WASP-16b

WASP-16bはWASP-16の周囲を3.12日の周期で公転する太陽系外惑星である。ホットジュピターであると考えられている。質量は木星の0.855倍、半径は1.008倍である。2009年にスーパーWASPプロジェクトの一環としてT.A. Listerの率いるチームによって発見された^[2]。

WASP-16b
木星との大きさの比較
星座	おとめ座
分類	太陽系外惑星
発見
発見年	2009年[1]
発見者	T. A. Lister ら[2]
発見場所	南アフリカ天文台[2]
発見方法	トランジット法[2] 視線速度法[2]
現況	公表
軌道要素と性質
軌道長半径 (a)	0.0421+0.0010 −0.0018 au[2]
離心率 (e)	0[2]
公転周期 (P)	3.1186009+0.0000146 −0.0000131日[2]
軌道傾斜角 (i)	85.22+0.27 −0.43 °[2]
通過時刻	HJD 2454584.42878+0.00035 −0.00023[2]
準振幅 (K)	116.7+2.4 −1.9 m/s[2]
WASP-16の惑星
位置 元期:J2000.0
赤経 (RA, α)	14h 18m 43.93s[1]
赤緯 (Dec, δ)	−20° 16′ 31.7″[1]
距離	636光年 (195 pc[1])
物理的性質
半径	1.008+0.083 −0.060 RJ[2]
質量	0.855+0.043 −0.076 MJ[2]
平均密度	1.10+0.17 −0.23 g/cm3[2][注 1]
表面重力	19.23+1.90 −2.64 m/s2[2][注 2]
平衡温度 (Teq)	1280+35 −21 K[2]
他のカタログでの名称
TYC 6147-00229-1 b, 2MASS J14184392-2016317 b, 1SWASP J141843.92-201631.8 b, WISE J141843.92-201631.6 b[1]
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