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木原健次

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木原 健次(きはら けんじ、1938年 - )は、京都府精華町出身、大阪府八尾市在住の日本技術者発明家[1]。旭電機化成株式会社の特別顧問。

概要 きはら けんじ 木原 健次, 住居 ...

概要

独特な発明品で、話題となり、メディアにも多く出演している[1]。発明品のうち、串抜き皿など実際に商品化されたものもある[1]

月曜から夜ふかしでは、急須を使わずお茶をのめる「おちゃっぱー」という発明品を開発する様子がコーナー化されて放送された。また、旭電機化成株式会社の特別顧問を務める。

略歴

1938年、京都府精華町にて、農家の次男として生まれる[1]。高校卒業後は大手企業で経理担当の社員となる[1]

1978年1月、『発明入門書 発明は誰にでもできる』を読んだ木原は、主婦が考案した発明が商品化され、一攫千金を得たという記載を見つけ、「凡人に無縁と思ったが、僕も一攫千金は夢ではない」と考えるようになる[1]。翌2月には、サンケイ新聞の企画「サンケイファミリー発明倶楽部第1回懸賞募集」にロウソクレンタン[注釈 1]を応募し、5,000円を獲得する[2]。その後、木原は賞金が出る発明コンテストに応募し続け、1980年、フジテレビの珍発明コンテスト番組で3位入賞[1][2]。さらに1985年の関西テレビの番組では、草履の裏にゴム印を張り、床に並べた年賀状にスタンプを押せる珍発明品「青竹踏みスタンプぞうり」で優勝する[1][2]

1985年以降、週刊誌や新聞などで「浪速のエジソン」と紹介されるようになり、今に至る[1]

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珍発明5箇条

木原は、次の5箇条をモットーとした発明を行っている。

  1. 頭は使っても金は使わない[3]
  2. 考える時間は長く作る時間は短く[3]
  3. 欠点のない珍発明はない[3]
  4. 遊び心を大切にする[3]
  5. 社会の良俗に反しない[3]

書籍

  • 『ぼくはナニワのエジソンです』鹿砦社、2012年4月

出演

  • 「たけしさんま超偉人伝説」1998年

脚注

外部リンク

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