トップQs
タイムライン
チャット
視点
ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
ハルフィルムメーカー制作による日本のテレビアニメ作品 ウィキペディアから
Remove ads
『ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!』(ふしぎぼしの ふたごひめ ぎゅっ!)は、日本のアニメ作品。2006年4月1日から2007年3月31日までテレビ東京系列で放送された。
![]() |
Remove ads
概要
テレビ東京系で2005年4月2日から2006年3月25日まで放送された『ふしぎ星の☆ふたご姫』の続編。当初は前作の終了をもって完結の予定だったが、続編の製作が決定した。玩具は前作に引き続いてバンダイから発売された。
前作に引き続き、小学館は主力スポンサーの一つであったが、第27話(9月30日放送分)を最後に降板した[注 1]。前作にて小学館の雑誌で行われていた漫画化は今回は見送られている。主題歌(ED前期)には『学園天国』のリメイクが採用された。
本作の終了後は再び『ケロロ軍曹』がこの時間帯に戻っている。そのため土曜日10時00分-10時30分の時間帯は佐藤順一が関わるアニメが占めることになり[注 2]、2011年4月2日に終了した『ケロロ軍曹(第7期)』までその状態が続いた。
あらすじ
「ふしぎ星」の危機を救った「おひさまの国」のふたごのプリンセス、ファインとレインは、故郷を離れロイヤル・ワンダープラネットにある全寮制のロイヤル・ワンダー学園に入学する。この学園はクイーンやキングになる資格を得るために、宇宙中の様々な星からプリンスやプリンセスが留学生として入学している。しかし学園は入学前に想像していた「楽しい学園生活」にほど遠く、無意味に厳しい校則や建前主義の横行でとても重苦しい雰囲気。2人はこの雰囲気を打破し、学園を明るく楽しい場所にすべく「友だち100万人」を合い言葉に立ち上がる。
前作との違い
前作と違ってキャラクターのコスチュームが違う。前作ではプリンス・プリンセスの正装であったが、今作ではロイヤルワンダー学園の制服を着用している。制服は上は大きな襟の付いたジャケットで、下は男性キャラはズボン、女性キャラはスカートである。制服の色はキャラクターによって違う。通学時はその上に、腰が隠れる程度の丈の白いマントを着用する。
登場人物
→詳細は「ふしぎ星の☆ふたご姫(Gyu!)のキャラクター一覧」を参照
スタッフ[1]
主題歌
オープニングテーマ
エンディングテーマ
- 「学園天国」(第1話(2006年4月1日)- 第26話(2006年9月23日))
- 作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 井上忠夫 / 編曲 - 佐橋俊彦・坂部剛 / 歌 - ワンダー☆5
- フィンガー5が1974年に発売した曲のカバー曲。
- 「学園天国〜ファイン★レインばーじょん」(第27話(2006年9月30日))
- 歌 - ファイン★レイン(小島めぐみ&後藤邑子)
- 「チュルッチュ☆ロック!」(第28話(2006年10月7日)- 第51話(2007年3月24日))
- 作詞・作曲 - 栗田貴司 / 編曲 - 澤口和彦 / 歌 - ワンダー☆5
- 「おしゃれファンタジー(オーケストラヴァージョン)」(最終話(2007年3月31日))
挿入歌
- 「みらくる☆じぇみにGyu!」
- 作詞 - くろべさき / 作曲 - イトウミホコ / 編曲 - 坂部剛 / 歌 - FLIP-FLAP
Remove ads
各話リスト
Remove ads
ミニコーナー
学園ほのぼのニュース
3話から13話(1・2話は無し)までは番組冒頭に作品全体の大まかな荒筋をファインとレインが語り、その後OPテーマに繋がるという流れだったが、14話からレインがキャスターのニュース番組という設定で、キャラクターの紹介などをするミニコーナーが前述のアバンタイトルに代わり新設された。取り上げるキャラクターは、本編でフィーチャーされているキャラクターの時もあれば、そうでない時もある。時間が限られているため、レインが本編では見せないような早口で喋っている場合が多い。41話まで。
これなにクイズ
42話からの番組冒頭ではファインとレインがクイズを出すコーナーになった。答えは後半のアイキャッチにて流れる(ここのBGMは前作のアイキャッチテーマが使われている)。その回の重要人物・重要アイテムが取り上げられることが多い。49話まで。これ以降、冒頭にコーナーは設けず、初めからオープニングテーマが入る。
次回予告後
次回予告後には視聴者からのイラスト(前期)→ダンスビデオ(中期)→写真(後期)を紹介するコーナーがあった(DVD版では肖像権などの影響により未収録)。
Remove ads
放送局
日本国内での放送
![]() | プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局のみを記載しています。 |
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
日本国外では韓国のTooniverse、香港のTVBで放送された。
関連商品
要約
視点
ニンテンドーDS用ソフト
バンダイよりニンテンドーDS用ソフト『スタイルブック 〜ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!』が2006年3月23日に発売された[6]。
このソフトはゲームソフトではなく電子手帳ソフトであり、日記帳やスケジュール帳・アラーム・会計簿(おこづかい管理)機能などが搭載されている(いずれの機能も、最大で1年分(365日[7])のデータを記録可能)。
また、電子手帳の機能やフレンドリスト(最大20人登録可)に登録した友人と通信機能を使用してデータを交換することで「スマイルポイント」が蓄積され「アイテムショップ」で「鉛筆」「シール」「リーフレット」などのレアアイテムを購入することが出来る。
関連書籍
雑誌
絵本
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! ひみつブック(2006年 小学館)
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おはなしシリーズ1巻(2006年 小学館) ※2巻以降は前述の事情により発売されていない。
書籍
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! キャラクターファンブック(2007年 ジャイブ ISBN 978-4-86176-404-2)
DVD
DVDはバンダイビジュアルより、2006年9月22日から2007年9月25日にかけて発売された。
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!スペシャル ぐるり☆ふしぎ星めぐり(2006年8月25日)
- ロイヤルワンダー学園に留学中のファインとレインの元へ届けられたビデオレターを見るという内容で、前作のプリンセスパーティの総集編となっているOVA作品。
Blu-rayBOX
2021年12月22日(水)に発売された[8]。
その他関連商品
- Let's!TVプレイ ふしぎ星のふたご姫 Gyu! ドレスチェンジでキュートにダンス★(2006年9月30日)
- なりきりプレイ(変身、ダンス等)と4種のミニゲームが楽しめる。
- ふしぎ星のふたご姫 Gyu! てんしのベルチャーム(2006年7月22日)
- 液晶ゲーム型のアイテム。
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おまじないカード(2006年5月)
- ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu! おまじないワンダー生徒手帳(2006年4月29日)
Remove ads
その他
- 都営バスが、2006年6月末から2007年1月中旬まで練馬・巣鴨・渋谷・江戸川地区を中心に『ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!』のラッピングバスを1台ずつ計4台運行した[9]。
- 2006年5月には、ゲーマーズ本店での関連CD購入者を対象にしたトーク&ライブイベントが代々木アニメーション学院秋葉原校で開かれた。司会はおたっきぃ佐々木、出演は総監督の佐藤順一、主題歌を歌うFLIP-FLAP・ワンダー☆5、ファイン役の小島めぐみ、レイン役の後藤邑子。
- 上記のイベントによると、ふしぎ星の☆ふたご姫第2期の番組タイトル候補に『ふしぎ星の☆ふたご姫PE(Princess Edition)』があったが、「ふしぎ星の☆ふたご姫 ペ」と読めることからお蔵入りになった。
- 小学館の幼稚園の連載期間中、人物作画担当として大西陽一が担当しており、その後に発売されたテレビ絵本でも確認が出来る。
- このアニメ終了後、テレビ東京土曜朝10時前半枠における女児向けアニメは2011年4月9日開始の『プリティーリズム・オーロラドリーム』まで存在しなかった[注 5]。
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads