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ラテンアメリカのテレビ番組のジャンル ウィキペディアから
テレノベラ(西・葡: Telenovela)とは、スペイン語やポルトガル語で「テレビ小説」を意味し、ラテンアメリカを中心に製作、放映されているメロドラマのスペイン語及びポルトガル語の名称である。製作国はメキシコ・ベネズエラ・コロンビア・チリ・ブラジル、キューバ等。
1951年ブラジルで製作された「Sua Vida Me Pertence(あなたの人生は私のもの)」がテレビの歴史で最初のテレノベラであった。 その後、キューバ「Senderos de amor( 愛の道)」(1952年)、キューバとメキシコ合作「Angels of the Street(ストリートの天使)」(1953年)、メキシコ単独では「Senda prohibida(禁じられた道)」(1958年)など次々とテレノベラ方式のドラマが作られた。
1979年のメキシコ製作の「Los ricos también lloran(豊かな者の叫び)」がロシア、中国、アメリカ、その他の国に輸出され、テレノベラの名を一躍世界に広める事となった。
100話以上に及ぶ長いシリーズが多く、登場人物が多数出てくる。また話のプロットはワンパターンで男女が困難を乗り越え最終的には結ばれるというものがほとんどである。通常主演俳優はヨーロッパ系の白人が主流。大豪邸やメイドなどが出てくる事も多々あり、現実の一般的なラテンアメリカに住む人達とは一味違う世界が展開されている。ここ最近ではスペイン語圏のみならず、北アメリカ、ヨーロッパ、中近東、アジア諸国でも放映され人気を呼んでいる。日本では昼ドラや大映ドラマを彷彿とさせる前時代的でベタとも思われる展開と、嫉妬や疑念が渦巻くドロドロさ、ラテン系の大げさな科白が人気を博し、海外ドラマの中では欧米ドラマ、アジアドラマ(韓国ドラマ や台湾ドラマなど)に続き人気が上昇している。
1996年にスーパーチャンネル(現・スーパー!ドラマTV)から放送された『カサンドラ〜愛と運命の果てに 』が日本初放映のテレノベラである。以下は日本で放映されたテレノベラである。
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