トップQs
タイムライン
チャット
視点
なんばスカイオ
ウィキペディアから
Remove ads
なんばスカイオ(英称: Namba Skyo)は、大阪市中央区難波にある複合商業施設。南海電気鉄道がかつて本社を置いていた南海会館ビル(1957年竣工)の跡地に建てられた超高層ビルである。
概要
関西国際空港を沿線に持つ同社は2027年度までの経営ビジョンと中期経営計画「共創136計画」において、近年増加傾向にあるインバウンド客に向けた難波地区の国際観光都市としての発展と都市機能の充実を目的とした「グレーターなんば」計画を推進しており、なんばスカイオはその一翼を担っている[2]。
計画当初は「新南海会館ビル」という仮称だったが、2017年に行われた一般投票により「なんばスカイオ」に決定した。名称の由来として、関西国際空港に直結するターミナルである難波のランドマークとして、世界の「空 (Sky)」と大阪 (Osaka) の頭文字や地球の形状を表す「O」を組み合わせており、世界中の人が大阪に集い国際交流の「輪」が広がるようにという意味が込められている。
地下1階から9階の低層部は飲食店や金融、商業サービス施設が集積するエリアである。訪日外国人が関心を持つ日本の伝統・文化や健康などをフロアごとにコンセプトとして設定しており、大阪市内に本社がある象印マホービンが運営する食堂や南海沿線である堺市の伝統産業である堺刃物の企業などが店舗を構えている。また医療ツーリズムにも対応した医療機関も併設しており、訪日外国人旅行客を取り込む施設づくりを行っている[3]。13階から30階までの高層部はコワーキングスペースなどが入居するオフィスゾーンとなっており、梅田や淀屋橋など同じ大阪市内と比べてオフィス街の側面が弱いミナミにおいてビジネスの拠点強化を目指している。
Remove ads
フロア構成


- 13階 - 30階 - オフィスフロア
- 10階 - オフィスロビー
- 9階 - メディカルフロア
- 8階 - コンベンションホール・会議室フロア
- 7階 - コンベンションホール
- 2階 - 6階 - ショップ&レストラン
- 1階 - オフィスエントランス・金融フロア
- 2階
- 3階
- 6階
入居する金融機関
主な入居企業
Remove ads
交通
鉄道
バス
- 大阪シティバス
- 系統 8・60・75・84・85 なんばバス停おりばAより徒歩約2分
- 系統 29・52・71・73・87 なんばバス停おりばBより徒歩約2分
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads