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アリオ

セブン&アイ・クリエイトリンクが開発するショッピングセンター ウィキペディアから

アリオ
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アリオ (英称: Ario) は、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが中心となって店舗開発を行っている大型ショッピングセンターである[1]

概要 アリオ Ario, 店舗概要 ...

概要

要約
視点

総合スーパーの「イトーヨーカドー」を核テナントに専門店モールを併設する形態で開業。

イトーヨーカ堂2005年(平成17年)3月9日三井物産合弁デベロッパーのモール・エスシー開発を設立し、ショッピングセンターの開発・運営に参入した[2]

設立時の出資比率はイトーヨーカ堂が60%で、三井物産が40%であった[3]

モール・エスシー開発は、2016年11月30日付で、セブン&アイ・ホールディングス直系に移動の上、グループの不動産開発・管理全般を担う株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクに商号変更している。

ほとんどの店舗はセブン&アイ・クリエイトリンクが開発し、イトーヨーカ堂から施設運営を受託されている。例外としてアリオ倉敷はセブン&アイ・クリエイトリンクが施設運営も行い、アリオ加古川多木化学が施設を所有し、セブン&アイ・クリエイトリンクが運営を行う。

基本的にイトーヨーカドーを核テナントとするが、アリオ倉敷では開業当初の核テナントだったイトーヨーカドーが撤退したため、初めて非セブン&アイ系列のスーパー(天満屋ハピーズ。運営会社の天満屋ストアにイトーヨーカ堂が20%出資)を核テナントとする店舗となった。

2024年2月にイトーヨーカ堂が構造改革の一環として北海道・東北・信越からの店舗撤退を発表し、それに伴いアリオ札幌アリオ上田でも開業当初の核テナントだったイトーヨーカドーが撤退し、アリオ札幌ではセブン&アイと資本・業務提携関係にある食品スーパーダイイチを核テナントとする店舗になった[4][5]。アリオ上田では非セブン&アイ系列のOICグループの食品スーパーロピアが核テナントとして出店する予定[6]

名称の由来

ariel("空気の精"の意)と語尾に「o」を組み合わせた造語[7]。また、Arioを表す4字にはそれぞれ「娯楽」「安らぎ」「情報発信」「創造性」といった意味が込められている[8]

出店場所

初期に出店した店舗は過去に閉鎖された大規模な工場跡地の再開発によるものであったが、その後は既存の店舗を改装してテナント比率を上げる形でArioへの転換を図る形態の出店も行っている[9]

出店を検討した地域

  • 日本たばこ産業仙台工場・東仙台球場(JT球場)跡地(宮城県仙台市宮城野区)
    • 2005年11月29日に一旦はJTと合意し[10]、翌年2006年(平成18年)に複合映画館を含む大型ショッピングセンターの開設計画を発表した[11]。しかし、地域住民や中心市街地の商店街などがオーバーストアの懸念からイトーヨーカドーが進出を断念した[11]。その後、大和ハウス工業主導により住宅地と商業施設の複合開発事業が進められ、その一部として商業施設「フォレオせんだい 宮の杜」が2009年11月5日に開業し、同月13日に同施設にセブン&アイグループのヨークベニマルが出店した[11]

マスコットキャラクター

  • 犬の「アリ(青)」と「リオ(赤)」[7][12]
  • 棚照結神たなてらすむすびのかみ[13](後述)
  • 「なえポックル」[14](札幌のみ)

棚照結神

2021年より起用された、セブン&アイ・クリエイトリンク運営の各店舗を擬人化したマスコットキャラクター。2024年2月現在、21名が存在しており、アリオ店舗ではないグランツリー武蔵小杉プライムツリー赤池セブンパーク天美も含まれる一方、2017年9月に閉店済みのアリオ松本に相当するキャラクターは存在しない。なお、2021年以降に閉店した店舗のキャラクターは消滅する。各施設のキャラクターと担当声優・イラストレーターは以下の通り(施設の開業順に記載する)。

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過去に存在していたキャラクター

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沿革

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脚注

外部リンク

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