櫻井 武晴(さくらい たけはる、1970年11月25日[1] - )は、日本の脚本家・プロデューサー。東京都出身。原作や原案が存在する際の名義として飯田 武としても活動している[2]。
早稲田大学第二文学部演劇専修卒業[3][4]。
1993年より、東宝映画でプロデューサーを務めた。在職中、第一回読売テレビシナリオ大賞受賞。企画・プロデュース業務に従事しながら、脚本家としても活躍。
1999年公開の映画『催眠』のプロデュースを担当した翌年、東宝映画を退社、脚本家に転身。以後、ミステリーを中心に活躍。
『相棒 Season 9』の第8話「ボーダーライン」では派遣労働者の貧困問題をジャーナリスティックに取り上げ、主演の水谷豊と共に貧困ジャーナリズム大賞2011を受賞した。2013年4月に公開の映画『名探偵コナン 絶海の探偵』で自身初のアニメーション映画の脚本を担当。
単発テレビドラマ
- 金曜エンタテインメント(フジテレビジョン)
- 昼下がり・社宅奥様探偵団(1998年)
- おんせんデカ 修善寺温泉駐在日記(1999年)
- マジシャン刑事(2000年)
- 宝石調査員九条薫 備前〜倉敷・サファイア連続殺人事件(2000年)
- 昼下がり社宅奥様捜査隊(2001年)
- 天童よしみの歌姫探偵 温泉カラオケ殺人事件(2002年)
- 天童よしみの歌姫探偵ver.2(2004年)
- 寸劇刑事〜危機一発!踊るヌイグルミ劇団 スナイパーを追え!!〜(2004年)
- 月曜ドラマスペシャル(TBS)
- 小学校教師・沢木千太郎の事件ノート(1)(2000年)
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
- 科学捜査研究所・文書鑑定の女1(2000年)
- キソウの女(2003年、ABC)
- 警察科学捜査研究所 文書鑑定の女2(2004年)
- 新・赤かぶ検事奮戦記16(2004年、ABC)
- キソウの女II 帆村純(2005年、ABC)
- 新・赤かぶ検事奮戦記17(2005年、ABC)
- 警視庁科学捜査研究所 文書鑑定の女3(2006年)
- キソウの女III 帆村純〜刑事部機動捜査隊〜(2006年、ABC)
- 越境捜査(2008年、テレビ朝日)
- 越境捜査(2010年、テレビ朝日)
- 水曜女と愛とミステリー(テレビ東京)
- 弁護士晴枝・法律の落とし穴(2004年)※飯田武名義
- 水曜ミステリー9(テレビ東京)
- 新・科捜研の女スペシャル(2008年、テレビ朝日)
- 科捜研の女スペシャル(2010年、テレビ朝日)
- 赤い指〜「新参者」加賀恭一郎再び!(2011年、TBS)
- 科捜研の女スペシャル(2011年、テレビ朝日)
- 正月時代劇『御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜』(2013年、NHK)
- ATARU スペシャル〜ニューヨークからの挑戦状!!〜(2013年、TBS)
- 新春ドラマスペシャル “新参者”加賀恭一郎「眠りの森」(2014年、TBS)
- 科捜研の女年末スペシャル(2014年、テレビ朝日)
- テレビ東京開局50周年特別企画ドラマスペシャル「永遠の0」(2015年、3夜放送、テレビ東京)
- ドラマ特別企画 堂場瞬一サスペンス「検証捜査」(2017年、テレビ東京)
- 科捜研の女スペシャル(2017年、テレビ朝日)
- ドラマスペシャル 指定弁護士(2018年9月、テレビ朝日)
- 科捜研の女正月スペシャル(2019年、テレビ朝日)
- ドラマスペシャル 記憶捜査~新宿東署事件ファイル~(2020年、テレビ東京)
- 記憶捜査スペシャル2〜新宿東署事件ファイル〜(2022年、テレビ東京)
- ホテルマン 東堂克生の事件ファイル〜日光鬼怒川温泉殺人事件(2023年、BS-TBS)
テレビアニメ
- 名探偵コナン(読売テレビ)
- 第694話「消えた老舗の和菓子」(2013年)
- 第774話「消えたムンクの叫び」(2015年)
- 第813話「安室に忍び寄る影」(2016年)
- 第898話「ケーキが溶けた!」(2018年)
- 第1002話「米花商店街ダストミステリー」(2021年)
- 第1080話「灰原を狙うカメラ」(2023年)