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WINDLESS BLUE
風のアルバム ウィキペディアから
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『WINDLESS BLUE』(ウィンドレス・ブルー)は、日本のフォークデュオ、風の3枚目のアルバムである。
背景
アルバムが発売された翌月の1976年12月5日に「ほおづえをつく女」がシングルカットされた。同日にリリースされた太田裕美のアルバム『12ページの詩集』には、本作収録曲である「君と歩いた青春」のカヴァーが収録されている。太田は1981年にシングルとして同曲を再度録音し、このリメイク版は同年末に発表されたアルバムの表題曲にもなった。この曲はこれまでに西城秀樹、岩崎宏美、沢田聖子によってもカヴァーされている。
音楽性
『ファーストアルバム』や『時は流れて…』でも大半の楽曲を手掛けていた瀬尾一三が、このアルバムでは全曲のアレンジに携わっている。しかし、従来の叙情的なフォーク・ロックから趣向を変え、ジャズ・フュージョンやソウル・ミュージックを基調とした、よりシティ・ポップ色の濃い楽曲が本作には数多く収録されている。こういったサウンド面における方向転換は当時、伊勢正三が心酔していたというスティーリー・ダンなどからの影響が大きく反映された結果である。
2000年にリリースされたベスト・アルバム『コンプリート・ベスト』に寄せたライナーノーツの中で、伊勢は本作について「当時にしてみれば、フォーク・デュオにしては冒険的なアルバムだったが、今にしてみれば、曲の粒が揃った"風"の中では、最も完成度の高いものなのでは、と思う」と述べている[3]。
再発売
2007年には、初期の2枚のスタジオ録音作と同時に、デジタル・リマスタリングを施された本作のCDが日本クラウンからリリースされた[4]。
収録曲
A面
B面
参加ミュージシャン
要約
視点
ほおづえをつく女 (Album version)
夜の国道
3号線を左に折れ
旅の午後
通り雨
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アフタヌーン通り25
小さな手
地平線の見える街
ふっと気がつきゃ
少しだけの荷物
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脚注
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