トップQs
タイムライン
チャット
視点
源 (食品製造会社)
食品製造会社 ウィキペディアから
Remove ads
源(みなもと)は、富山県富山市にある食品製造会社。富山の郷土料理である「ますのすし(鱒寿司)」「ぶりのすし」、富山駅などで販売されている駅弁などを製造している。
![]() |
Remove ads
概要
富山県に、鱒寿司を製造するメーカーは多いが、「源」はもともとが駅弁業者であり,所謂ます寿司店とは別のものと地元では扱われている。事業規模は「源」が圧倒的に大きい上に販路も広く、他県のデパートや物産展、駅弁大会などでも扱われる機会が多い。「ますのすし」という表記は源が使い始めたものではあるが、知名度の向上とともにごく少数の他店でも追随[要出典]するものが出てきている。
本店には見学コースがあり、ますのすしの製造や旅と食文化を扱った展示を行っている(ますのすしミュージアム)。レストランや直売所も併設されており、観光ツアー旅行に組み込まれる観光スポットとなっている。
沿革
Remove ads
主な商品

ますのすし
富山の郷土料理である鱒寿司だが、源が展開する鱒寿司は「ますのすし」という商品名である。笹で包んだ鱒押し寿司を木製のわっぱに入れ、紙容器に格納したもの。パッケージのイラストは、中川一政による。富山県を代表する駅弁・みやげものになっているほか、富山空港でも空弁として売られている。
「一重」「二重」「特選」のグレードのほか、限定商品「伝承館ますのすし」「竹ずし」がある。
なお、「伝承館ますのすし」に使用されるマスはサクラマスだが、現在では神通川で獲れたマスではなく、主に北海道産を使用している。
ぶりのすし
鰤と蕪を使った押し寿司。1957年発売。「ますのすし」と「ぶりのすし」をセットにした「ますぶりすし重ね」という商品もある。
かぶら寿司をモチーフにしたものという意見もあるが、源としては関係の有無について公言していない。
駅弁
駅弁としては、富山駅・高岡駅・新高岡駅で販売されている。
- ますのすし弁当・ぶりのすし弁当
- ますのすし及びぶりのすしを食べやすいパッケージに入れ弁当としたもの。
- 富山味づくし・富山湾弁当
- 松花堂弁当様式の駅弁。
- 定番の幕の内弁当。
など
販売場所
- 富山駅、高岡駅、新高岡駅、魚津駅構内
- 本店(富山県富山市南央町37-6)
- 富山インター店
- 黒部インター店
- 砺波インター店
- 金沢百番街店
- 北陸自動車道 尼御前SA(上り線)
- 北陸自動車道 米山SA(下り線)
- 富山きときと空港売店
- NEWDAYS
- JR東日本の駅構内で展開するコンビニ。多くの店舗で扱っている。
そのほか、スーパーマーケットの惣菜コーナーや各地で行われる物産展、駅弁大会など、富山県や近隣各県のみならず様々な地域で販売されている。
ギャラリー
- 内装
- 蓋の表面
- 笹を開いた中身
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads