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バム・アデバヨ
アメリカのバスケットボール選手 (1997 - ) ウィキペディアから
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バム・アデバヨ(Bam Adebayo)ことイドリス・フェミ・アデバヨ(Edrice Femi Adebayo, 1997年7月18日 - )は、アメリカ合衆国・ニュージャージー州ニューアーク出身のプロバスケットボール選手。NBAのマイアミ・ヒートに所属している。ポジションはセンターまたはパワーフォワード。
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学生時代
ハイスクール
ノースカロライナ州のハイポイント・クリスチャンアカデミーに在籍していた2016年に、同州の最優秀選手に選出され、マクドナルド・オール・アメリカンゲームやジョーダン・ブランド・クラシックの出場メンバーに選出されるなど、有望株として注目を集める。
カレッジ

大学はケンタッキー大学に進学し、デアーロン・フォックスやマリーク・モンクらと共にプレー。1年生ながら先発に起用され、平均13得点、12リバウンド、1.5ブロックを記録。NCAAトーナメントでも活躍するも、準々決勝で優勝したノースカロライナ大学に73-75で敗れた。アデバヨはワン・アンド・ダン(one and done)で2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーすることを表明した[3]。
NBAキャリア
要約
視点
マイアミ・ヒート
2017-18シーズン
2017年6月22日に行われたNBAドラフトにて1巡目全体14位でマイアミ・ヒートから指名され[4]、7月1日にヒートとのルーキー契約に合意した[5]。ルーキーイヤーはハッサン・ホワイトサイドの控えとして69試合(先発19試合)に平均19.8分の出場で、6.9得点、5.5リバウンド、1.5アシスト、0.5スティール、0.6ブロックを記録した。
2018-19シーズン
2018年12月7日のフェニックス・サンズ戦にて22得点と10リバウンドを記録し115-98で勝利した[6]。2019年2月末からはホワイトサイドに替わって先発に定着した。このシーズンは全82試合(先発28試合)に平均23.3分の出場で、8.9得点、7.3リバウンド、2.2アシスト、0.9スティール、0.8ブロックなどを記録した。アデバヨの活躍と将来性もあって、オフにホワイトサイドはトレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。
2019-20シーズン
2019年12月10日のアトランタ・ホークス戦でキャリアハイとなる30得点を含む11リバウンド、11アシストを記録し、自身初のトリプル・ダブルを達成。チームは135-121で延長戦末勝利した[7][8]。12月14日のダラス・マーベリックス戦で自身2度目のトリプル・ダブルとなる18得点、11リバウンド、10アシストを記録し、チームは延長戦の末に122-118で辛勝した[9]。12月16日に12月9日から12月15日までの期間で平均20.0得点、11.3リバウンド、8.7アシストを記録し、イースタン・カンファレンス月間最優秀選手に選出された[10]。2020年1月27日のオーランド・マジック戦にて20得点、10リバウンド、10アシストを記録し、チームは113-92で勝利した。同年1月30日には自身初となるオールスターに選出された[11]。2月15日にはNBAオールスターウィークエンドのスキルチャレンジに出場し優勝した[12]。このシーズンは72試合に平均33.3分の出場で、15.9得点、10.2リバウンド、5.1アシスト、1.1スティール、1.3ブロックなどを記録し、MIP候補に挙げられていたが惜しくも投票は2位となった(受賞したのはブランドン・イングラム)[13]。また、NBAオールディフェンシブセカンドチームに選出され、NBA最優秀守備選手賞の投票では5位だった[14]。プレーオフではジミー・バトラーらと共に2020年のNBAファイナル出場に貢献した。
2020-21シーズン
シーズン開幕前の2020年11月にヒートとの5年総額1億6,300万ドルの延長契約に合意した[15]。2021年1月23日のブルックリン・ネッツ戦でキャリアハイを更新する41得点を記録した[16]。同年2月18日のサクラメント・キングス戦では16得点、12リバウンド、10アシストでジミー・バトラーと共にトリプル・ダブルを達成した。同一試合でバトラーと共にトリプル・ダブルを記録したのは2019年12月10日以来2度目であり、2回以上の達成はNBA史上初の出来事となった[17]。3月に左膝の腱炎で4試合を欠場した[18]。このシーズンは64試合に平均33.5分の出場で、18.7得点、9.0リバウンド、5.4アシスト、1.2スティール、1.0ブロックなどを記録した。プレーオフでは1回戦でミルウォーキー・バックスに0勝4敗のスウィープで敗退し、シーズン終了となった。
2021-22シーズン
2021年10月29日のシャーロット・ホーネッツ戦で26得点、19リバウンドを記録し、チームは114-99で勝利した[19]。2021年11月29日のデンバー・ナゲッツ戦で負傷し、検査の結果、内側側副靱帯断裂と診断された。同年12月7日に手術を受けたことを明らかにし、4~6週間の離脱することになった[20]。
2022–23シーズン
2022年12月25年のワシントン・ウィザーズ戦でシーズンハイとなる38得点を含む12リバウンドを記録し、チームは110-107で辛勝した[21]。2023年2月2日に自身2度目となるオールスターに選出された[22]。同月8日のインディアナ・ペイサーズ戦で38得点を記録し、チームは116-111で勝利した[23]。
ミルウォーキー・バックスとのプレーオフ第1回戦の第5戦で、プレーオフ初のトリプル・ダブルとなる20得点、10リバウンド、10アシストを記録し、チームは延長戦の末に128-126で辛勝。これにより、カンファレンス準決勝進出となった[24]。ニューヨーク・ニックスとの第3戦で、プレーオフ20度目のダブル・ダブルとなる17得点、12リバウンドを記録し、チームは105-86で勝利した。なお、ヒートの選手がプレーオフで20度のダブル・ダブルを達成したのは、レブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイドに次いで史上3人目であった[25]。ボストン・セルティックスとのカンファレンス決勝の第2戦で22得点、17リバウンド、9アシストを記録し、チームは111-105で勝利した。なお、ヒートの選手がプレーオフで20-15-5以上のダブル・ダブルを達成したのは、シャキール・オニール、レブロン・ジェームズに次いで史上3人目であった[26]。デンバー・ナゲッツとのNBAファイナルの第1戦で26得点、13リバウンド、5アシストを記録したが、チームは93-104で敗れた。第2戦では21得点、9リバウンド、4アシストを記録し、チームは111-108で辛勝した[27]。しかし、その後チームは3連敗を喫し、ナゲッツに第5戦の末に敗れた[28]。結果的に、アデバヨはファイナル平均21.8得点、12.4リバウンド、3.2アシストを記録し、得点とリバウンドはチームハイであった[29]。
2023–24シーズン
11月6日のロサンゼルス・レイカーズ戦で22得点、19リバウンド、10アシスト、2スティール、2ブロックを記録したが、チームは107-108で敗れた[30]。2024年1月8日〜14日において、アデバヨは週間平均23得点、11リバウンド、5.8アシスト、1ブロックを記録し、自身2度目となるイースタン・カンファレンス週間最優秀選手に選出された[31]。2月1日に自身3度目となるオールスターに選出された[32]。3月17日のデトロイト・ピストンズ戦で決勝ブザービーターとなる3ポイントシュートを含む20得点、17リバウンドを記録し、チームは104-101で辛勝した[33]。このシーズン、アデバヨは自身初となるNBAオールディフェンシブファーストチームに選出され、最優秀守備選手投票では3位であった。
4月24日に行われたボストン・セルティックスとのプレーオフ第1回戦の第2戦で21得点、10リバウンドを記録し、チームは111-101で勝利した。第4戦では25得点、17リバウンド、5アシストを記録したが、チームは88-102で敗れた。なお、これはプレーオフ31度目のダブル・ダブルであり、レブロン・ジェームズが保持するプレーオフでのダブル・ダブル回数のフランチャイズ記録に並んだ[34]。しかし、次の第5戦でチームは敗れ、プレーオフ敗退となった[35]。
2024-25シーズン
7月6日にヒートとの3年総額1億6,600万ドルの延長契約に合意した[36]。
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個人成績
NBA
レギュラーシーズン
- 2019-20シーズンは73試合で打ち切り、2020-21シーズンは72試合制
プレーオフ
カレッジ
脚注
外部リンク
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