Loading AI tools
チック・コリアのアルバム ウィキペディアから
『ザ・ソング・オブ・シンギング』(The Song of Singing)は、チック・コリアが1970年に録音・1971年に発表したスタジオ・アルバム。
本作のためのセッションで録音されたアウトテイクのうち、「Blues Connotation」は未発表音源集『サークリング・イン』(BN-LA472-H2)、「Drone」は未発表音源集『サーキュラス』(BN-LA882-J2)で日の目を見た[2]。また、1989年発売のアメリカ盤CD (CDP 7 84353 2)には、これら2曲に加えて、未発表のままとなっていた「Ballad II」もボーナス・トラックとして追加された[3]。
本作に参加したコリア、デイヴ・ホランド、バリー・アルトシュルの3人は、1970年よりアンソニー・ブラクストンを加えたカルテット「サークル」としても活動しており、「トイ・ルーム」や「ネフェルティティ」は、サークルによるライブ録音も残されている[2]。また、コリアが本作と全く同じメンバーで1971年1月に録音したアルバム『A.R.C.』でも、「ネフェルティティ」が再演された[2]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「初期アート・アンサンブル・オブ・シカゴに影響を受けた、どちらかと言えばフリー/アヴァンギャルド・ジャズ的な音楽だが、じっくり聴くに値する」と評している[4]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.