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はりま (音響測定艦)
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はりま(ローマ字:JS Harima, AOS-5202)は、海上自衛隊の音響測定艦。ひびき型音響測定艦の2番艦。艦名は播磨灘に由来する。
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艦歴
要約
視点
「はりま」は、中期防衛力整備計画に基づく平成2年度計画音響測定艦5202号艦として、三井造船玉野事業所で1990年12月26日起工され、1991年9月11日に進水、1992年3月10日に就役し、海洋業務群に編入され呉に配備された。
2001年2月4日午前4時11分、沖縄本島南方約110㎞洋上北緯25度08.4分東経127度32.0分の地点で沖縄県那覇地区漁港所属マグロ延縄漁船第11比慶丸(9.1トン)と衝突し、はりまには右舷中央部外板に擦過傷を受け、比慶丸の船首部に直径50cmの破孔が発生し大破した。 同年10月25日、門司地方海難審判庁那覇支部において、はりま側の動静監視不十分、各種船間の航法不遵守が一因にあったとしながらも、比慶丸船員の居眠りによる運航防止措置不十分、各種船間の航法不遵守が主因とし、比慶丸船員を戒告とする裁決がされた。
2015年12月1日、海洋業務群が海洋業務・対潜支援群に改編され、同群隷下に新編された第1音響測定隊に編入された。
2017年11月1日、第1音響測定隊に海自艦艇として初めてクルー制が導入され今後は乗員を固定せず、3クルーが交互に乗組み2隻を運用する[1]。2021年3月4日、音響情報収集体制増強のため、ひびき型の3番艦「あき」が就役したのに伴い、乗員体制が3隻による4クルー制に変更された[2]。
歴代艦長
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参考文献
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- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
脚注
関連項目
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