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日本の大阪府泉南郡にあった町 ウィキペディアから
岸和田浜町(きしわだはまちょう)は、かつて和泉国・大阪府にあった町。現在の岸和田市中町、大工町、中之浜町、紙屋町、大手町、中北町、大北町にあたる。
1585年(天正13年)に岸和田藩が立藩され、紀州街道に沿って岸和田城下が整備されると、それまでの岸和田村は浜側と山側に分断されることとなった。当初は山側にだけ上番・下番2人の庄屋が置かれていたが、元和年間には浜側にも庄屋が置かれ、城下には各町に町年寄が置かれて、町方(岸和田町)、浜方(岸和田浜町)、村方(岸和田村)の三郷が成立した。
もと岸和田村の浦方にあたり、漁業従事者の多い地区であったが、三郷成立後に浜町と呼ばれるようになった。かつては町曲輪(本町・中町)および外曲輪(堺町)との境界に浜の石垣が築かれており、町曲輪の出入口として浜の石垣に2箇所の汐入門が設置されていた。1791年(寛政3年)には大北浜に岸和田港が設置された。
岸和田町合併後の1913年(大正2年)1月1日、岸和田町大字岸和田浜に以下の7町が起立された。いずれも城下廻りにあたり市街化していた。
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