トップQs
タイムライン
チャット
視点

国際組織犯罪対策基地

ウィキペディアから

Remove ads

国際組織犯罪対策基地(こくさいそしきはんざいたいさくきち、英称:Transnational Organized Crime Strike Force[1],TOCSF[2])は、海上保安庁の組織の一つ[3]第三管区海上保安本部に設置されている[4]。いわゆる情報機関であり、国際的な組織犯罪を取り締まるための活動をしている。

概要 国際組織犯罪対策基地 Transnational Organized Crime Strike Force, 創設 ...

通称は「国対基地コクタイキチ[5][注釈 1]。鋭いフクロウの眼をシンボルマークとしており[注釈 2]ラテン語でフクロウを意味する「ストリクス」の愛称でも呼ばれるという[注釈 1]。海外では英語略称の「TOCSFトクスフ」と表記されることもある[2]

Remove ads

概要

海上保安庁は2002年(平成14年)4月、国際組織犯罪[注釈 3]の摘発水準の向上を図るため本組織を結成した[3]。主として違法薬物などの密輸密航などを摘発するための情報の収集と分析、捜査活動を行っており、そのために必要な高度の知識と技術を有している[7]。海上保安庁ではこの組織を中心に、本庁、管区、国内外の関係機関と密接に連携しつつ、機動的かつ広域的な捜査活動の強化を図っている[3][4][注釈 4]

名称に「基地」とあるが、同管区内の横浜海上防災基地羽田特殊救難基地などのような、航空機巡視船などの拠点機能を持つ大規模な施設がある訳ではない。2025年時点では所在地も非公開となっている。

沿革

Remove ads

脚注

関連項目

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads