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君がやってくれた方がいいのに
2005年に発表されたパニック!アット・ザ・ディスコの楽曲 ウィキペディアから
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「君がやってくれた方がいいのに」(きみがやってくれたほうがいいのに、原題: But It's Better If You Do)は、アメリカ合衆国のポップ・ロック・バンドであるパニック!アット・ザ・ディスコの楽曲。2005年9月27日にフュエルド・バイ・ラーメンおよびディケイダンス・レコードから発売されたデビュー・スタジオ・アルバム『フィーバーは止まらない』に収録された[4]。本作はアルバムからの第3弾シングルにあたり[5]、2006年5月1日にイギリスでCDシングルとして[6]、アメリカで5月16日に配信シングルとして発売された[7]。
アメリカのBillboard Hot 100にはチャートインしていないが、イギリスの全英シングルチャートでは最高位10位、オーストラリアのARIAチャートでは最高位15位を記録した。
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タイトルと歌詞
楽曲のタイトルは、2004年に公開された映画『クローサー』におけるアリス(ナタリー・ポートマン)のセリフ "Lying is the most fun a girl can have without taking her clothes off... but it's better if you do" からの引用[8][2][注 1]。バンドのマネージャーであるスコット・アーデルベルクによれば、仮タイトルは「Cabaret」[9]。
作詞を手がけたライアン・ロスは、「ストリップ劇場にいるけど、本当はそこにいるのは好きじゃないという曲さ。だからある種の複雑な内的モノローグみたいな曲にしたかった。でも完全にフィクションというわけじゃないんだ。この曲は彼女と破局したときの状況に基づいている。実を言うと僕はストリップ劇場が好きじゃないんだ。なんか異常だと思うんだよ」と語っている[10]。また、ロスは楽曲の発売後にストリップ劇場のアンセムとなったことについて「曲を書いたときは、ストリップ劇場で使われることなんて考えたことがなかった。でも普段そこで使われている曲からはある程度違ってくるかもしれないね。確実にシュールな体験になるだろうよ。ただテンポが速すぎるように思う。だからたぶん誰かがチョップド&スクリュード版とか何か作らなきゃいけないだろうね」と語っている[10]。
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ミュージック・ビデオ
「君がやってくれた方がいいのに」のミュージック・ビデオは、カップルが口論するシーンから始まる。女は非合法のストリップ劇場で毎日シンガーとして歌っている男(ユーリー)を心配していた。男は女にストリップ劇場には行かないと告げるが、家を出て行ってしまう。場面が変わると曲が始まり、ストリップ劇場に着いたユーリーは他のバンドメンバーやショーガールを率いて歌い始める。
しばらくしてユーリーは1人のショーガールに魅入られ、2人は劇場の個室に入っていった。部屋の中で2人は接吻を始め、その最中でユーリーは仮面を外す。ショーガールも同じく仮面を外すが、ショーガールの正体はユーリーの彼女だった。彼女はユーリーを平手打ちして立ち去る。しかし、同じタイミングで劇場に警察が突入し、彼女は逮捕される。その様子を見たユーリーは警官の1人と取っ組み合いになるが、彼女と同じように逮捕されてしまう。パトロールカーに乗せられた2人は、互いに薄ら笑いを浮かべる。映像は冒頭と同じく白黒映像になり、フェードアウトして終わる。
ビデオの監督は前作「アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ〜いつわりのウェディング」と同じくシェーン・ドレイクが務めた[10][11]。
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シングル収録曲
- 全曲 作詞:ライアン・ロス / 作曲:ライアン・ロス、スペンサー・スミス、ブレンドン・ユーリー
クレジット
※特記を除き、出典は『フィーバーは止まらない』のブックレット[12]
チャート成績
認定
発売日一覧
脚注
外部リンク
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