイド・ヴィラロンが脱退(ジェイドは引き続きGEOプロデュースで、2007年からソロ名義での活動を経て、2009年からはGEOとの新プロジェクト・ETERNITY∞を始動)。

2008年、新ボーカリストにジェイミー・ピネダを迎え、新しいプロデューサー陣のもと始動。

2009年エイベックスからワーナー・ミュージックに移籍。移籍第1弾となるアルバム『THE NEXT GENERATION』をリリース。

2013年、6代目の新ボーカリストとして札幌市出身の福原美穂を迎え、新アルバム『Z21』のレコーディング。

2020年、デビュー25周年、ロベルト・"GEO"・ロザンとジェイド・ヴィラロン、新ボーカリストにセイント・ヴィヴを迎え再始動。アルバム『Da Capo』をリリース。

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歴代ボーカリスト

  • キンバリー・カーニー (Kimberley Kearney) (1995年)
  • ダチア・ブリッジズ (Dacia Bridges) (1995年–1996年)
  • ティナ・ハリス (Tina Harris) (1997年–1999年)
  • D・クリストファー・テイラー (D. Christopher Taylor) (1996年-1998年) ※Featured Artist
  • ジェイド・ヴィラロン (Jade Villalon) (2000年–2007年、2017年、2020年)
  • ジェイミー・ピネダ (Jamie Pineda) (2007年–2012年)
  • 福原美穂 (Miho Fukuhara) (2013年–2017年)
  • ロジク・プライス (LogiQ Pryce) (2013年–2017年)

ディスコグラフィ

シングル

  • Booyah, Here We Go (1995) / Kimberley
  • Shakalaka" (1995/12/13) / Dacia
  • Wot (1996) / Dacia
  • Never Alone (1996) / Kimberley
  • I'll Die For You" (1997) / Tina
  • Everything's Gonna Be Alright (1998/03/04)[1] / Tina
  • Sometimes (1998/06/24)[2] / Tina
  • Shout (1998/10/03)[3] / Tina
  • U Make My Love Come Down (1999) / Tina
  • For The Lonely (2001/02/21)[4] / Jade
  • Cinderella (2001/04/23) / Jade
  • Trying To Be Me (2001/10/09) / Jade
  • Boyfriend (2001/09/10) / Jade
  • Here On My Own (2003/03/05) / Jade
  • This Christmas / More Than Love / Jade
  • Killing Me D.J. feat. Toby / Jade

アルバム

  • SWEETBOX (1998/03/21)[5]
  • SWEETBOX NEW EDITION(1998/07/23)[6]
  • Classified (2001/02/24)[7][8]
  • JADE (2002/09/26)[9]
  • JADE -silver edition- (2003/03/05)[10]
  • Adagio (2004/02/04)[11]
  • After The Lights (2004/11/17)[12]
  • 13 Chapters (2004/11/30)[13]
  • Best of Sweetbox / THE GREATEST HITS (2005/02/02)[14]
  • Raw Treasures Volume 1 (2005/10/14)[15]
  • ADDICTED(韓国盤のみDVD付[16])(2006/03/01)[17]
  • Live sweetbox (CD+DVD) (2006/08/02)[18]
  • Best of 12" Collection (2006/08/02)[19]
  • LIVE IN SEOUL (DVD)(韓国のみ)
  • Complete Best (2007/12/12)[20]
  • Rare Tracks (2008/02/06)[21]
  • SWEET WEDDING BEST (2008/06/04)[22]
  • SWEET RAGGAE MIX (2008/09/10)[23]
  • The Next Generation (2009/06/10)[24]
  • Diamond Veil (2011/05/25)[25]
  • #Z21 (2013/07/03)[26]
  • SWEETEST REMIX (2017/04/19)[27]
  • SWEETEST BEST Selection 1997-2006 (2017/04/19)[28]
  • Happy Wedding Complete Best (2020/02/26)[29]
  • Da Capo (2020/02/26)[30]
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関連項目

脚注

外部リンク

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