マメ亜科
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マメ亜科(マメあか)またはソラマメ亜科(ソラマメあか、学名:Faboideae、代替名:Papilionoideae)は、マメ科を構成する3つの亜科のうち最大のものである。南極を除く全ての大陸に分布し、およそ476属13860種を擁する[1]。
概要 マメ亜科, 分類 ...
マメ亜科 | ||||||||||||||||||
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ヒナカラスノエンドウ (Vicia lathyroides) | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Faboideae Rudd [1] Papilionoideae DC. nom. alt. [1] |
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木本性の種は熱帯に多く、草本性の種は温帯や寒冷地に産するが熱帯にも分布する。
有用植物や有名な植物が多くある。例を挙げるならエンドウ、ヒヨコマメ、インゲンマメ、ヤハズエンドウ、クローバー、ソラマメ、ムラサキウマゴヤシ、ダイズなどである[2]。
この亜科の植物がマメ科の他の2亜科の植物と区別される点は、花弁の4枚が重なり合って管を作り雄蕊を包み込んでいるところである。5枚目の花弁は上に広がって目立ち、旗弁と呼ばれる[3]。