下野紘&梶裕貴のRadio Misty(しものひろとかじゆうきの らじおみすてぃ)は、インターコミュニケーションズの提供するインターネットラジオ番組。パーソナリティは声優の下野紘と梶裕貴。
主要コーナー
- ふつおたコーナー(第1回〜第99回)
- リスナーからのメールを紹介するコーナー。
- ジングルで遊ぼう(第63回〜第99回)
- リスナーに言ってもらいたい言葉と演出を送ってもらい、それを番組のジングルとして所々で流すコーナー。「ギャップって萌えるよね」のコーナーの流れを組んでいる。
- 作品紹介のコーナー(第1回〜第99回)
- インターコミュニケーションズから発売される最新作品情報の紹介、作品CM・キャストコメントを配信するコーナー。[1]
- Misty観光大使!(第64回〜第99回)
- 日本全国47都道府県から毎回1つを特集するコーナー。寄せられた地元に関わる様々な情報を紹介し、最後にそれらの情報を総合したCMを即興で作ってまとめる。第1、2回目を除き、特集する都道府県はその前々回にくじ引きによって決まる。
- 癒してあげ騎士〜Knight〜(第65回〜第99回)
- 毎回番組側がテーマ(シチュエーション)を提示し、対してそれに沿って寄せられた希望のセリフをパーソナリティが言うコーナー。このコーナー中はリスナーのことを、ペンネームの後に女性の場合は「姫」、男性の場合は「王子」を付けて呼ぶ。
- Misty制作会議(第66回〜第99回)
- リスナーからの要望やアイディアを参考に、ドラマCDや番組グッズなどの商品を一から作り上げるコーナー。第1弾(現在)はドラマCDを制作中。
- インフォメーション(第1回〜第99回)
- インターコミュニケーションズ・本番組・パーソナリティに関連した情報の告知コーナー。
- 今回のラストコールはあなたです!(第27回〜第99回)
- リスナーから募った「番組の締めに言ってもらいたい言葉」で番組を締めるという主旨。
終了したコーナー
- おかしな☆おかし(第2回〜第13回)
- 梶が考案したコーナー。リスナーから寄せられる様々な珍しい・面白い菓子を実際にパーソナリティの2人が食べて、リアクションをしていく。
- 癒してあげNight(第2回〜第13回)
- 下野が考案したコーナー。名前にもあるとおり、癒しがコンセプト。リスナーから寄せられた希望の設定のセリフをパーソナリティの2人が各々考え、言っていく。
- これが俺の正義だ!(第17回〜第26回)
- リスナーから寄せられたお題やどちらかに決められないという悩み(2択)に対し、パーソナリティが熱く意見を戦わせるコーナー。対決内容を参考にしてリスナーに投票してもらい、次回配信にて勝敗が決まる[2]。敗者(引き分けの場合は両者)は罰ゲームを受ける。
- へーんしん!(第16回〜第26回)
- 「キャラクター」「性格」「(30秒・1分・3分・なしの中から4択[3])タイムリミット」「お題(シチュエーション)」をそれぞれくじ引きで決定し、パーソナリティの2人が指定された条件のキャラクターで、制限時間内にお題に沿いながら話を作るコーナー。
- 癒してあげ騎士 -今夜もあなたと-(第27回〜第60回)
- 「癒してあげNight」の復活版。コーナーの主旨や流れは「癒してあげNight」と同様。「Night」を「騎士」と変えた。
- ギャップって萌えるよね(第29回〜第60回)
- リスナーから、思いついた単語やセリフなどの言葉と、その言葉にギャップを感じるような言い方を考えてもらい、そのニュアンスを楽しむコーナー。
- これが俺たちの正義だ!(第30回〜第60回)
- 「これが俺の正義だ!」のリニューアル版。リスナーから寄せられたお題やどちらかに決められないという悩み(2択)に対し、パーソナリティが意見を交え、結論を出すコーナー。
- へーんしん(第32回〜第60回)
- 「へーんしん!」のリニューアル版。即興会話劇のコーナー。「キャラクター」「性格」「お題(シチュエーション)」をそれぞれくじ引きで決定し、パーソナリティの2人が指定された条件のキャラクターで、制限時間1分以内にお題に沿いながらストーリーを作り上げる。
公開録音会場では、開催時期などに因んだ公開録音限定販売の番組特製グッズが販売される。番組特製Tシャツ(通称「ミスT」)は第1回公開録音開催時から必ず制作され、開催毎にデザインは異なる[5]。
- 第1回公開録音
- 2008年11月28日、パセラ リゾーツ銀座店 BENOAにて開催。番組初のイベント。ゲストは安元洋貴。作品紹介のコーナーでは2009年1月発売作品から、出演者である鈴木達央・平川大輔、福山潤・菅沼久義・新谷良子より作品の紹介に加え公開録音向けのコメントも寄せられた(DVDには収録されていない)。途中でアルコールが登場し出演者が呑みながら行われた唯一の番組関連イベント。会場では「下野紘&梶裕貴のRadio Misty 特別編」が先行発売された。
- 第2回公開録音
- 2009年4月5日、THEATRE1010にて開催。ゲストは代永翼、谷山紀章。2008年度声優アワード新人男優賞を受賞した梶と、開催された月が誕生月であった下野の為、スタッフ・出演者・観客総出のサプライズ企画を行う。お互いに相手のサプライズ企画しか知らなかった2人は驚き、特にアンコールの大部分を使い誕生日を祝われた下野は喜び感涙した。最後はサインボール投げを行い、幕を閉じた。会場では「下野紘&梶裕貴のRadio Misty DJCD Vol.1」が先行発売された。
- 第3回公開録音
- 2009年8月30日、浜離宮朝日ホールにて開催。初のゲストなしの公開録音であり、公開録音で唯一番組としての配信もDVD化もされていない(全員サービスCDに音声が収録)。夏ということで、パーソナリティが浴衣姿で登場。またこの日に会場でCDが先行発売された番組のテーマソング「Tomorrow's Wind」「Misty Moon」のライブもあった。開催日が梶の誕生日に近い為、第2回公開録音の下野の時と同様に、サプライズを企画した。事前に用意された、下野が作詞作曲しスタッフが編曲したオリジナルバースデーソングを下野と観客が歌い、前野智昭、鈴木達央、小野大輔、安元洋貴・谷山紀章からのバースデーメッセージ(CDには収録されていない)を流し、パーソナリティがお互いへのメッセージを伝え合うなどした。
- 第4回公開録音
- 2010年2月21日、科学技術館 サイエンスホールにて開催。ゲストは寺島拓篤。第2回、第3回のパーソナリティへのサプライズバースデー企画を経て、今回は観客へのサプライズという趣旨で行われる。全体的に衣装チェンジや小道具などの多い視覚的要素が満載のイベントとなった。また、開催日の一週間前がバレンタインであったことから、ネタとしてチロルチョコに似せたオリジナル特製柄の包装紙を使用した1口サイズチョコレートが来場者に配布された。イベント終盤の来場者だけが見聞きできる(映像化されていない)フリートークコーナーでは、梶の提案により急遽、朗読劇「シンデレラ」[6]を行い、時間をおしながらも好評のままイベントは終了した。会場では「Radio Misty 特別版 クリスマス&バレンタイン ショート・ドラマ Dear…」「下野紘&梶裕貴のRadio Misty DJCD Vol.11」が先行発売された。
- 「下野紘&梶裕貴のRadio Misty 特別編2 僕らの大江戸温泉物語」発売記念イベント
- 2010年4月17日、渋谷シアター TSUTAYAにて開催された「下野紘&梶裕貴のRadio Misty 特別編2 僕らの大江戸温泉物語」発売記念イベント。出演者は下野紘と梶裕貴。イベント内容はDVD内容の一部上映会+キャストによるコメンタリー(DVD制作裏話など)。このイベント参加には、このDVDの予約をした上での参加申込が必要で、参加者はイベント当日に先行で手渡された。会場では下野と梶がDVDの舞台となった大江戸温泉物語で買ったおみやげが貰えるプレゼント抽選が行われたが、2人がそのおみやげを選んでいる映像が来場者限定として会場で上映された。
- また、開催日の4日後が下野の誕生日ということで、「やらせサプライズバースデー(下野自身は具体的な内容そのものを知らないが、企画が行われることは知らされている状態で、何も知らなかったという体でリアクションをする、というもの)」を企画。えっちーの顔を模した特注ケーキや、ホッピー会社から贈られた段ボール1箱分のホッピーなどが登場し、梶から下野へ宛てた手紙を朗読し、下野へ渡された。
- 下野による即興曲の披露や、第2回公開録音以来の「下野紘で遊ぼう!」「梶裕貴で遊ぼう!」の公開撮影も行われた。
DVD
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 特別編(2008年12月25日発売/同年11月28日先行発売)
- 出演:下野紘、梶裕貴
- ロケーションDVD。普段のスタジオでのラジオ収録風景を始め、主にハウススタジオでの出演者の様々なコスプレやオリジナル企画、「おかしな☆おかし」「癒してあげNight」の特別版などの模様を収録している。2008年11月28日に行われた公開録音会場で来場者に無料配布された番組特製ミニタオルが一般販売の数量限定特典として付いた。
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 〜はじめての公開録音編〜(2009年2月25日発売)
- 出演:下野紘、梶裕貴、安元洋貴
- 2008年11月28日にパセラリゾーツ銀座店 BENOAにて開催された第1回公開録音(第12回配信分)の模様に加え、イベントとしてその後も続いたラジオ未配信部分を映像として収録。数量限定特典は「えっちーシール」。
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 2nd Live(2009年7月25日発売)
- 出演:下野紘、梶裕貴、代永翼、谷山紀章
- 2009年4月5日にTHEATRE1010にて開催された第2回公開録音(特別編)の模様に加え、イベントとしてその後も続いたラジオ未配信部分を映像として収録。インターコミュニケーションズ通信販売、アニメイト全店での初回版特典として「第3回公開録音チケット先行応募用紙」が封入された。
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 特別編2 僕らの大江戸温泉物語(2010年4月25日発売)
- 出演:下野紘、梶裕貴
- ロケーションDVD第2弾。大江戸温泉物語を舞台に、「癒してあげNight」の特別版や、旅館ならではの足湯・食事・ゲームコーナーなどの娯楽を使用した特別コーナーを収録している。前回同様、コスプレ要素あり。初回版はメイキング映像が収録された特典DVD付きの2枚組仕様。
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 第4回公開録音(2010年6月25日発売)
- 出演:下野紘、梶裕貴、寺島拓篤
- 2010年2月21日に科学技術館 サイエンスホールにて開催された第4回公開録音(第62回配信分)の模様に加え、イベントとしてその後も続いたラジオ未配信部分を映像として収録。初回特典は「えっちーステッカー」。
DJCD
隔週配信していた1年間分の過去のバックナンバー(「作品紹介のコーナー」とエンディングにあるサイン色紙抽選部分は除く)と、パーソナリティの録り下ろしコメントを収録した番組CD。毎巻、初回特典として「えっちーステッカー」が付く。2009年4月から2010年4月まで毎月25日に1巻ずつ発売された。最終巻であるVol.12.5には録り下ろし回として『今暴かれるえっちーの謎!?』と題したえっちーのプロフィールについてのトークなどが収録されている。
番組2周年記念として、「へーんしん!特別バージョン」や、兄弟番組『Dolce compagni』のパーソナリティである立花慎之介と前野智昭からの祝杯コメントを収録した完全録り下ろし内容のDJCDが発売された。初回特典はメッセージカード。
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巻数 | 発売日 | 収録内容 |
Vol.1 | 2009年4月25日[7](同年4月5日先行発売) | 第1、2回 |
Vol.2 | 2009年5月25日 | 第3、4回 |
Vol.3 | 2009年6月25日 | 第5、6回 |
Vol.4 | 2009年7月25日 | 第7、8回 |
Vol.5 | 2009年8月25日 | 第9、10回 |
Vol.6 | 2009年9月25日 | 第11、13回 |
Vol.7 | 2009年10月25日 | 第14、15回 |
Vol.8 | 2009年11月25日 | 第16、17回 |
Vol.9 | 2009年12月25日 | 第18、19回 |
Vol.10 | 2010年1月25日 | 第20、21回 |
Vol.11 | 2010年2月25日(同年2月21日先行発売) | 第22、23回 |
Vol.12 | 2010年3月25日 | 第24、25回 |
Vol.12.5 | 2010年4月25日 | 第26回、録り下ろし回 |
Special | 2010年8月25日 | 完全録り下ろし |
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音楽CD
下野紘と梶裕貴がしもかじ。というユニット名で歌う音楽CD。
- 「Tomorrow's wind/Misty Moon」(2009年9月25日発売/同年8月30日先行発売)
ドラマCD
- Radio Misty 特別版 クリスマス&バレンタイン ショート・ドラマ Dear…(2010年4月25日発売/同年2月21日先行発売)
- 第52回にクリスマススペシャルとして番組内で配信されたドラマ「赤い鼻のふたり」と、出演者に寺島拓篤を迎えバレンタインに因んだドラマ「ショコラ・フェアリー」の2つの短編を収録したドラマCD。出演者、配役は以下の通り(「赤い鼻のふたり」/「ショコラ・フェアリー」 の順に表記)。原作・脚本はこぐれ京。
- 下野紘:トナカイ、店長、タクシー運転手/カンちゃん
- 梶裕貴:サンタクロース、子供/妖精、コウちゃん
- 寺島拓篤:店長(「ショコラ・フェアリー」のみ出演)
- Simple Tone(2010年9月25日発売)
- 番組内で、2010年7月から9月まで配信されたオリジナルドラマの未配信部分も収録した完全版ドラマCD。メインキャストは#Simple Toneを参照。初回特典はフリートークCD。脚本は晴久源。ジャケットイラストは山下大輔。
非売品
- 下野紘&梶裕貴のRadio Misty 第三回公開録音
- 2009年8月30日に浜離宮朝日ホールで行われた第3回公開録音の模様を収録したCD。現在は受付終了しているが、入手方法はDJCDのVol.4〜7の中で応募券3つを集めて送るという全員サービス形式。
第26回までは作品CMやキャストコメントはこのコーナー枠でのみ流していたが、第27回から作品CM・キャストコメント専用のページを設け、以降はそちらでのみの配信となる。その後、第40回より専用ページでの配信も続けながら、このコーナー枠での作品CMやキャストコメントの配信を再開した。それまで同社のDolceレーベル作品のCMやキャストコメントも流れていたが、2010年2月からDolceレーベル作品の特集ラジオ(兄弟)番組であるDolce compagniが配信開始し、それに合わせてこのコーナーで紹介されるキャストコメントなどはMistyレーベル作品のもののみとなった。
勝敗の判定は番組制作スタッフが行っていたが、第19回より記載のルールに改定された。
第15回にへんーしん!のタイトルで試行した際はリミットが「15秒・2分・5分」であった。その後、本格始動となった第16回で15秒→30秒、第18回で2分→1分・5分→3分に変更になり、第24回より“リミットなし”が追加された。
配信ページでは、「えっちー」の部分が文字の大きさに合わせたえっちーのイラストとなっている。
第1回:紫半袖、第2回:水色半袖、第3回:ピンク半袖、第4回:紫+白長袖
配役は、下野:シンデレラ・姉、梶:ナレーション・王子、寺島:姉・魔法使い