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スカイハイ (漫画)
日本の漫画 ウィキペディアから
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『スカイハイ』は、髙橋ツトムによる漫画。およびそれを原作としたテレビドラマ・映画化作品。
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集英社の雑誌『週刊ヤングジャンプ』『週刊ヤングジャンプ増刊 漫革』で連載。2010年からは『スーパージャンプ』、2013年からは『グランドジャンプ』に連載の場を移している。
作品概要
不慮の事故や殺人によって命を落とした者が訪れる「怨みの門」。ここの番人であるイズコは、死者の現世の記憶や残された者たちの様子を見せて、最後に死者に3つの選択を出す。
- 「死を受け入れて、天国で再生を待つか」(生)
- 「死を受け入れず、現世で彷徨い続けるか」(行)
- 「現世の人間を1人呪い殺し、地獄へ逝くか」(逝)
果たして死者は、何を選ぶのか?
※イズコが「選択」をした死者を送り出す際の決めゼリフ「おいきなさい」(それぞれ、天国に行く場合は「お生きなさい」、現世に行く場合は「お行きなさい」、呪い殺す場合は「お逝きなさい」という意味)が、作品のキャッチコピーとなっている。
あらすじ
![]() | この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
単行本
いずれも集英社〈ヤングジャンプコミックス〉
- スカイハイ
- 2001年12月、ISBN 4-08-876245-2
- 2002年5月、ISBN 4-08-876301-7
- スカイハイ・カルマ
- 2003年5月、ISBN 4-08-876447-1
- 2003年8月、ISBN 4-08-876490-0
- スカイハイ・新章
- 2003年12月、ISBN 4-08-876542-7
- 2004年4月、ISBN 4-08-876593-1
- 2004年8月、ISBN 4-08-876659-8
- 2005年1月、ISBN 4-08-876741-1
- スカイハイIV
- 2010年8月、ISBN 978-4-08-879016-9
- 天間荘の三姉妹
- 2014年2月、ISBN 4-08-879746-9
- 2014年7月、ISBN 4-08-879792-2
- 2014年9月、ISBN 4-08-890015-4
- 2014年10月、ISBN 4-08-890034-0
テレビドラマ
要約
視点
2003年1月17日から3月21日に第1作『スカイハイ』が、2004年1月16日から3月19日に第2作『スカイハイ2』が、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で放送された。イズコ役はいずれも釈由美子。第1作の平均視聴率は9.0%で、第2作は9.9%。なおテレビ朝日では第2作の放送に向けて、第1作を2003年12月22日から2004年の1月8日にわたって深夜2時から3時に放送枠を設け再放送した。
第1作では何枚も重ね着したような衣装を着ているが、実はこの衣装は一枚もの。また、公式サイトでは「もし自分が劇中人物だったら「生・行・逝」のどれを選ぶかというファン投票が行われたが、大抵の場合の投票結果は「生>逝>行」だった。また、最終死放送終了直後には製作者とファンとの間で時間限定チャットが行われ、視聴者の質問に製作側が回答するという企画が行われた。
第1作と第2作は主要人物は同じだが、別物として扱われている。第1作は「生・行・逝」のどれを選んでも円満とはいえない悪い結末が多いなど暗い描写が目立ったが、第2作では話がまとまったエピソードが多いなど明るい描写が多い。
キャスト
主要人物
- 以下の人物はテレビドラマに準拠した設定を主とする。
その他
ゲスト
PART1(2003年)
- 第一死「盗む女」
- 関川法子 - 吉野きみ佳
- 商事会社総務課、荒川の河川敷で美里に轢き殺される。
- 関川勝 - 堺雅人
- 商事会社海外事業部・法子の夫。
- 吉野美里 - 板谷由夏
- 商事会社海外事業部・法子の高校時代の同級生、実は法子を殺害した犯人であり、恋い焦がれていた勝を取られた逆恨みが動機。
- 第二死「つながり」
- 第三死「HERO」
- 第四死「逆転」
- 第五死「ROOM 503」
- 第六死「Pigeon house」
- 第七死「a song」
- 第八死 - 最終死「フェイス」
PART2(2004年)
- 第一死「死者の…復讐ミステリー!信州殺人ツアーの謎」
- 第二死「24時間死者に復讐される女優主役は私」
- 第三死「女弁護士よ、おいきなさい!復讐なさい」
- 第四死「復讐の女子マラソン選考!代表は死者!!」
- 第五死「主婦よ復讐なさい」
- 第六死「死者は大晦日のK-1選手!! 母のため復讐なさい」
- 第七死「セーラー服の復讐」
- 第八死「最終章イズコ地上で復讐…」
スタッフ
- 企画プロデュース - 河井信哉(アミューズ)(PART1)
- 脚本 - 田辺満、高山直也、小川智子、櫻井武晴(PART1)、公園兄弟(PART2)
- 音楽 - 森野宣彦、矢野大介
- 監督 - 中原俊、麻生学、鶴田法男、篠原哲雄(PART1)、高津隆一、北村龍平(PART1)、金子修介(PART2)
- 特撮監督 - 佛田洋
- オープニングテーマ - ポルノグラフィティ「渦」 (SME Records)(PART1)
- エンディングテーマ - wyolica「Mercy Me 〜いつか光を抱けるように〜」 (Epic Records)(PART1)
- 主題歌 - GLAY「時の雫」 (東芝EMI/UNLIMITED RECORDS)(PART2)
- チーフプロデューサー - 黒田徹也(テレビ朝日)
- プロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)、石田雄治(アミューズ)松岡周作(アミューズ)
- 製作 - テレビ朝日、アミューズ
放送日程
PART1
PART2
- 3月5日は、2004アテネオリンピックのサッカーアジア地区最終予選、日本VSアラブ首長国連邦」戦の中継放送のため休止。
ネット局
スカイハイ
スカイハイ2
関連商品
ビデオ & DVD
- スカイハイ・ビデオ:2003年6月27日レンタル開始・発売(放送版)全4巻 品番:ASBY- ~
- スカイハイ・DVD:2003年6月27日レンタル開始・発売(ディレクターズカット版)全4巻 品番:ASBY- ~
- スカイハイ・初回限定プレミアムDVD-BOX:2003年6月27日発売(全話ディレクターズカット版)全5巻 品番:ASBY-
- スカイハイ2・ビデオ:2004年6月25日レンタル開始 品番:ASIN:B00023GS2O
- スカイハイ2・DVD:2004年6月25日レンタル開始(ディレクターズカット版)全4巻 品番:ASBY-2498~2501
- スカイハイ2・DVD-BOX:2004年6月25日発売(全話ディレクターズカット版)『特命課長 佐川和男』収録 全4巻 品番:ASBP-2497
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映画
→映画化作品のうち『天間荘の三姉妹』については「天間荘の三姉妹 スカイハイ § 映画」を参照
『スカイハイ 劇場版』と題して2003年11月8日に公開[2]。
公開日が第43回衆議院議員総選挙の前日であったことから、釈は初日舞台挨拶でテレビ版イズコそのままに、「選挙権を持つ若者たちよ、今日は投票日。投票においきなさい」と呼びかけた。
キャスト(劇場版)
スタッフ(劇場版)
- 監督:北村龍平
- 製作指揮:大里洋吉、早河洋
- 企画:宮下昌幸、遠藤茂行、岩永恵、和田省一
- エグゼクティブプロデューサー:河井信哉、木村純一
- プロデューサー:遠藤日登思、出目宏、横地郁英
- アソシエイトプロデューサー:橘田寿宏、福吉健、株柳真司
- プロダクション総括:佐藤和之
- アシスタントプロデューサー:進啓士郎
- 主題歌 - HYDE「HORIZON」 (Ki/oon Records/HAUNTED RECORDS)
- 脚本:桐山勲
- 撮影:古谷巧
- 照明:高坂俊秀
- 美術:花谷秀文
- 録音:高野泰雄
- 音響効果:柴崎憲治
- 音楽:森野宣彦、矢野大介
- 衣装デザイン:小林純子
- 制作:アミューズ、東映、テレビ朝日、朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)
- 企画制作:アミューズ
- 制作協力:東映東京撮影所
- 配給:東映
関連商品(劇場版)
ビデオ & DVD
- スカイハイ 劇場版・DVD:2005年2月25日発売 品番:VIBF-5005
関連イベント
- 東京ジョイポリス「スカイハイ・特別編」 - 『スカイハイ 劇場版』に関するイベント。原作通りの3つの選択肢「逝・生・行」のどれかで物語の展開が変わる方式。
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脚注
外部リンク
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