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アリオ西新井
東京都足立区にあるショッピングセンター ウィキペディアから
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アリオ西新井(アリオにしあらい)は、東京都足立区西新井栄町一丁目に立地する複合商業施設。敷地建物はヒューリックが所有し[2]、ヨーク・ホールディングス傘下のクリエイトリンクが運営する[1]。
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概要
都市再生機構が開発主体として進めた、14.5haにおよぶ日清紡東京工場跡地[注釈 1]再開発事業「西新井ヌーヴェル」の一つとして、2007年(平成19年)11月6日にプレオープンし[4]、同年11月9日にグランドオープンした[1]。イトーヨーカ堂が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターとしては、全国で6店舗目 (都内ではアリオ亀有に次ぐ2店目)、イトーヨーカドーとしては176店舗目の店舗である。
東武鉄道西新井駅西口そばの環七通り(東京都道318号環状七号線)と尾竹橋通り(東京都道461号吾妻橋伊興町線)の交わる場所に位置しており[3]、商業施設としての立地環境に優れている。また既存アリオの川口、亀有からいずれも直線距離で十数kmしか離れておらず、アリオとしてドミナントを形成している[5]。そうした立地特性もあり、モール型SCとしては狭く、1550台分の駐車場も地下、4階、5階、屋上に設置され(売場は1~3階)、都市部のSCならではの構造となっている[5]。店舗面積は3層構造で31000㎡[5]。核店舗のイトーヨーカドーのほかに、TOHOシネマズやファッション、レストランなど111の専門店が入居した(2014年当時)[3]。
なお、近隣にあった旧イトーヨーカドー西新井店は、2008年(平成20年)8月29日にイトーヨーカ堂のディスカウントストア業態「ザ・プライス」西新井店に転換後[6]、現在はヨークプライス西新井店として運営されている。または施設を所有した日清紡ホールディングスは、資本効率を改善する一環でヒューリックに敷地と建物を売却し、2025年(令和7年)3月31日に引き渡しを完了した。売却によるテナントの変更はないと報じられている[2]。
出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップガイド」を参照。
- 施設の紹介
- 2F なだらかな曲線の通路
- 3F レストスペース
- 3F レストランの通り
- 3F センターコート
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TOHOシネマズ西新井
TOHOシネマズ西新井(とうほうシネマズにしあらい)は4階にある全10スクリーンのシネマコンプレックス。 総座席数は1,775席(車椅子席20席)。
- 足立区内に久々に誕生した本格的な商業映画館であり、同月にはオープン記念として、足立区出身の北野武監督をフィーチャーした「西新井映画祭」が開催された。
- 2016年11月に「MediaMation MX4D」をスクリーンに導入。
- 2021年11月29日にチケットを発券せずに入場できる『モバイルチケット』を系列初採用[7]。
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足立区との防災協定
足立区は、イトーヨーカ堂と「災害時における物資の優先供給並びに被災者に対する支援協力に関する協定」を結んでいる。アリオ西新井ほか、5店舗(締結時)が区内にあり、協定は地震等の大規模災害発生時に区の要請に基づき、同店舗から食料・生活用品等の物資の供給と、水道水・トイレを可能な範囲で提供するものとなっている。区役所での締結式で、区長は「区内でも大きい店舗を展開するイトーヨーカ堂に協力してもらうのは心強い」と感謝を述べ、イトーヨーカ堂側も情報収集のため各店に無線機など設置したことを報告。また「震災時に物資をいかにスムーズに送れるかが課題」であると述べている[8]。
アクセス
- 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)西新井駅下車、西口から徒歩8分。
脚注
外部リンク
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