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スタジオコロリド制作による日本のアニメーション映画 ウィキペディアから
『台風のノルダ』(たいふうのノルダ)は、スタジオコロリド制作による日本のノイタミナ作品のアニメーション映画。2015年6月5日公開。
新井陽次郎の劇場作品初監督作品[1]。とある離島に所在する中学校を舞台に少年同士の友情を主題とした完全オリジナルアニメ作品[2]。公開日から3週間限定で公開される[2]。また、本作で作画監督とキャラクターデザインを担当している石田祐康が監督を務めたアニメ作品『陽なたのアオシグレ』が同時上映される[3]。
2016年7月7日、フジテレビなど4局において地上波でノーカット放送された。
離島にある中学校に通う東シュウイチは、子供の頃から続けていた野球を辞めたことで親友の西条ケンタと険悪な関係になり、文化祭前日にもケンカをしてしまう。その日の放課後、大型の台風が接近したことで島に取り残された生徒たちは学校で一夜を迎えることになった。台風が直撃してクラスメイトたちが騒ぎ出す中、東は鉄塔の上に立ち尽くす少女を見かけ、落雷を受け落下した少女を助けに向かう。
山頂の旧体育館に少女を運び看病する東に対し、少女は旧体育館の穴は自分が空け、地球の中心部まで続いていると話し、「地の渦(旧体育館の穴)」と「空の渦(大型台風の目)」と自分が一点で繋がった時、強制的に人柱になり地球を再構築させる役目だと語る。少女を助けようとする東だったが、首輪によって操られた少女を助けることが出来ず西条に助けを求める。しかし東の言葉に呆れた西条は取り合おうとしなかった。
大型台風が旧体育館の穴と重なり少女が穴に引き込まれ、東は旧体育館に助けに向かう。その姿を見た西条は引き留めようとするが、東の真剣な姿を見て考えを改め和解し、共に少女を助ける為、首輪を外そうと試みるも空から降りる謎の光の力で弾き出される2人。そんな中、西条が持っていた野球ボールを見つけ手にした東は、少女の首輪目掛けてボールを投げ付ける。ボールが命中した首輪は砕け散り、それによって少女は解放され、同時に旧体育館の穴は充満していた海水が結晶化し埋まり、大型台風も消滅した。
少女は2人に感謝を伝え、宇宙船に乗り込んだ。名前を尋ねた東に対し、少女は「ノルダ」と笑顔で答え、地球を去って行った。
2021年3月31日 水曜 2:00 - 2:30(火曜深夜) BS12 全国
2021年6月20日 日曜 20:20 - 20:55 BS12 全国
2021年6月29日 火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) BS12 全国
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