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ひらがな推し
かつて放送されていたけやき坂46、日向坂46の冠バラエティ番組 ウィキペディアから
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『ひらがな推し』(ひらがなおし)は、2018年4月9日から2019年4月1日まで毎週月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜)にテレビ東京で放送されていたけやき坂46の初冠バラエティ番組である[1]。けやき坂46のグループ名の改名に伴い[注 1]、出演者名も日向坂46に更新[2]。
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概要
けやき坂46(現:日向坂46)の初冠番組[1]。2018年3月、放送予定が発表され[1]、2018年4月9日からテレビ東京で放送開始[1]。テレビ東京では、毎週月曜0時からは坂道シリーズの冠番組が[注 2]、約1時間半にわたって3本続くことになる[注 3]。 1クール限定の放送ではなく、『乃木坂工事中』(テレビ愛知制作)、『欅って、書けない?』のように恒常的に放送する[1]。
第5回からは一部の回において、本編の企画に加えて番組終盤に楽曲のスタジオライブ映像が挿入される。また第13回〜第17回は、アルバム「走り出す瞬間」の東名阪ツアーの映像が、各回1曲分ずつ放送された[要出典]。
2018年7月2日、番組初の特番となる拡大1時間SPを放送[† 1]。
グループ改名を経て2019年4月1日放送をもって終了。翌週8日から後継番組『日向坂で会いましょう』にリニューアル[5]。
2021年2月15日、『日向坂で会いましょう』内で当番組のBlu-ray発売が発表、同年3月31日に全5タイトルが発売[6][† 2]。
2021年11月15日、『日向坂で会いましょう』内で当番組のBlu-ray第2弾発売が発表、2022年1月1日に全5タイトルが発売[7]。
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経緯
要約
視点
運営スタッフ側から制作側に話したのは、「けやき坂46で『乃木坂って、どこ?』みたいな番組を作りたい、『乃木どこ』の空気感や世界観をけやき坂46でやりたい」ということだった[8]。坂道シリーズ3番組のプロデューサーである長尾真は、自分たちが作っている番組が、グループにとってのカタログになり、いろいろな外の仕事に繋がっていくことがベストと語っている[8]。オードリーをMCとして起用した理由は、「『乃木坂工事中』『欅って、書けない?』との関係性を重視し、合同で特番をやった時に相性がよい」[9]「男子校出身で若い女の子との絡みが苦手なオードリーを面白がる」[9]「オードリーと仕事をしたいというスタッフが多い」[10]ということであったが、忙しい2人なのでダメ元でオファーをしたところほぼ二つ返事でOKが出た[10]。もっとも仕事は事務所が決めたものであり、オードリー自身には決定事項として伝えられた[11]。
スタッフは、メンバーは明るくて前向きな人が多く、アンケートもビッシリ書いてきて、収録後に質問をしてくる人が多いと評価している[8][9]。
番組初期は、オードリーが大人数の女の子相手に人見知りしている雰囲気があったが、共演者の魅力を引き出すことがうまい若林によって個々の特性が引き出され、番組のグルーヴ感は増していった[12]。
「男子校のノリでやっているオードリーやスタッフのところへ、隣の女子校のようなメンバーが絡んで合同で行事をやる」のような関係がうまくはまったと長尾プロデューサーは語っている[10]。ポップカルチャーのライターであるヒコも、スタッフのオードリーへの愛情は異常としたうえで、『ひらがな推し』は男子校出身のオードリーの青春のやり直しであり、メンバーの「奇声を上げる」「踊り出す」「誰が好きかで盛り上がる」など女子校マインドのあふれるノリもあわせ、男子校と女子校の邂逅が『ひらがな推し』の根底に流れていると評している[13]。
第34-35回「オードリーとの距離をもっと縮めよう!」で、メンバーとオードリーの距離が本当に縮まり、メンバーがやりやすくなったようだと、白野勝利ディレクターは語っている[9]。
春日俊彰バースデー企画として行われた第43回「『へのつっぱりはいらんですよ! 』キン肉マンを習得しよう!」は男子校のノリの極致であったが[9]、作者のゆでたまごの原作担当である嶋田隆司にTwitterでツイートされ、2019年3月7日に発売された『キン肉マン』(集英社)第66巻の帯となった[14]。この回でMVPとなった松田好花は、2019年5月20日発売の『週刊プレイボーイ』で、“キン肉マンに詳しすぎるアイドル”としてインタビュー記事が掲載された[15]。
日向坂46のバラエティ力が著しく開花した番組であり[16]、加藤史帆は2020年9月に『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)にゲスト出演時、「私たちとオードリーさんが出会ったのは運命だった」とコメントしている[12]。
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コーナー
要約
視点
スナック眞緒
井口眞緒のスナックをみなとみらいで開きたいという妄想(第9回)から始まり、神奈川県横浜市のみなとみらいに「スナック眞緒」をオープンしたという設定で、メンバーの悩みなどを聞くコーナー[17][18]。最後はマスターによる五・七・五の「しめの一言」で盛り上がって営業終了となる[19]。
登場人物
各話リスト
企画
- ヒット祈願
日向坂46のシングルおよびアルバム作品が発売された際、ヒットを祈願するため、けやき坂46(日向坂46)メンバーが様々な挑戦を行った。なお、2ndシングル以降のヒット祈願は『日向坂で会いましょう』にて行われている。
出演者
レギュラー
放送終了(2019年4月1日)時点
ゲスト
- 木本景子 - 第8回「春日に挑戦! 特技バトル!! 後編」内の百人一首対決で、読み手として出演[24]。
- どきどきキャンプ - 第10回、第11回「1stアルバム発売記念!バンジージャンプでヒット祈願!」のMCとして出演[25][26]、第48回から第50回「日向坂46 デビューシングルヒット祈願 120km駅伝の全記録をみんなで見よう!」にてVTR出演[† 11][† 12][† 13]。
- 頃安祐良 - 第21回「未来の芥川賞作家を探せ! 書き出し王決定戦!」に出演[27]。最優秀作品に選ばれた加藤史帆の「きくちゃんの愉快な旅」の映像化に協力[27]。
- 井上真紀 - 第29回「チーム対抗!! 3分リレークッキング! 前半戦」にフードコーディネーターとして出演[28]。
- 濱口善幸 - 第38回「新春! けやき坂46! 2019年一番運が良いのは誰だランキング」に占い師として出演[† 14]。
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放送時間
放送日程
要約
視点
全50回およびスタジオライブがBlu-ray化された[30]。
2018年
2019年
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スタッフ
- 企画:秋元康[30]
- ナレーター:阿座上洋平[33]
- 構成:町田裕章、安部裕之、あないかずひさ、清山智之[30]
- SW:神尾淳[30]
- CAM:羽鳥慎一郎[30]
- 音声:谷口健二[30]
- 照明:根建勝広[30]
- 美術:矢野雄一郎[30]
- アクリル装飾:國母淳一[30]
- 大道具:畠山茂、石井一之介[30]
- 電飾:下地邦弥[30]
- アレンジ:安藤岳[30]
- メイク:野口美礼[30]
- 音効:吉田達朗[30]
- 編集:林芳宗[30]
- MA:長谷川麻衣[30]
- 撮影協力:SWISH JAPAN、IMAGICA、プログレッソ、アートメイクトキ[30]
- 美術協力:フジアール[30]
- 協力:Y&N Brothers[30]
- AD:上岡瑞季、中村有希[34]
- AP:星屋沙希、松ヶ平杏奈[34]
- ディレクター:白野勝敏、関谷司、倉橋雄亮、大石橋健太[34]
- プロデューサー:今野義雄、佐野弘明、長尾真[34]
- 制作協力:K-max[34]
- 制作:Seed & Flower合同会社[34]
過去のスタッフ
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関連グッズ
脚注
参考文献
外部リンク
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